知られざるママの実態や本音を紹介するコーナー「ママのホント。」

みなさんは「托卵女子」という言葉をご存じでしょうか。これは、浮気相手との子をあたかも夫の子だと偽って、育てさせる女性たちのこと。世間を騒がせた大沢樹生さん・喜多嶋舞さんのDNA鑑定騒動も、このケースだったと言えます。

語源である「托卵」とは、特定の鳥たちが行う子育ての方法。自分の卵を別の鳥の巣に落とし、そこに住む母鳥にあたかも自分の卵だと勘違いさせる。そうやって、まったく関係のない鳥に自分の子を育てさせる習性です。

こういった托卵女子はある程度いるようで、ネット上でも話題になっていました。

ネットに出た驚愕のアンケート結果

「托卵女子」の実態についてネットで話題になったのが、「マインドソナー」というアンケートサイトが行った調査。それによると、調査した323人のうち、「夫以外の男性と作った子供を夫に育てさせている知人を持っている人」は全体の9%に及んだのです。意外と托卵の可能性がある…そう考えると、非常に怖いですよね。

本当に、世の中には托卵女子が存在しているのでしょうか。そして彼女たちは、どんな生活を送り、どんな家庭を築いているのでしょうか。

そこで今回話を聞いたのが、綜合探偵社TSの調査員で、夫婦カウンセラーの長尾えりかさん。きっと托卵女子について何か知っているはず…。そう思って聞いてみると、ドロドロの現実を教えてくれました!

2〜3か月に一度は托卵の調査依頼あり!

ーー托卵女子が発端となった調査依頼は、昔から一定数あったのでしょうか?

長尾さん:依頼は昔からありましたし、最近増えていると感じます。托卵関連の調査は、2〜3か月に一度くらいのペースでありますから。浮気についても、男性からの調査依頼が以前より多くなっています。それだけ女性の浮気が増えているのかもしれません。

ーーどんな形で「托卵」の調査が来て、どのように判明するのでしょうか。

長尾さん子供が托卵かどうかは、最終的にDNA鑑定で知るしかありません。しかし男性としては、いきなりDNA鑑定はしにくいので、その前段階として、奥様の行動調査や素性調査を依頼してきます。そこで確証をつかんで、DNA鑑定で証明します。

あるいは、普通の浮気調査を依頼され、そこから托卵が発覚するケースもあります。托卵女子は、これまでに何度も不倫していることが少なくありません。そのため、浮気調査をするうちに、別件で何年も前にほかの男性と浮気していたことが判明。その時期と子供の年齢が一致し、DNA鑑定をすると「実は托卵だった」という流れもあるんです。世間を賑わせた大沢樹生さんと喜多嶋舞さんのように、何年も自分の息子だと思って育ててきた子が、自分の子どもではなかった…ということも。

托卵を狙った女性のドロドロなストーリー

托卵の現状を聞いたところで、知りたいのは実際にあった調査ケース。すると長尾さんが、最近あった事例を教えてくれました!もちろん登場人物は仮名で、設定もデフォルメしています。

ーー托卵が絡んだ事例について、可能な範囲で教えていただけますか?

長尾さんミノルさん(47歳)という男性から、不倫調査の依頼がありました。 彼は単身赴任中で、妻のマユミさん(43歳)と、子供2人(10歳、7歳)を残していました。しかし、妻が夜いない日が多いことが子供伝いに分かり、不倫を疑ったのです。

ーーそこからどのように托卵へとつながったのですか。

長尾さん:調査により、マユミさんの不倫が判明したですが、その相手はマユミさんが結婚する前に付き合っていた大学の同級生・ヒロキだったんです。そして後日、調査で撮影したヒロキの写真をミノルさんに見せると、10歳の長男と顔がそっくりなことが発覚。ミノルさんは、「自分と付き合っていた頃も、ヒロキとの関係があったのかもしれない…」と考え出します。そして、ミノルさんが悩みに悩んで長男のDNA鑑定をすると、やはり自分の子供ではありませんでした。

ーーこの家族は、その後どうしたのか教えていただけますか。

長尾さん:ミノルさんは、ヒロキに直近の不倫に対する慰謝料を請求。不貞行為としての賠償をしてもらいました。しかし、長男の托卵の事実については、妻にもヒロキにも問いただしませんでした。10歳の息子を愛していたゆえに、血のつながりがない事実を公にしたくなかったのです。お子さまも悲しむでしょうから。

ーーなんと壮絶な話でしょうか…。

長尾さん:別のパターンもあります。最近あったのは、ユカリさん(34歳)のケース。夫・コウスケさん(41歳)との間に子供はナシ。ある時、コウスケさんがスポーツジムで会った2人の娘を持つ専業主婦・Mさんとの不倫関係に陥ります。不倫が1年ほど続くと、事態は急変しました。

ーー何が起きたのでしょうか。

長尾さんユカリさんが妊娠したんです。もちろん、コウスケさんは初めての子供に喜びました。しかし、この状況に嫉妬したのが不倫相手のMさん。彼女は「このままではコウスケが自分から離れていく。それなら、せめてコウスケの子供を産んで育てたい」と考えます。

ーーMさんは托卵しようと考えたのですか?

長尾さんそうですね。そしてこの時に、コウスケさんの行動を怪しんだ妻・ユカリさんから、浮気調査の依頼が来ました。調査依頼を受けてから、Mさんとコウスケさんの密会を追っていると、ある日2人が産婦人科から出てくる姿を捉えました。Mさんは笑顔だったことから、コウスケさんの子を妊娠したと考えられます。その直後、ユカリさんがコウスケさんのLINEをのぞくと、Mさんから「子供ができてうれしい」とメッセージが入っていました。

ーーえ…その後どうなったんですか?

長尾さんユカリさんはコウスケさんに問い詰めますが、彼は全面否定。しかし、機を同じくしてMさんの旦那も不倫に気づき、両者は「もう二度と会わない」という約束のもと和解しました。私たちの調査はこれで終わったんです。

ーー妊娠したMさんの子どもはどうなったのでしょうか。

長尾さん「流産した」とのことでした。しかし、ある日ユカリさんが街を歩いていると、お腹の大きいMさんを目撃したそうです。ですから、もしかすると流産は嘘で、子供を産み托卵する気なのかもしれません。真相はわかりませんが…。

托卵女子は「いい奥様」であることがほとんど!

ーーちなみに、托卵女子の特徴はあるでしょうか?

長尾さん彼女たちに共通しているのは「したたかさ」「芯の強さ」。倫理に逆らったことをするのですから、ある意味で根性が座っています。

ーーそういった女性の築く家庭はうまくいくのでしょうか。

長尾さんそれが、外から見ると幸せな家庭で、「いい奥様」をやられている方が多いんです。そして彼女たちは、托卵していることにも悩みません。かなりの覚悟を持って托卵しているので、その後に悩まないんです。

ーーそうなんですね…。今日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

実際に存在する托卵女子。決してドラマの世界だけでなく、リアルでもこういったことが起きているんですね。結婚している方、そしてこれから結婚する方は、今回の話を頭の片隅に入れておくといいかも…しれませんよ。

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス