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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
「七大生活習慣病」という言葉を聞いたことはありませんか?主に医療保険などに入るときに聞くことが多い言葉かと思います。

今回は「七大生活習慣病」とは何なのか、医師に話を聞いてみました。

「七大生活習慣病」とは?

「七大生活習慣病」とは以下7つの病状を指します。

・がん
・脳血管疾患
・心疾患
・糖尿病
・高血圧
・腎疾患
・肝疾患

それぞれの病状について簡単に説明します。

・がん
悪性腫瘍を指し、コントロールを失ったがん細胞が無治療だと体の各部に浸潤・転移してしまう病気です。遺伝的なものもありますが、生活習慣が影響しているものも多くあると考えられています。

・脳血管疾患
脳動脈のトラブルが原因となっておこる病気の総称ですが、代表的な脳卒中は大きく分けて脳血管が詰まってしまう場合(脳梗塞や一過性脳虚血発作)と脳血管が破れてしまう場合(くも膜下出血や脳出血)に分けられます。

・心疾患
心筋梗塞と狭心症が心疾患の代表的なもので、どちらも動脈硬化が主な原因となっておこると考えられています。

・糖尿病
糖尿病は、インスリンと呼ばれる膵臓から分泌されるホルモンの作用が不十分なために体がブドウ糖をうまく使えず、血糖が高くなっている場合をいいます。腎臓や目など、様々な合併症を伴うことでもよく知られていますね。

・高血圧
収縮期血圧が140mmHg、拡張期血圧が90mmHg以上のものを指します。血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管に負担がかかり、体の各部の血管トラブルや合併症を起こしやすくなります。

・腎疾患
腎臓の炎症や機能低下などによる病気の総称で、腎炎や腎不全、尿毒症などがよく知られており体のだるさが出たり、むくんだりすることで知られています。

・肝疾患
肝臓に異常を生じる病気の総称ですが、感染症であるA型・B型・C型などの各種肝炎や、アルコールによる肝疾患、自己免疫性の肝疾患など範囲は幅広くなっています。

「七大生活習慣病」にならないためにチェックすべき数値とは?

一般的な検査項目の中で着目すべき数値としては

糖尿病・・・空腹時血糖やHbA1c
高血圧・・・血圧の値
腎疾患・・・BUN、クレアチニンなどの値
肝疾患・・・AST,ALT,γーGTP

などがあげられます。

≪喫煙が七大生活習慣病の原因にも…!?≫
喫煙者の皆さん!あなたの『ニコチン依存度』チェックしてみましょう!

「七大生活習慣病」にならないために気をつけたい習慣は?

以下のような習慣には注意をしましょう。

・暴飲暴食をしない
特に脂っこい食物や塩辛い食物は肥満や高血圧、糖尿病などにもつながりますので控えましょう。
また、アルコールの過剰摂取は、肝臓に大きな負担をかけることも知られています。

・定期的に体を動かす
血液の循環をよくし、カロリー消費によって体重を適正範囲に収めてくれる効果があります。また、ストレス解消にもなりますね。

・喫煙をしない
喫煙は単独で脳梗塞や心筋梗塞のリスクとなることが知られており、それ以外にも肺がんはじめがんのリスクを高めることも知られています。

生活習慣病はその名の通り、自分で改めることのできる生活習慣を原因とする疾患です。できるだけ元気に年を重ねられるよう、若い方でも早すぎると思わないで意識していきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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