SNS疲れ」という言葉がある昨今。まさに自分のこと…なんて方もいらっしゃるかもしれません。日々誕生しては流行となっていくSNSをいくつも掛け持ちしていると、ほぼたったひとつのSNSに常駐していた“あの頃”が思い出されます。

自己紹介は“コミュ一覧”にあり!「ログインしてるのにどうしてメールは返してくれないの」なんてヤキモキすることも…。気になる人のページに“足あと”を残す頻度を微調整しながら、せこせこ“バトン日記”を作り「新着メッセージが1件あります!」の赤文字にどれだけテンションが上がったことか。

思い出だけでなく、恥ずかしい歴史もたくさん詰まっているはず…。久しぶりにログインして遊んでみたくても、当時のメールアドレスはもう使っていなければパスワードも分からない。青春が詰まったSNSは、もうログインする術がないのでしょうか。

前略、いつも「最終ログイン5分以内」だったmixi。

今、どうすれば、またログイン出来ますか?

出典Spotlight編集部

「はい、私たちと一緒に“本人確認”をしましょう」

mixiの画面には、ログインができない方向けのフローが紹介されています。それでも解決できない場合は、もう諦めるしかないのか…助けを求めるべく、mixiサービス部・部長木村俊也さんのもとを訪問しました。どうすれば再びマイページに辿り着けるかはもちろん、現在“とあるコミュニティ”が驚きの盛り上がりをみせている理由などをたっぷり伺いました。

「パスワード紛失でログインできない問題は、僕らもずっと認識しています」

出典Spotlight編集部

木村:やはりログインにはご本人であることを証明していただく必要があります。ただ、登録していたメールアドレスが、過去に使っていた携帯電話のキャリアメールの場合、現在は存在していないことが多いので、メールアドレスを用いたご本人であると証明しづらいケースが多いです…。

ただそういった場合でも諦めないでいただきたいです。私たちはカスタマーサポートとして、“そのユーザーさんにしか分からないはず”のアカウントに紐付く情報や日記の内容などを少しでも多く伺って、ご本人であることを証明できるように努力しています。本人しか知り得ない情報から「ここは何を設定したか覚えていますか」という話をして、本人であるだろうと確証が得られたら、ログイン情報を現在お使いのメールアドレスに変更してログイン手順を踏んでいただく、というサポートをしています。

そのために、まずはできる限り過去に登録した可能性があるメールアドレスの一部を思い出してもらえるとサポートしやすいですね。ユーザーさんの記憶に基づく部分検索は、機械的には難しいので、カスタマーサポートが問い合わせに1件1件対応させていただいています。何でもOKにしてしまうとセキュリティー上問題となるので、慎重に話し合いを重ねています。なので是非お問い合わせください。

ちなみに「自分の黒歴史が眠っているので、アカウントを削除してほしい」といった依頼もかなり多いです(笑)。でも、黒歴史も大事な思い出だと思うんです。必ずこの先、微笑ましく思えるときが来ると思うので、カスタマーサポートにご相談いただければ、他の人から見られない設定にしておくこともできますので、気軽にお問い合わせいただければと思います。アカウント削除してしまうと、日記も写真も全部消えてしまいますから…。

今、圧倒的に盛り上がっている“コミュ”とは…

木村:今でもmixiは、新規でご登録いただくユーザーさんが多くいらっしゃいますが、先ほどのような再開手順を踏まれるなどして戻られるユーザーさんも多いです。mixiでは、ユーザー名がニックネームであっても、プロフィールやコミュニティなどを通じて個々の人格が出やすいですよね。

この匿名、実名どちらにも偏りすぎていないコミュニケーション空間が、ユーザーさんに心地よく感じていただいているのかもしれません。

出典Spotlight編集部

木村:そういった利点がある中、盛んなのは相談系コミュニティですね。お金や病気・健康などプライバシーに関わる相談事は、誰かに面と向かって、本名を名乗って相談しづらい。もちろん、SNSのタイムライン上で気軽に話せることでもありません。

