近年は嫁舅問題が激増している

筆者は夫の父、つまり舅による嫌がらせやセクハラなどさまざまな被害に遭い、『毒親』というものに初めて対峙した経験を元に過去にもいくつかの記事を書いております。

毒舅を退治しようとあらゆる試みをする最中、昨年はくだらない嘘を他人に撒き散らしたことで筆者の身内が訴えられるというとんでもない事態まで引き起こしております。どうにか収束はしましたが、人として許されるものではありません。

筆者は裁判所を通じて夫婦で氏の変更をし、現在は可能な限りの手段を使って絶縁しておりますが、つい最近までまだ執拗に固定電話にワン切りなど大人げないイタズラは続いておりました。

そこで、何故こんなに舅が筆者に固執するのか『嫁 舅』という目線で調べてみると、なんと似たようなことで困っている妻が非常に多いことに驚きました。最近は嫁姑問題では無いのですね!うちの舅だけがおかしいのではない、ということに、何故かホッとしました。いやいや、これは大変な問題です。

始めは良い舅、だったが・・・

さて、筆者が退治した舅について綴っていきましょう。あまりの気持ち悪さに実名公表したいぐらいですが、罰せられてしまいますので感情は抑えて書かせて頂きます。

筆者の舅は進学校の校長まで勤めた方で、当初は話しやすい良い舅という印象でした。ちなみに筆者は結婚の数年前に実父を亡くしております。非常に男気のある温かい父親で、正義感に溢れ、困った人の為に一緒に闘うような父でした。子供達には兄に至っても手など挙げたことはなく、人生の大切さを教えてくれる尊敬出来る父だったのです。

そんな自分の父を亡くしたこともあり、舅との出会いは新しい父親が出来たという思いでとにかく嬉しく、元教師という話しやすさも手伝って、筆者はことあるごとに舅にメールや電話で日常の些細なことも報告や相談をし、解決するとお礼と報告もこまめにしていたのです。

お中元、お歳暮、お年始に父の日、母の日と、季節の贈答品も欠かさず送り、当時夫婦で書いていたブログのURLも教えました。遠くに住む舅がこちらの様子を見て寂しくないようにという配慮です。

舅には非常に気に入って頂いていました。筆者は人見知りが無く、初対面の方でも話すのが大好きです。筆者との会話が楽しいようで、舅からも良く電話が来ました。非常に良好な関係だと思っていたんです。

ところが!
実は舅は影で恐ろしいことをたくさんしておりました。全容が分かったのは実はつい1年程前の氏の変更の申立ての際です。筆者達も気づかなかった事実が裁判所によって暴かれ、そこから夫婦で確認して出て来た事実に絶句しました。

こちらの行動を監視する舅

筆者との楽しい電話やメールの影で舅がしていたことは、ネット上での筆者のストーカー行為でした。まずはブログの監視です。楽しく読んで頂いていると思っていたブログは舅が『自分の気に入らないことを二人がしていないか』をチェックする監視ツールになっていたのです。

後から聞くことになるのですが、夫の両親、特に父親は子供達全員を幼少期から監視し、言葉の虐待と体罰で支配していたそうです。それをこともあろうに、大切に育ててくれた筆者も『支配』するつもりだったようですね。いろいろ指示してきました。

「息子のこれはやめさせなさい」
「これをやりなさい」
「いく爺がしたいから孫を生みなさい」

何か気に入らないことがあれば、調べるのも可能だというのに、他人のふりをして悪質なコメントを入れていました。結婚が30代だった筆者に対しては
「負け犬の遠吠え!」
など、性格の悪さがにじみ出たものが書かれていました。

夫に報告すると、舅は夫の従兄弟が年上の女性と結婚した時に、非常に馬鹿にして笑っていたそうです。自分の息子が年上と結婚したことで、心中では腹立たしかったのが本音でした。

ブログを書かずにいると
「ブログを書きなさい。そちらの様子を知る為に必要なものです」
などと、親にもされたことの無い不可解な命令に疑問を感じ、閉鎖したのでした。

犯罪まがいの行動にエスカレートする舅

ちなみに舅と姑は何十年も前に破綻しており、家庭内別居という異常な生活を続けています。姑は家事も舅の世話も一切しません。自室で寛いでおり、嫁の私の存在は無視です。本当に筆者の仲良し夫婦だった両親による温かい実家とは真逆で驚きしかありません。

