あなたの好きなもの食べ物や飲み物は何ですか?

もしかしたら、そのお気に入りの物が食べられなくなる日がくるかもしれません。いま何気なく食べてる物も、ずっと食べられるとは限らないのです。

そこで今回は、近い将来“食べられなくなるかもしれない”といわれている物についてご紹介します。

1. バナナ

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バナナは、日本人が一番消費するフルーツといわれています。朝バナナダイエットやスムージーなど、一日一回は食べているという方も多いと思います。

その“バナナ”が食べられなくなるかもしれないとはどういうことなのでしょうか?

バナナの木を枯れさせる病気「新パナマ病」の感染が世界中に広がっている。日本の最大の輸入元のフィリピンでは、生産量が減少。現地の生産者団体からは「世界中の食卓からバナナが消えてしまう」と懸念する声も出ている。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

パナマ病とはカビの1種でバナナの根から感染する。1960年代に猛威を振るい、世界のバナナをほぼ全滅させたことがある。このパナマ病を克服しようと品種改良されたのが今のキャベンデイッシュ種だ。

現在、世界の輸出市場の95%を占めている。この新しい品種が「新しいパナマ病」に襲われているのである。

出典 http://www.j-cast.com

バナナの木を枯れさせてしまう「新パナマ病」。感染は世界中に広がっていて、日本最大の輸入元となっているフィリピンでも、新パナマ病の深刻な被害が出ているのです。

新たな品種の開発が進むか、ほかの産地から輸入するかなどの打開策を立てないと、日本の食卓からバナナが消えてしまう日も近いかもしれません。

2. チョコレート

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甘いものといえば、チョコレートを思い浮かべる方も多いはず。カバンに常備しておきたいくらい、日本人には無くてはならないものになっています。

そのチョコレートが食べられなくなるなんて信じられませんよね。いったいどういうことなのでしょうか?

英国紙『ガーディアン』のウェブ版記事によると、中国やインドの市場拡大と共に2020年までには、チョコレートの需要が30%増しになるそう。ところが、供給がそれについていかないのではと予測されています。

西アフリカが経済成長するにつれ物価が高くなり、カカオ農家はより収益の高いゴム農家へシフトしたり、都市部へ出稼ぎに行ったり、カカオ農業は風前の灯火。他にも政情不安、エボラ、天候の変化などが原因で、カカオ豆の価格が高騰しているのです。

出典 http://www.excite.co.jp

なぜカカオ不足が起きてしまうのでしょうか? 

まずカカオの栽培の難しさが理由として挙げられます。 カカオは苗を植えても実をつけるまでに数年かかります。さらに良い実を収穫するには6、7年かかるうえ、わずかな量しか収穫できません。

また、カカオを栽培するには高温多湿の肥沃な土地、かつ水はけの良い土地でなければならず、強風が吹かない場所であることも大事な条件です。

つまり非常に限られた土地でないとカカオは栽培できません。

出典 http://macaro-ni.jp

カカオの生産地であるガーナなどの地域では、決して割のいい農作物ではないそうです。そのため利率の良いほかの作物に変える動きが進んでいるんだとか。さらに、地球温暖化によって、砂漠が増えてしまい農耕地がなくなっているのです。

2020年には日本でチョコレートが食べられなくなるといわれていますが、何としてでも回避してほしいですね。

3. パスタ

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白米よりパスタの方が好きという方も多いのではないでしょうか?そのパスタが食べられなくなるなんて、嘘みたいな話ですよね…

同国の収 穫高が27%落ち込むとの推計を発表したことから、世界の生産高は13年 ぶりの低水準となる見通し。これはパスタ好きの人々にとって悪い知らせだ。

デュラム小麦の生産高の減少は値上がりにつながり、既に過去最 高値に近い水準にある米国での価格が上昇する可能性がある。デュラム小麦はパスタの原材料コストの大部分を占める。

出典 https://www.bloomberg.co.jp

デュラム小麦の収穫量が減っている原因は、気候の変動が影響しています。栽培に適した気候に恵まれないため、収穫高が落ちてしまっているのです。

私たちの食生活に欠かせなくなったパスタですが、気軽に食べられなくなる日がくるかもしれません。

4. ハチミツ

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そのまま食べても美味しいですが、料理にも使えるはちみつ。パンケーキにかけたり、ヨーグルトに入れたり、さまざまなものに使用することができます。さらには美容にも良いとされていて、メリットばかりです。

そんなはちみつが食べられなくなったら、どうなってしまうのでしょうか?

世界のミツバチ減少の原因がネオニコチノイド系農薬によるとして、EU加盟国は20133年9月末までにニコチノイド系農薬使用許可取り消しなど進め、2013年12月からは原則禁止というニュースがありました。

出典 http://www.shayla-roko.com

養蜂ミツバチの個体数はこの50年で増加したが、蜂群個体数はヨーロッパと北アメリカでは大幅に減少している。同時に昆虫に受粉を依存している作物は増加している。この現象は蜂群崩壊症候群(CCD)という奇妙な名称を付けられている。

出典 http://rockway.blog.shinobi.jp

外でよく見かけるミツバチですが、実はかなり減少しているのです。そのためはちみつが取れる量も少なくなっています。なんだか寂しいですね…。

これからは、さらなる値上げが予想されます。いまのうちにまとめ買いしておくと良いかもしれません。

5. コーヒー

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コーヒーはがん予防の効果があると注目されている飲み物です。そのため、毎日必ず飲んでいるという方も多いと思います。

眠気覚ましの強い味方、コーヒーはなぜ飲めなくなってしまうのでしょうか?

経済発展によって国内でも品質の良いコーヒー豆が求められようになり、生産よりも需要の方が大幅に伸びているようです。

また、フィリピンでは2014年度のコーヒー消費量が世界第6位になり、2013年度の消費量と比べると約2倍近くになっているという話もあります。

出典 http://coffeemecca.jp

コーヒー値上がりの要因の1つである天候不順ですが、将来的には気候変動による影響でコーヒーが手軽に飲めなくなってしまう恐れがあると指摘されています。

世界的な気温上昇に伴い、これまでのような「にわか雨」とは呼べない猛烈な大雨が降り、ハリケーンの襲来も増え、地滑りによってコーヒー農園自体が泥に埋まってしまうなど、被害は拡大しています。

出典 http://coffeemecca.jp

コーヒー豆の生産が追いつかないため、値上げの要因にもなっています。原因は1つではなく、さまざまなことが重なり起こっているようです。年々上昇しているコーヒーの消費率。なんとかして供給率が追いつくことを願いましょう。

さいごに

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これらの食べ物や飲み物が近い将来食べられなくなるなんて…信じられませんよね。もちろん絶対にということではありませんが、可能性はゼロではありません。環境の変化が大きな要因となっていますが、なんとか解消してほしいものです。

今後どうなるかはまだわかりませんが、いまのうちに食べることを楽しみましょう!

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鳥羽花子 このユーザーの他の記事を見る

広告代理店勤務を経て、結婚後フリーライターに。

エンタメやグルメ、ネットでの流行など幅広く興味があります。
子育てのかたわら、休日はカフェで執筆作業が息抜き。
話題の出来事をわかりやすく、公平な視点で書いていきたいと思います。

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