その点、mixiは匿名で質問やトピック作成ができるため、個人的な相談がしやすい場所なのだと思います。あとは圧倒的に、妊娠・育児系のコミュニティですね。

たとえば、妊娠・育児の相談コミュニティで、特に重宝していただいているのは「月別」で話せるトピックです。

出典 http://mixi.jp

(「2017年1月出産予定」「2016年4月出産のママ」など月別に細かくトピックが立っており、秒単位といっていいほど頻繁に更新されていました)

木村:出産を控えていて、同じ予定月の人と相談したい場合は「出産予定月別」。出産を終え、生後の育児について同時期に出産した人と相談したい場合は「月齢別」。このような月別のトピックあるいはコミュニティごとに、新米妊婦さん・ママさんがたくさんの意見を交換されています。

妊娠・育児は、1カ月ずれるだけで話題や悩みが全く違うといいますからね。たとえば、つわりが始まったときに、今つらいのは自分だけではないと感じられたり、妊娠○ヶ月のときはどういうものを食べると気持ち悪くなるのか、このように工夫したら食べられましたという役立つ話を交換できます。「妊娠・出産」全般の話題だけだと相談しにくい日常的な悩みが、月ごとにトピックがあるので横繋がりで相談できるんですね。

出産前はもちろん、出産後もお子さんが一緒に育っていくのが実感できますし、先に出産した人たちが、これから出産されるママさんを応援したりすることもあるようです。自然と仲間意識が生まれていくのが、mixiのコミュニティの良い部分だと思います。

ほかに人気があるコミュニティはスポーツ。顕著に盛り上がっているのが「広島東洋カープ」さんのコミュニティなんです。試合中の実況はもちろん、試合がない日もチームや選手のことをたくさん話し合っています。

木村:あとはこの間、氷室京介さんがライブをされるときに、mixiのコミュニティで「ライブ当日に会場付近で大きな円陣を組もう!」と呼びかけて決行されていました。ファンの方同士が“リアルイベント”へと発展させていくのも変わらない文化のひとつですね。

もう日本には「オタク」が存在しない?

出典Spotlight編集部

木村:僕らはそろそろ「オフ会」が一般的な文化になると思っていて、mixiがそういったカルチャーの後押しになればと考えています。世の中に溢れている情報の中から自分の価値観に合ったものを見付け、その価値観が合う人たちと一緒に楽しむということが日常化してきた今、もはやもう、日本に“オタク”という言葉は存在しないのかもしれません。

mixiを通じて、現実でのコミュニケーションに繋がるきっかけ作りを実現していきたいですね。そのためには、ユーザーさんにmixiを使う“安心感”を提供したいです。なので、最近は運営側でもオフ会を主催することもあって、中目黒や三軒茶屋を散歩する会をやっているんですよ。

出典 http://mixi.jp

(日にちやエリア、おすすめから、安心して気軽に参加できるたくさんのイベント案内に辿り着けるようになっていました)

木村もっと気軽に現実のコミュニケーションに繋げられることはもちろん、女性も安心して参加できるサービス・イベントをこれからも多く展開していきたいと考えています

mixiのコミュニティは多岐に渡りますので、きっとみなさんが“欲していた楽しみ方”が見つかるはずです。“はじめまして”の方も、ご無沙汰の方も、ぜひみなさん今のmixiをご利用してみてください。

ーーありがとうございました!木村さん、ぜひ“マイミク”になりましょう…!

出典Spotlight編集部

ログインしたいけれど、昔使っていた携帯は解約していてメールアドレスすら分からない…そんなユーザー1人1人に寄り添い、何度も話し合いを重ねて解決へと導いていたmixiのカスタマーサポートの存在に、心温まるものを感じます。そして、数あるSNSの中でも、“今、mixiに集まる理由”を知り、コミュニティを徘徊したくてたまらなくなってきたのは私だけでしょうか…?

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