「結婚できる女は全員キャッチャー」「結婚できない女は全員豪腕なピッチャー」というような、独特のするどい感性の、アラフォー独身女性のこじらせワードが人気となっているジェーン・スーさん。これまでに発売した4冊の著書も人気を集めています。

そんなジェーン・スーさんの人気著書が「ゴロウデラックス」で取り上げられました。

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

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いつの間にか心のクローゼットは甲冑だらけ。

断捨離? ミニマリスト? そんなのしらんがな!!!
敵から身を守るためなのか、世間に認めてもらうためなのか、それとも自らの欲望なのか、今日も女は心身ともにさまざまな「甲冑」を着たり脱いだり大忙し。いつの間にか心のクローゼットは、女の気持ちをやたらザワザワさせる甲冑だらけなのです。

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女性をザワザワさせる「甲冑」を身にまとうとは・・どういうことなのでしょうか?「ゴロウデラックス」で読み上げられた冒頭の文章を紹介します。

当方、43歳の都会で働く大人の女です。
しかし、目が覚めて布団から出た瞬間の私はそうは見えない。

髪の毛はボサボサ、パジャマは上下バラバラ、意識は朦朧。ヘタしたら加齢臭。
男か女かもよくわからぬ生命体です。

そこから「自称、都会で働く大人の女(43歳にしては若々しい)」になるためには心身ともにさまざまな甲冑を装着せねばなりません。

所属する軍を装具で表明せねば、スムーズに日常生活を営めなくなってしまいます。

買ったばかりの服、イヤホンから流れる音楽、誰かを真似た髪形。自分を守るためなのか、世間に認識してもらうためなのか、はたまた外的要因とは無縁の内側から湧き上がる欲望が故なのか、私が身につける甲冑はいろいろです。

出典女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。

あなたが身に着けている甲冑はなんですか?この冒頭の文章を読んだだけでも、この本を読んでみたい!と魅かれる部分はありませんか?

この甲冑とは、女性だけでなく男性にもあるもので、例えば腕時計、ネクタイ、スーツ、車など、女性だったら赤い口紅などが挙げられて、自分をどう見せるかっていう時に何を装具として装着するか、もしくは「時計なんかしない」「スカートなんかはかない」というような一般的にみなさんが好きとされているものに対して、どういうスタンスを自分がとるかでどこ軍(所属)っていうのが分かってくるじゃないですか。

その自分をどう見せたいかとか、世の中にどうみられるかと言う事でいろんな甲冑を付けたりとったりしているんですけど、どうにも定まらなくって断捨離が流行りのこのご時世、クローゼットを開けると防具が落ちて来るんです。

出典ゴロウデラックス

人は自分がどう見られるか、どう見られたいかを意識して生きている人が多いというところに視点を置き、ファッションやメイクなど、「甲冑」と表現している面白い1冊です。

共感できて元気を貰える!

とにかく「自意識の高さ」、そこにシンパシーを感じます。 “この本、書いたの私じゃね?”って思ってしまうほどです。
ジェーン・スー・・・出会えてホントによかった。私だけじゃないと思えて、生きるのが少しラクになった気がします。そして笑った!! この本を読んでジェーンさんを笑うことによって、自分のダメなとこ・ダサいとこも自虐的に笑えた気がします。スッキリしましたw

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スーさんは、頭の中のモヤモヤ〜とした気持ちを、見事に言語化してくれる人です。スーさんの感性に感心しつつ、私のツボにはまりすぎてカフェや電車で笑いをこらえるのが大変でした。

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アラフォー独身女性ということで、同年代の独身女性の気持ちを面白おかしく代弁してくれるので、共感する方も多いようですね。心のもやもやが晴れるような、素敵な女性なのです。

そんなジェーン・スーさんの語る甲冑アイテムとは?

甲冑アイテム① 赤い口紅

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1980年後半に流行した赤い口紅は近年、人気が再熱していますが、ジェーン・スーさんは「赤い口紅ってある年齢になったら勝手に似合うものと思っていた」そうです。憧れというか、お母さんのドレッサーから盗んで隠れて塗るという、化粧の原点でもあったのです。

毎年新色が出る度に赤い口紅を購入し、似合わない・・という赤い口紅クライシスを繰り返していたのですが、「赤は金赤一色だけではなく、その人それぞれに諦めなければ似合う赤ってあるんだな」と気づくことが出来たそうです。赤い口紅が気になっている方は、色んな赤い口紅を試してみて、その中から自分に似合う赤を探してみるといいでしょう。唇が華やかに彩れますね。

甲冑アイテム② オーガニック野菜

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女をざわつかせるアイテム、オーガニック野菜。
「オーガニック」はファッションの一環だと思っていたというジェーン・スーさん。しかし、たまたまお昼に入ったお店がオーガニックのお店で、買って食べてみたら美味しかったというのです。

「あの子さ、結構皆にいい顔してるけど、裏じゃ結構腹黒いとおもうよ。とか言って悪口言ってた女の子が誰も見てないところでおばあちゃん助けている所を見ちゃったみたいなバツの悪さっていうか、「普通にいい子だった、あの子!」っていうくらいの衝撃を受けた。

出典「ゴロウデラックス」

「オーガニック」とは、化学農薬を使わない土で作られた野菜ですが、普通の野菜よりは価格が高いイメージがありますよね。しかし、オーガニックトマトは普通のトマトと比べて「甘いだけじゃない、酸味もあるけど昔のトマトみたいな濃さがある」と言い、クレソンは「アロマの香りとかする」と言うほど、生で食べても美味しいそうです。

「オーガニック」という言葉に抵抗があったようですが、食べてみると美味しいという事に気づけたそうです。そして、「手作り酵素」も、抵抗があったが「やっている人みんなキレイなんです!」と新たな発見があったようです。

一度オーガニック野菜、普通の野菜と食べ比べておいしさを実感してみたいですね。

甲冑アイテム③ 前髪パッツン

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「キュートな前髪」として人気となっていますが、スーさん曰く「おでこは裸体と同じ」だと言います。「おでこを隠していると鉄壁で自分自身の素を隠せるような気持ちになれる」とおでこを出すことに抵抗を感じ、甲冑になっている方が多いそうです。

色々調べてみたんですけど、在京の女性のアナウンサーの方と、議員の人でハッツンほぼ0!ってことは公明正大さとか人に対して自分は正直に話していますっていう印象を与えないといけないじゃないですか。

おでこが隠れていると人の心をざわつかせる。この人、素の自分を見せているのかな?っていう事を想われるんだなって思って。

出典ゴロウデラックス

無意識に前髪を作る髪形をしている方も、甲冑になっているのでしょうね。仕事柄、「正直さ」を求められる方は、おでこを出すことで相手に信用してもらうことが出来る可能性が高くなる可能性がありますね、試してみてはいかがでしょうか。

表現力が豊かなジェーン・スーさんなので、女性心をしっかりと掴み、1冊があっという間に読み終わってしまう、本が苦手な女性にもスラスラと読むことが出来るでしょう。アラサー・アラフォー世代から絶大な支持を得ているジェーン・スーさん。この本を読むと、自分のことを客観的に見ることが出来るようになるのではないでしょうか。

そして、自分の身に着けている甲冑に気づくことが出来るでしょう。

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