記事提供:LITALICO 発達ナビ

娘は赤ちゃんの時から私に対する執着がありませんでした。

誰が抱っこしても泣かない…母がいなくても探さない…。

正直手がかからなくて楽だと思っていた私ですが、そもそもそこが問題だったのです。

自己完結型の娘

娘は赤ちゃんの時から母親にべったりする子ではありませんでした。

手がかからず、育児でよくある「他の人では泣きやまなかったのに、ママが抱っこしたら泣きやんだ!」「やっぱりママじゃないとダメ」ということがなかったのです。

それどころか、周りの人にもあまり興味がないようで、いつも1人で遊び、1人を好んでいた娘。

他の人と遊んで、楽しさを共有しようとか、「みてみて~」と人と楽しさを共有する様子がなく、すべてが自己完結していました。

側で遊んでみる

娘と一緒に遊びたかった私。

しかし、1人で遊んでいるときに私が入っていくと、途中で遊びをやめてしまったり逃げてしまったり。

1人の時間がとても楽しいのか、そういう子なのかなと思い、私はそれ以上気にしませんでした。

え?これって普通じゃないの?

それが問題であると初めて分かったのは娘が2歳半のとき、発達支援センターでのことでした。

教室に入るなり、私のそばから離れて遊び始めた娘。

その間、私は先生とお話していました。

先生「お母さんの所に戻ってきませんね。いつもこうですか?」

その通り。いつものことなので正直に「はい、呼んでも来ないくらいです」と言うと…。

「お母さん気づいてないかもしれませんけど、これはけっこう問題です

えっ、問題なの?!

お母さんに興味が無い?!

このことがそんなに重要な問題だと思っていなかった私は、衝撃を受けました。

先生から「この子はお母さんに執着がない…興味がないんです」と言われた私。

この時のショックは相当なものでした。

それはまるで、今までそばにいて過ごしてきた時間のすべてを否定されたような衝撃でした。

娘と遊ぶ時間を作ろう!

先生から「まずは一緒に遊ぶことが楽しいと思ってもらうことが大事です」と教えてもらい、支援センター行われている「みんなでお母さんと遊ぶ時間」という活動に、親子で体験させてもらうことになりました。

この活動は、他の子ども達も母さんと一緒に遊んでいるという環境の中、娘と遊ぶもの。

これを繰り返しながら「楽しい気持ち」を共有する時間を増やし、人との関わりを学んでいくのだそうです。

最初は戸惑っていましたが、みんなと一緒なら遊べるようで、少しずつ…少しずつ…娘は変わっていきました

あの日々があったからこそ

現在5歳になった娘。

名前を呼んでも来ない、いつも1人で遊ぶ、あの静かだった日々が嘘のようです。

最近では「ママ!みて!」「ママいっしょにあそぼう!」「ママえほんよんで!」の毎日。

他の人に対しても、自分から近づいて行ったり、度が過ぎるほど話しかけるようになりました。

時間はかかりましたが、発達支援センターでの活動は無駄ではなかったと感じます。

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