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2000年代前半のベストセラーのひとつといえば、『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』(主婦の友社)です。

タイトルに「地図の読めない女」とありますが、地図のみならず、女性は男性に比べて地理的な話や交通系の話題に疎い傾向があるもの。そのため、男性がつい話しがちな以下のようなうんちくにウンザリしがちなようです。

「へぇ」としか言いようがない!地理・交通系うんちく

東京・千代田区の九段下駅付近にある会社に勤める27歳の女性、山下さん。彼女は以前、合コンにおいて「九段下の近くの会社に勤めてる」と話したところ、ひとりの男性からこんな話をされたそうです。

「あ、九段下なんだぁ。九段下っていう地名、不思議だと思わない?九段下駅はあるのに、“九段上”って存在しないじゃん。

おれ、これが不思議で調べてみたんだけど、実はむかし走ってた路面電車に九段上駅っていうのが1969年まであったんだよ!この豆知識、使っていいよ。会社の人たちに話してみて」

九段下に関する地理トリビアですね。山下さんは、これについて次のように話します。

「これはほんと、『へぇ』としか言いようがない話ですよね。『へぇ、あったんだぁ』って。

別に“九段上駅が今もあったらいいのになぁ”とはならないし、会社の人たちに話そうとも思わない。なんで男の人ってこういう系のうんちくが好きなんですかねぇ」(山下さん)

女性にとって、思わず「へぇ」とは言ってしまうけど、好意や魅力は感じない。つまり男性にとっては、感心はされるけどモテにはつながらない。地理・交通系のうんちくには、そのような性格があるようです。

ふつうにディズニーの話がしたいのに…

ということで、20代の女性たちに地理・交通系のうんちくにウンザリした体験談を聞いてみました。

◆26歳・アパレル・カナミさん

「“こないだディズニーに行った”って話をしたら、男の人に『じゃあ京葉線使った?実は、70年代に東京駅から成田空港までを結ぶ成田新幹線をつくる計画があったんだよ。結局中止になったんだけど。

で、途中までつくってた東京側の用地を転用したのが、JR京葉線なんだよね』みたいなトリビアを言われたことがあります。

ほんと“へぇ”しか言えないし、ディズニーの話がしたいんだけど!って感じでした」

◆27歳・銀行勤務・ユミさん

「前に六本木ヒルズで10歳年上の男の人と軽いデートをしてたとき、

その人が『むかしはこの辺は金魚の養殖池だったらしい』とか『ヒルズの真下を通る麻布トンネルは心霊スポットとして有名だった』とかどうでもいいトリビアを披露してきてウンザリでした。

がんばって“こわぁ~い”とか言ってみたけど、当然そんなこと思ってません」

◆29歳・不動産・リエコさん

「こないだ麻布十番で東京出身のアラフォーの男性と飲んでたら、その人が『むかしは麻布十番って電車じゃ来られない場所だったんだよ』とか言い始めました。『90年代までは今みたいに地下鉄通ってなかったんだよ』って。

その話は何回も聞いたことあるし、仙台出身のわたしとしては“へぇ”としか言いようがない。いまは電車で麻布十番に来られるのが完全に普通のことなんだから、それでいいじゃんって感じです」

このように、やはり「へぇとしか言いようがない」という意見が共通して聞かれました。食べ物や動物、そして有名人などに関するうんちくに比べると、地理・交通系うんちくはモテ度で劣るといえそうです。

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