全米で大ヒット中のポケモンGOがついに日本でも!

日本でもいよいよポケモンGOがリリースされ、大いに盛り上がっています。米国では社会現象とも言える大ブームとなりましたが、日本では果たしてどんな展開があるのでしょうか?

マクドナルドが提携を発表

マクドナルドは、日本全国のすべての店舗(2900店)が「ジム」または「ポケストップ」として登場すると発表しました。

※ポケストップとはアイテムやポケモンのたまごなどを入手できる場所の事。
※ジムとは他のプレイヤーと戦う事ができる場所の事。

約400店舗は他プレイヤーのポケモンと戦う「ジムバトル」などが行われる「ジム」となります。残る約2,500店舗が対象の「ポケストップ」では、プレイヤーはモンスターボールなどのゲームを進める上で必要となるさまざまな道具を手に入れることができます。

出典 http://www.mcd-holdings.co.jp

マクドナルドでは「プレーヤーが店舗に立ち寄るきっかけになることを狙いとしています」とコメント。これは大きな経済的効果が期待できます。

また、暑い中ポケモンを探して歩いているプレイヤー達は、涼しい店内でドリンク休憩しながらジム店舗でバトルしたり、ポケストップ店舗でアイテム補給をするれば熱中症対策もバッチリです。

米国では自分たちで連動する店舗も。

マクドナルドの様に提携はしていなくてもポケモンGOと連動している店舗があります。それは、課金アイテムの「ルアーモジュール」を使ったイベント。この方法は店舗がポケストップの近くにある場合に限りますが「ルアーモジュール」を使うことで30分間ポケモンが出やすくなるようにできるのです。

この方法を使った米・NYのピザ屋「L'inizio Pizza Bar」ではなんと売り上げが75%もアップ!

オーナーTom Lattanzioさんは「ゲーム内のアイテムを10ドルで購入して、店に合計12体のモンスターを放ったんだ。そうしたら、スマホ画面をガン見している人たちがどんどん入店してきたのさ。スライスピザやビールを注文して30分ずっと居続けたというわけさ」とコメント。

日本でも、このアイテムを使って店内イベントを行う店舗もあるようです。

選挙にも使える?!

Licensed by gettyimages ®

ポケモンGOは室内で遊ぶゲームとは違い、自分の足で外に出て歩かなくてはなりません。そのゲームの特性が、経済的な効果だけでなく様々な可能性を秘めているのはないかと話題になっています。堀江貴文さんはTwitterで、投票率の低さが嘆かれている選挙でも、ポケモンGOが使えるのではないかと語っています。

投票所というリアルな場所と、エンターテインメントを連動させて、選挙に行くという行動自体に面白さを感じてもらう。技術的にはすぐに実現可能なところも大きなポイントだ。

出典 http://weblog.horiemon.com

すでに米・大統領選では使っていた!

実は、米大統領選にもポケモンGOは使われていました。ヒラリー・クリントン前米国務長官が、公式集会を「ポケストップ」と「ジム」に指定されているオハイオ州の公園で行い、その時間に「ルアーモジュール」を使用すると発表。

サイトでは「無料でポケモンを捕まて、戦わせよう!選挙人登録を行なってヒラリー・クリントンについてもっと知ろう。子どもたち歓迎!!」とコメントも。

これに対し、ドナルド・トランプ氏が「それは不正。不正をするヒラリーはNOだ!」とポケモンGO風動画を作って公式Facebookに公開。大いに盛り上がりました。

『ヒラリーゲットだぜ!』の動画はこちらからどうぞ。

米国の小児病棟では子供達に笑顔のポケモンGO効果が

ミシガン大学付属の小児科病院では、子供達のリハビリにポケモンGOを使用して話題になりました。入院中の子供達の中には、部屋に閉じこもってしまってリハビリが出来ない子供もいるそうです。しかし、ポケモンGOをプレイする為にベッドから起き上がり、自ら部屋を出て病院内を歩き回る様になったそうで、多くの子供達が笑顔でリハビリを行う事が出来るのだそうです。

また、病院という場所へのマイナスイメージが減り、病院へ行くのが楽しみだという子供が増え、病院内の雰囲気がとても明るくなったのだとか。

自閉症の子供に変化も

先日、米・NY在住のレノーア・コッペルマンさんがFacebookへの投稿が話題になりました。それは任天堂のおかげで6歳になる息子のラルフィーくんに大きな変化があったというもの。実はラルフィーくんは、自閉症及び過読症(読み書きの能力が突出して高い症状)と診断されていて、知らない人とは目を合わせたり話したりできなかったのだそうです。またこだわりが強く、いつもと違う事には対応できずパニックを起こしてしまっていたのだそうです。

そんなラルフィーくんが「ポケモンがたくさんいる」と聞いて、自分から公園に行くと言って外に出て行ったり、初めて会った子と情報交換や、なんとハイタッチまでしたのだそうです。そして知らない大人の人からアドバイスをもらうと「ありがとう!」と相手の目を見てお礼を言ったのだとか。レノーアさんは「「魔法のようなことが起きている。任天堂、ありがとう」と投稿しました。

また、ラルフィーくんだけでなく、自閉症の子どもがポケモンGOをプレイする事で社交的になったという話が様々な場所から聞こえてきます。

保護犬の里親が見つかった事例も

米・インディアナ州の動物愛護団体・マンシーアニマルシェルター(Muncie Animal Shelter)では、抱えている数多くの保護犬達の散歩を充分にさせてあげる為、保護犬を「ポケモン・ドッグ」と呼び、一緒に歩く散歩ボランティアを募集しました。この試みは大成功し、犬の散歩ボランティアというものを知った多くの人々がシェルターを訪れ、これまでに6匹のポケモン・ドッグに新しい家族ができました。

ポケモンGOがなければ、足を運ぶ事がなかったシェルターを訪れたり、ふれあう事のなかった保護犬と出会うきっかけとなるとして、大きな効果があると賞賛されています。

まだまだ可能性を秘めたポケモンGO

実際に自分の足で歩いて遊ぶゲームスタイルから、運動不足解消による健康効果や、大きな経済効果も期待できるポケモンGO。それ以外にも使い方次第では、ポケモンGOの可能性はまだまだ無限大です!!

その一方で、米国ではプレイ中の事故や事件も起こっており、日本版リリースで同様の事が起きないかと心配している方も多いのではないでしょうか。警視庁では「歩きスマホをしないよう」に呼びかけを行っています。またポケモンGO公式サイトでも、正しい遊び方を告知しています。

皆様へのお知らせ

『Pokémon GO』を安全に楽しむため、以下の正しい遊び方を守って遊んでください。

1ゲームを始める時は、天候や周囲の状況などをよく確認してください。
2スマートフォンを操作するときは、かならず立ち止まって操作してください。
3移動するときは顔を上げ、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認してから移動してください。
4ポケモンが現れたら振動でお知らせします。立ち止まり、周囲を確認した上で、スマートフォンを操作してください。
5ポケストップやジムは、あらかじめ場所を確認し、近づいてからスマートフォンを操作してください。

出典 http://www.pokemongo.jp

無限の可能性を秘めたポケモンGO。正しい遊び方を守り、安全なプレイを心がけましょう!

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