人間関係、恋愛、仕事、病気など…何か悩んでいることはありませんか?人間は誰もが悩みを抱えて生きています。“楽しいことよりも辛いことの方が多い”と感じてしまうこともありますよね。実は東京・板橋区には縁切り神社が存在しています。ここでいま抱えている悩みを断ち切ることができると話題になっているんです。

「悪縁を断ち切り、良縁を招く」といわれている縁切り神社。パワースポットとしても浸透しつつあります。いったいどのような神社なのでしょうか?

「縁切り神社」として絵馬がヤバイと話題になった京都・安井金比羅宮

縁切り神社として最初に有名になったのが、京都にある「安井金比羅宮」です。大きな岩に無数のお札が貼られた「縁切り縁結び碑」は、穴を往復することで悪縁を断ち、良縁を結ぶといわれています。これが参拝者のいちばんのお目当てではありますが、絵馬の内容が凄いことでも知られているんです。

本殿を抜けると、その先には無数の絵馬がかけられています。縁切りの神社ということから、こちらの絵馬はいろんな意味で有名。

「ギャンブルから縁が切れますように☆」
「早く離婚できますように☆」 などのかわいらしいものから、

「○○が会社をクビになりますように」
「息子と○○との婚約が破談しますように」
「○○の嫁が早く死にますように」 などなど……

体感温度が一気に下がる、怨念がたっぷり詰まった絵馬で埋め尽くされています。

出典 http://happism.cyzowoman.com

かなり怖い内容のものもありますが、みなさんの本気さも伝わってきます。このような縁切り神社ですが、実は東京にも存在しているんです。

東京にも有名な縁切り神社がある

『縁切榎』は、都営三田線「板橋本町」駅から徒歩数分の位置にあります。今でこそ都会の真ん中ですが、古くは京都から滋賀、岐阜、長野、群馬と抜けて東京(江戸)へ辿り着く旧中山道です。

現地の立て看板によると、このあたりに生えていた榎と槻の古木のうち、榎のほうが「縁切榎」と呼ばれるようになったのは、江戸時代のことだそうです。

出典 http://ure.pia.co.jp

交差点の名前にも「縁切榎前」と付けられているくらい名所となっています。周囲はのんびりとした住宅街になっており、「縁切り」とは無縁な雰囲気です。

縁切榎とは?

縁切榎は、昔から男女の悪縁や悪い習慣との縁を切りたいときに、その樹皮を削ぎ取り、煎じて相手に密かに飲ませると成就すると言われていました。

嫉妬や依存心との縁切りをしたい、復縁相手の現在の恋人との縁を切らせたい、などの色恋、人間関係のトラブルの根本的な原因を解消してくれるとされています。

出典 http://spirit-soul.biz

現在はこれ以上樹皮が剥ぎ取られないように、バリケードで守られています。もちろん、絵馬だけでも願掛けの効果があるとされているので安心してください。自らに振りかかる災いや不運との縁を切りたいという方にもおすすめです。

皇女和宮が降嫁の際に避けて通った!?

縁切り神社は縁起が悪いということで、「皇女和宮 降嫁の大行列迂回事件」なるものもおこっています。

落語で「縁切り榎木」が演じられるようになって以降、当社が縁切りの神社として定着するようになり、皇女和宮こと、和宮親子内親王(かずのみやちかこないしんのう)が、降嫁(こうか:皇族の女性が一般の男性に嫁ぐこと)の際に、ここは縁起が悪いとして、この場所を迂回したこともあり、長年、縁切りの神社として崇敬されてきた。

出典 http://jinjajin.jp

皇女和宮が嫁入りの際、縁が短くならないように、榎の下を通らないようにしたんだそうです。縁を強めたいときにはここを避けるなど、榎の縁切りパワーが長年信じられてきました。

「縁切り神社」らしく生々しい絵馬がたくさん…

このようにたくさんの絵馬が奉納されている「縁切榎」。絵馬は、2個1組1000円で販売されています。その一つひとつを見てみると、悪縁切りの願掛けが書き記されています。

中には実名や住所などの個人情報が書かれたものまで!人間関係のトラブルについての内容が多いですが、最近はご近所トラブルの悪縁を断ち切りたいという願掛けも増えているようです。

縁切榎へ実際に行った人たちは…

悪縁を切って良縁を呼び込むために足を運ぶ人もいるようです。

みんなどんな悪縁を切ろうとしているのか、ついつい見てしまいそうです…。

不妊との縁切りをお願いする人も。人間関係の悪縁だけじゃないんですね。

「悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ」とされている縁切り神社。相手を呪うかのような願掛けばかりで、恐ろしいと感じるかもしれません。しかし、そんな怖い願掛けばかりではないようです。

復縁をするため、病気にならないため、お酒を断ちたいときなど、前向きな願掛けも多く奉納されています。どうしても断ち切れないことがあるなら、ぜひ縁切榎を訪れてみてはいかがでしょうか?

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広告代理店勤務を経て、結婚後フリーライターに。

エンタメやグルメ、ネットでの流行など幅広く興味があります。
子育てのかたわら、休日はカフェで執筆作業が息抜き。
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