記事提供:favclip

こちらの写真は、休日のJR渋谷駅ハチ公改札の風景です。

あの世界有数の人が集まるスクランブル交差点から最も近いにもかかわらず、ここには駅構内に入る自動改札機が2つしかありません。そりゃあ、こんな人混みになるというわけです…。

では、もしこんなに混んでる自動改札機で、PASMOの“チャージ忘れ”で流れを止めてしまったら…。考えただけでも気まずいですよね。

でも、それがきっかけで恋に発展することもあるようです。

大手IT企業に勤める社会人1年目の女性・福永さん(仮名、23歳)には、付き合って約2年になる同い年の彼氏がいます。

大学のオールラウンドサークルで一緒だったという彼氏ですが、1年生と2年生の頃に1回ずつ告白され、両方とも断った過去があるそう。「まったくタイプじゃなかった」と福永さんは語ります。

しかし、大学3年の夏、ある出来事がきっかけで福永さんが彼のことを好きになり、福永さんのほうから「付き合って」と言うことになりました。

一体、何があったのでしょうか?

福永さん:「ある日、渋谷でサークルの同期何人かで夏の合宿について打ち合わせしたんです。打ち合わせが終わって、私とその彼だけが帰りが山手線だったので、ふたりで超混んでるハチ公改札に行きました。

で、私が自動改札に財布をあてたら、PASMOのチャージ残高がほとんどなくて、改札がバタンって閉まっちゃったんです」

冒頭で説明した通り、後ろに並ぶ人たちに非常に気まずくなるシチュエーションですね…。このとき、彼が咄嗟にある行動をとりました。

福永さん:「“チャージしてなかった、やばい!”って思った瞬間、後ろにいた彼が『あ、チャージない?オッケー』って言って、咄嗟に財布から自分のPASMOを出して私に手渡したんです。『中で待ってて!』って言って。

それで中に入って彼のほうを見ると、『すみません、すみません』って頭を下げながら人混みを戻っていく後ろ姿が見えました。私には何もさせず、私の代わりに後ろの人たちに謝ってくれたんですよね。その後ろ姿に、とにかくキュンとしました」

そして数分後、彼は福永さんが当時住んでいた高田馬場駅までの運賃の切符をもち、改札の中に入ってきたそうです。そして、切符とPASMOを交換しました。

福永さん:「機転利きすぎですよね。改札入ってきたときも、『ごめんね、待たせて』とか言って気を遣ってくれて…。

このときの行動があまりにもかっこよくて、女友達にその日のうちに電話で話したんです。

そうしたら女友達は、『なにそれ素敵すぎ。それ絶対付き合うべきだよ』って言ってきて、それから彼のことで頭がいっぱいになって、1週間後に私から告白しました」


まったくタイプではなかったのに、男らしい行動一発で好きになる…。多くの恋する男子に勇気を与える話ですね!

夏は特にイヤ~な人混みですが、「人混みがあるからこそ生まれた恋もあるんだ」と思えば、イライラも軽減されるかも(?)。

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