赤ちゃん連れでレストランに行くのは大変 子供が病気ならなおさら大変

アメリカの人気チェーンレストラン、オリーブガーデン。

先日このレストランを訪れた家族に起こったある出来事が、今話題になっています。

アメリカ、アーカンソー州リトルロックに住むDallas Frenchさんは、その日娘のEleeちゃんが大腸菌に感染したかもしれないと子供病院に出向いていました。結果は陽性でした。心身ともに疲れ果てた夫婦は、空腹を満たそうとレストランに立ち寄りました。

やっと食事ができると思ったのもつかの間、Eleeちゃんが泣き始めたのです。検査のためミルクを飲むことができなかったEleeちゃんが、かなりのお腹が空いているのが両親にはわかりました。Dallasさんの奥さんは、すぐにボトルにミルクを入れて飲ませようとしたのですが、慌てていたのか、床やテーブルに全部こぼしてしまったのです。

2本目のボトルを作りなおし、飲ませようとしたところ、どこからともなく現れた人物がいました。

それは、オーダーしてあったサラダとブレッドスティックを運んで来ていたウェイターの男性でした。

さあ、私がミルクを飲ませますから、あなた方はどうぞ食事を召し上がってください。

出典 https://www.facebook.com

これがその時の写真

出典 https://www.facebook.com

椅子の背もたれの後ろから、哺乳瓶を持ってEleeちゃんにミルクをあげるウェイターの男性。

「こぼれたミルクはあとで掃除するから大丈夫ですよ」

この時、ウェイターの男性に、どうしてそんなに親切に?と聞くと、こう答えたそうです。

「お気持ちがわかるからですよ」

このウェイターの行動に感動したDallasさんはレストランのFacebookページに写真とお礼の言葉を投稿しました。

この話に感動した人やオリーブガーデンファンの人々から次々といいねが届き、2日間でその数はなんと16万!そして3万回シェアされています。

他の店でもスタッフに親切にしてもらった、いつも戻りたい場所、お世話になりました、など自分たちの経験を投稿する人が後を絶ちません。そんなコメント数は現在で2300以上にのぼっています。

名前を聞き忘れたというDallasさんでしたが、投稿したその日のうちに、ウェイターが誰だったのかわかりました。そのウェイターはRobert Davisさん。

レストランで働く同僚は彼についてこう語っています。

「彼は美しい魂を持った人。人間を愛し、誰かが暗い日を送っていたら、明るくしようと頑張る人。」

その日ダラスさん一家が経験した幼い娘の検査につぐ検査。疲れ切った家族のことを知る由もなかったDavisさんですが、きっと疲れ切った家族の表情から、彼にはただ事ではなかった日だと言うことが直観でわかったのでしょう。

テレビ局のインタビューで再会した家族

出典 http://www.thv11.com

ウェイターのDavisさんには2人の幼い子供がいます。(膝に抱いているのが長男)だから、小さな子連れの家族は大変だということを誰よりも理解していたのでしょう。

地元のニュースでも伝えられました

出典 YouTube

子育ての経験がある人なら、きっと共感できるでしょう。小さな子連れでレストランに入り、子供が泣きだした時、子供が床やテーブルを汚してしまった時。親はいたたまれない気持ちで、できればレストランから出たいと思うくらい動転してしまいます。

そんな時、Davisさんのようなウェイターが目の前に現れたとしたら・・・まるで天使のように見えるに違いありません。

黒人と白人の間で立て続けに起こる悲しいニュースが続くアメリカですが、肌の色を越えて、人を思いやる気持ちは今もアメリカには根付いているのです。

心温まる話題をお届けしました。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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