記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
みなさんは「低気圧」と聞いて、どのようなことを想像しますか?
なんとなく、天気が悪い日という印象のある低気圧ですが、最近は「低気圧だと頭痛がひどい」という声をよく耳にするようになり、天気予報とともに気圧をチェックするという方も増えているようです。

そこで今回は低気圧と健康の関係について医師に解説していただきました。

低気圧になると体調面にどのような影響を与えますか

低気圧による体調面での影響は、以下のようにさまざまな症状があらわれます。

・頭痛
・肩こり
・関節痛
・昔の手術あとやけがのあとの痛み
・かゆみ
・めまい
また、全身がむくんだように感じられる場合もあります。

低気圧になると精神面にどのような影響を与えますか?

低気圧による精神的な影響は、以下の通りです。

・気持ちが憂鬱になって落ち込みがちになる
・なかなかリラックスできない
・肩の力が抜けない
・気持ちが落ち着かない
・突然涙が出る
・不安になる

上記のように、情緒不安定になる場合が多くみられます。
また、眠たくて仕方がないという方もいらっしゃいます。

低気圧に影響されやすい人にはどのような特徴がありますか?

低気圧によって精神面や身体面で調子を崩しやすいのは、まず男性よりも女性に多いといわれています。

一説によると男性の3倍、女性のほうが低気圧によって調子を崩しやすいともいわれています。とくに、女性の中でも20代、30代といった比較的若い成人の方に多いといわれています。

女性はデリケートといいますが、7割もの女性が天候の変化による体調不良や精神面の不調に悩まされているという話もあります。

低気圧における体調不良が続く場合の対処方法はありますか?

低気圧によってどうも体調が不調になりやすいという方は、自分でできる対処方法をいくつか知っておくとよいでしょう。

基本的に低気圧による不調は自律神経の乱れによるものですから、軽く汗を流す程度の運動などは自律神経のバランスを整える手伝いをしてくれます。
また、以下のような生活習慣を改善することを推奨します。

・しっかりと睡眠時間をとる
・生活リズムを整える
・食事のバランスに気を配る

体の状態をストレスに強い状態にしておくことは非常に大切なことです。

低気圧における精神の不調が続く場合の対処方法はありますか?

精神面では、低気圧の時には少し自分の精神状態をいたわって、好きな音楽を聴いたり、自分が心地よいと感じる香りをまとってみるなども有効です。

少しダイエットはお休みして、おいしいものを食べに行ったり、お友達とおしゃべりをして気を紛らわす、というのも機会があったらしてみてもよいでしょう。

また、体の冷えは肩こりや頭痛などを誘発することがありますので、低気圧ですっきりしない時こそゆったり湯船につかるなどして体を芯から温めるのもおすすめです。

難しいかもしれませんが、気圧のことを意識しすぎない、というのも有効な場合があります。

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医師からのアドバイス

低気圧による不調は、雨や台風などが多い季節になるとどうしても増えてくることがあります。

避けられないものではありますが、自分なりに運動や体を冷やさない工夫など行っていくことで、少しずつでも楽になっていけたらいいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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