そんな背景もあり、舅は楽しく会話する筆者に
「あなたのような人と結婚したかった」
「あんな女!結婚するんじゃなかった」
と姑にも聞こえるような音量で話すこともありました。

さらに、自分の妻と話も出来ない舅は定年退職後何を1人で考えていたのか?ブログの閉鎖に連動して、深夜になるとイタズラ電話やメールが増えていきました。

夫婦の夜の生活を想像した内容のメールに、筆者の携帯へのワン切りの連発、酔って夫を罵倒する電話は一時しょっちゅうでした。
「調子に乗るな!」
「お前の母親をどうにかしろ!」
「毎月10万程足りない!送ってよこせ」

ちなみに舅は高額所得者であり、現在は年金も高額受給者です。ここまで酷くなる前、自営業の筆者が通常の女性より収入があると知った時にもお金を要求して来たことがあります。当然、夫に報告し、無視しました。

子供にお金を無心する親がいるなんてショックでした。この他、舅は犯罪すれすれ、いえとっくに法に抵触したことなども怒りにまかせていろいろしてきましたね。
家族ほぼ全員に暴力を奮っていたというのも聞き、筆者は尚更許せませんでした。

筆者に手など出したらすぐ警察を呼び、きっちり法で縛るつもりで構えていましたが、それは大丈夫でした。その前に声を上げて逃げますが・・・。

絶縁の直前辺りは、舅VS姑&小姑の2チームに分かれての、「どっちが息子夫婦の世話になるか」という目的での息子夫婦争奪戦が繰り広げられておりました。筆者はその滑稽さを記事にしたり読み物にして楽しませて頂きましたが。

今60代から70代前半の年代の文化とは?

ところで、何故息子より嫁に執着する舅が激増しているのでしょう?筆者は幸い言葉の被害しかありませんでしたが、体に触るといったセクハラは非常に多いそうです。一体、息子の妻を何だと思っているんでしょうか?

実は、今60代後半〜70代に差し掛かった辺りの世代は、10代から20代という時期に海外の成人映画を始め、ポルノ文化が異常にもてはやされた時代でもあるのです。1969年前後辺りから、当時の学生や社会人を中心にそれらを取り上げる雑誌なども増え、『同棲』がかっこいいという風潮も生まれています。

筆者の舅もそういう傾向が見られます。近年は趣味も多様化していますし、夫婦でそれぞれ自分の時間を持ったり、高尚な趣味を一緒に楽しむ人も少なくないというのに、男女がいればそういうことしか発想出来ないようです。

中には下ネタがコミュニケーションの一つだなどと勘違いしている人もいそうですが、引いているのが分からないのはイタいものです。特に舅などの場合には、筆者もですが『気持ち悪い』という感覚の方の方が多いのではないでしょうか?

筆者は舅には非常にがっかりしています。教師という職業であれば、もっと知的な会話が出来ると思っていました。

この世代が社会に出て会社など組織の一員になり『中堅』に差し掛かると、社内では女子社員へのセクハラが横行していきます。そして世間では『ノーパン喫茶(注1)』に代表される、ややエッチな商売が増えていき、接待と称して利用する男性も少なくなかったようです。

もちろん、この世代を通過した人すべてではありませんが、この世代にとって、女性と見れば性的な対象であり、そう扱うことに何の違和感も罪悪感も無いという人が意外と多いい傾向は見られるようです。実際に女性の体に触ったりいやらしいことを言う舅というのは、若い頃からこういった文化を好んでいたり、利用してきた場合は多いようですね。

また、個人差はありますが、子供を支配したい、親は絶対的な存在だと思い込んでいる人もいます。

※注1:ノーパン喫茶とは?

1978年、京都西賀茂で誕生。従業員が下着を履かない喫茶店。上半身は乳房を露わにし、下半身は見えそうで見えないがやはり見えるミニスカートと言うのが典型的なコスチュームで、最盛期には東京で200店舗近く、大阪でも100 - 140店舗以上が見られたと言う。また、広岡はこの産業に個室と抜き、即ち射精に至る性的行為が加わり、ファッションヘルスが産まれたとする。
1981年、東京を中心とする関東で大ブームとなり、地方都市も含む全国的ブームに発展(ノーパン喫茶ブーム)

出典 https://ja.wikipedia.org

※Wikipediaより引用しました。

身内でも犯罪は犯罪である!

