いよいよ8月5日から始まるリオデジャネイロオリンピック。心待ちにしているという方も多いのではないでしょうか?日本がいくつメダルを獲って帰ってくるのかを期待したいところですが、ロシアのドーピング問題も気になりますよね。

まだ進行中ではありますが、現在はどのような状況になっているのでしょうか?まとめました。

ロシア選手団で組織的なドーピング使用が発覚。陸上選手は出場不可と報道

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、組織的なドーピングでロシア陸連が国際陸連(IAAF)から資格停止処分を科され、ロシア選手全てが原則として国際大会に出場できないことを不服としたロシア68選手の訴えを棄却した。

CASは、資格停止を受けているロシア陸連の選手はIAAF規則で開催されるリオデジャネイロ五輪に出場する資格はないとの裁定を下した。

出典 http://www.jiji.com

これにより、IAAFが認めた2人以外のロシア陸上選手は、リオ五輪に出場することができなくなりました。この衝撃の発表は世界中で波紋を呼んでいます。

ドーピング検査の方法&それをすり抜ける方法はあるのか

現在IOCが禁止している薬物は、なんと100種類以上もあるそうです。市販の薬やサプリメントの成分に含まれている場合も多いので、選手は十分に注意しなくてはいけません。ドーピングをすり抜けるような新薬が開発されることで、また新しく検査法が確立されています。

ドーピング検査もかなり厳しく行われているので、回避するのは難しいようです。恥ずかしいといわれているドーピング検査ですが、どのように行われているのでしょうか?

同性のドーピングコントロールオフィサー(DCO)の立会いのもと、トイレで採尿します。ズボンなどはしっかり下ろし、検体がアスリートの体から直接出ていることがわかるようにします。

緊張を防ぐために深呼吸をして、リラックスしましょう。採尿が終わったら速やかにフタをしてください。作業室に移動する際はDCOにも採尿カップが見えるようにする必要があります。

出典 http://www.realchampion.jp

簡単にいうと、検査官に見られながら尿検査をするということです。かなり恥ずかしい検査ではありますが、他人の尿を提出するという不正行為を防ぐためには、我慢するしかないようですね。この方法ならドーピング検査から逃れることはできなさそうです。

ロシア選手が出場しないことで大会に出る影響

国際陸連は既にロシアチームのリオ参加を認めない裁定を下しており、これにより16カ国が出場する陸上男子1600メートルリレーで「補欠」1番手だった日本チームの9大会連続五輪出場が決まった。 

国際水泳連盟はロシアの7選手を出場不可とした。12年ロンドン五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで銅メダルのユリア・エフィモアも含まれており、同種目で日本の金藤理絵、渡部香生子のメダル獲りに追い風に。

出典 http://www.zakzak.co.jp

リオオリンピックの出場者が多いロシア。出場できなくなることで、繰り上げになるチームが出てきました。日本陸上男子1600メートルリレーもそのひとつ。ほかの競技もロシアのメダリストが出場できないことで、メダル獲得への可能性がグンとアップしました。

金メダルが期待されている選手は、今回の件をどう思っているのか?

シンクロ代表・イーシェンコ選手

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全面的なリオ五輪出場停止を免れたことでロシアのシンクロ代表・イーシェンコ選手は「神様のおかげで良い決定になった」と喜んだ。

出典 http://www.news24.jp

シンクロ代表・イーシェンコ選手は、過去に3回の金メダルを獲得しています。昼寝の時間も、みんなでIOCの決定を心待ちにしていたんだそうです。金メダルの可能性があるのに出場できなくなるのはショックですよね…。きちんと思いが届いてよかったです。

フィギュアスケート・プルシェンコ選手

Licensed by gettyimages ®

これまで4大会の冬季五輪に出場している33歳のプルシェンコは、母国の陸上チームがリオ五輪出場を禁止されたことを受け、ライバル国がロシアの名声を汚そうとしていると主張し、「ソチ五輪は史上最高の大会だった。それは誰もが知っているし、私は誇りを持ってそう言える。ロシアと争っている国が今回の騒動を起こしたんだ。彼らはソチ五輪の成功をねたみ、不満を抱いているだけだ」と批判した。

出典 http://www.afpbb.com

このようにドーピングによる出場禁止を受けて、怒りを表したプルシェンコ選手。自身のドーピングについても完全否定しています。

日本選手団の対応と見解について

ドーピング問題を巡り、IOC(国際オリンピック委員会)がリオデジャネイロ・オリンピックからロシア選手を排除しないと決定したことについて、鈴木大地スポーツ庁長官はアスリートの権利が尊重されたと評価しました。

スポーツ庁・鈴木大地長官:「潔白が証明できるような選手であれば参加を認めるという判断だったと思いますが、やはり個人のアスリートとしての権利、こういったものを尊重した裁定になったのではないか」

鈴木長官は4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、厳しく反ドーピングを推進していくと話しました。

出典 http://news.tv-asahi.co.jp

連帯責任でドーピングをしていない選手まで出場できなくなる、という最悪な結果だけは避けることができました。今後は、より厳しい反ドーピングの指導をしていく必要がありそうです。

ロシアの組織的ドーピング使用で、世界中で大混乱が起きています。いよいよ始まりリオ五輪ですが、いったいどのようになるのでしょうか?ひとりでも多くの人の無実が証明され、出場できることを願いたいですね。

いろいろな問題が山積みのリオ五輪ですが、無事に成功することを祈りましょう。

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鳥羽花子 このユーザーの他の記事を見る

広告代理店勤務を経て、結婚後フリーライターに。

エンタメやグルメ、ネットでの流行など幅広く興味があります。
子育てのかたわら、休日はカフェで執筆作業が息抜き。
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