気になるのは、身内だからということで、対処を躊躇している女性です。特に、家族に向けて暴力を行ってきた舅の場合は、中には怒号を浴びせてきたりと恐怖心で支配されてしまうこともあると思います。

しかし、身内でも犯罪は犯罪です。そして、こんな時にはある程度の年齢の女性弁護士が適任だったりします。弁護士は馴染みのない人には敷居が高いものですが、相談だけであれば30分5000円程度の相場で受けてくれる事務所がほとんどです。

多少余裕のあるご家庭や事業をされているなら、信頼出来る弁護士に顧問になって貰うのも安心ですよ。弁護士事務所によって費用はさまざまですが、捻出出来る余裕があれば安心感があるだけ違います。何かあって直接舅と話したく無い時には代理人としてすべて対処してくれるのも心強いです。

同居の場合だけに限らず別居の場合でも、自宅に頻繁に訪れて精神的に苦痛な言葉や暴力を予想させる行動(例えば執拗にインターホンを連打する、ドアを叩き続ける、電話に出ないと異常にかけ続ける、金銭を要求する等)があれば、警察にも相談しておきましょう。

警察に相談する時の注意点

舅でも、暴力は暴力、ストーカーはストーカーです。何か起こった時の為に、迷惑になる執拗な訪問や電話、怒号などが目立って来たらそれを最寄の警察署に相談しておけば、いざという時にも駆け付けてくれます。

しかし、ここで気をつけたいのが最近目立つ警察による対処の怠慢などで引き起こされる事態の悪化です。

警察も『人』に拠ります。最寄の交番でも親身に聞いてくれた上に頻繁にパトロールしてくれる人もいれば、ことが起こるまで様子も見に来ないという場合もあります。交番の反応が今ひとつなら、警察署に電話したり出向いて相談しておくのも良いのです。

両親や友人など信頼出来る人にも伝える

普段のちょっとした愚痴なら何処でも良くあるものですが、それ以上のトラブルや事件に発展しそうな場合には、自分の両親や兄弟、友人など信頼出来る身近な人物にも話しておきましょう。

特に身内の場合は親戚付き合いに支障が出ることを恐れる人もいるようですが、大切なのは自分達の生活です。自分と夫、お子さんの生活が破壊されるような人物は無理に付き合うことは無いと筆者は考えます。

信頼出来る身近な人間に少しでも多く事情を伝えておくことで、何かあった時には一時避難場所になったり、迅速な協力をあおぎやすくなるからです。友人や知人の場合は舅が知らない人物であることも重要ですよ。

そして、何よりも重要なのは夫が守ってくれるかどうかです。面倒で逃げていたり、舅側についている場合には、少し冷静に夫婦のあり方を考える必要もあるかも知れません。筆者の場合は夫も自分の親は『毒親である』ということに気づき、夫から絶縁に向かってくれたので非常に助かりました。

余談ですが、前半に書いていた、氏の変更の際に裁判所がきっかけで暴かれた新たな舅の嘘ですが、実は夫と筆者の間に入ってそれぞれ嘘の情報を伝え、夫婦仲を割いていたのでした。裁判所で舅の職業について一つ虚偽があり、そこから夫婦で話すうちに発覚したのです。

実際に、筆者と夫は何度か離婚の危機に直面しています。すべて舅が仕組んでいたことで、田舎に呼び寄せて同居し、息子をないがしろにして自分は嫁と仲良く、という目論みだったようです。勿論、最後にすべてバレていることは夫婦で本人に突きつけてやりました。


親でも子供の生活をおびやかして良い道理はありません。まずは毅然とした態度で、嫌なものや迷惑は上手に断り、異常な行動に移行したらきっぱり対処しましょう。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

得意ジャンル
  • マネー
  • 動物
  • おでかけ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • 音楽
  • 社会問題
  • インターネット
  • 広告
  • カルチャー
  • エンタメ
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス