ニュースは娯楽番組ではない

最近は海外でのテロが頻発しており、数日の旅行ですら渡航を考えてしまうことが増えていますよね?日本でも、いつテロが起こってもおかしくないという論調も見られるようになっています。

筆者の周辺には、常にそんなニュースを遠い場所の出来事として見ている人も少なくありません。そして、そんな傾向のある人の行動を見ていると、安易で無防備で非常に恐ろしいと感じるものが多いものです。

そんな一部の人に見られる危機意識の低さに驚愕し、記事にしてみたくなりました。テロだけでなく、自然災害や日常生活に起こる事件など、いつ何処でどんな危険に巻き込まれてもおかしくない時代だということをもっと認識しませんか?

自然災害から身を守るには?

日本は地震大国というのは、住んでいる方であれば当然認識していると思います。近年で言えば阪神淡路や東日本大震災、熊本地震などの他にも大小さまざまな地震が続き、大きな被害を出しています。

それ以外にも、台風などに伴う水害も以前から多いですが、最近では突風や竜巻の被害も少なくはありません。また、活火山による噴火などもあります。

地域によってある程度警戒出来るものもありますが、竜巻などいつ何処で起こるか分からないものも増えています。熱中症なども同様です。

《こんな対策を》
◎数週間分の非常食や水、簡易トイレなどの備蓄を
◎天気が怪しいと感じたら早めに帰宅する、頑丈な建物に入るなど適切な対策を
◎台風や大雨の時に冠水する場所を把握しておく
◎高温の時期には水分補給し、涼しい場所で過ごす

◎ポケットサイズの非常食を携帯する
◎女性なら折りたたみフラットシューズを携帯したり、徒歩移動出来る供えを

テロは何処で起こっても不思議は無い

テロという言葉を聞くようになったのはいつ頃でしょうか?最近は本当に頻繁になり、頻度や方法などを考えても、いつ何処で起こっても不思議ではないという感じがあります。

使用されるものも、爆発物などの場合でも日常でも入手可能な材料が使われていたり、また、車や飛行機など通常の生活に浸透しているものがそのまま武器になるというのが何とも恐ろしい部分です。

こういったテロに巻き込まれない為には、人が集まるイベントや人口密集地、テロ組織の標的とされている地域に渡航しないことが一番ですが、日本でも起こりうる可能性はゼロではありませんよね。

《こんな対策を》
◎テロ対策が取られているかチェックし、安全な場所を選ぶ
◎目的地に着いたら、まず避難出来そうな場所を見つけておく
◎避難しやすい、身軽に動ける服装にする
◎不審な人を発見したら速やかに離れる

海外渡航は現地の情報をしっかり調べる

最近多く聞かれるのが途上国など海外でのボランティア活動を目的とした渡航です。どうにかしてあげたい、力になりたいという志は素晴らしいですし、大切なことだと思います。また、そういった活動を呼びかける人も少なくはありません。

しかし、テロが頻発している地域や紛争地域、外国人への敵意をむき出しにしている組織が活動しているような地域に行くことは考えるべきです。

また、イベントや旅行、留学なども同様です。例えばオリンピック開催目前のリオなどもそうですが、警察などが機能していないという実際の現地の状況は無視した状態で楽しいイメージだけ伝えられることも少なくありません。

《こんな対策を》
◎現地の治安状況を自分でもチェックする
◎安全性が不透明な場合や危険が認められれば渡航を中止する
◎ボランティアなど人道支援でも現地の安全が確認されてからにする
 ※自分の命が無くなってはもう支援は出来ません

生活圏内にも危険はある

日中自宅にいて、窓を開けたままにする・・・。良くある風景ですよね。夜間なら気をつけるところを日中だから油断してしまう人は意外に多いようです。

しかし、「たまたま窓が開いていた」という理由で侵入したというのは、犯人の動機として聞かれることは少なくありません。2階以上であっても侵入されることはあるのです。

人が入れるような大きさの窓は、何か作業をしている時以外はしっかり施錠するのが安全です。その場を離れている場合は尚更です。

《こんな対策を》
人が入れるような場所には、踏むと音のする砂利などを敷く
◎人感センサータイプの照明などを設置する

その場を離れる時には施錠をしっかりする

そして、これは筆者の周辺で実際に起こったことです。仕事から一人暮らしの部屋に戻り、荷物を取ってすぐに出掛けようとした一瞬の出来事でした。ほんの1〜2分なので玄関を施錠しないまま奥に入った直後、ドアが閉まる音がしたのです。

慌てて玄関に行くと下駄箱の鍵がありません。何者かが彼女をこっそりつけていて、スキを狙って侵入し、部屋の鍵だけ持ち去ったのです。

また、車のエンジンをかけたままコンビの入口に駐車し、ほんの2分ほどで戻ると盗まれていたという人もいます。交通量の無い場所であれば、確かに1分もあれば可能でしょうね。

さらに、車に乗っていても狙われないとは限りません。信号待ちをしている最中、逃走してきた人物にドアを開けられて乗り込まれたという事件もあります。

この2件の事件を聞いた時に感じたのは、自分の行動は意外と見られているということです。部屋に侵入された人も、前からそこに住んでいるのを知っていた人かも知れませんよね?

それから、本人には「ほんの1〜2分だから」と思っても、条件さえ良ければ1分もかからずに犯行は成立するというのが分かります。車の盗難に至っては、中に赤ちゃんやペットが乗っていたら?と考えるとゾッとします。

《こんな対策を》
◎帰宅したら玄関はすぐに施錠し、チェーンをかける
◎ベルを吊るすなど玄関を開けたら音が鳴るような工夫をする
◎例え目の前でも車は必ずエンジンを切ってロックする

◎走行中も車はしっかりロックをする

人混みに潜む危険を予測する

イベントで起こるテロや事件の被害規模が大きくなる傾向が強いのは、人混みであるというのも理由ですが、人混みであるが故に事件の予兆に気づきにくいという短所も含まれていますよね?

例えば、人々の注目が逸れやすいとうのも挙げられます。何処かで怪しい行動を起こし始めている人物がいても、イベントそのものに注目していることが多い為、実際に被害が拡大して始めて気づくというパターンです。

つい夢中になる余り、気づけば興奮した人の波に飲まれて死傷者が出るようなライブも過去にはいくつかあります。実はこれ、筆者が某野外フェスで経験しています。

死亡者は出ていませんが、夜間のステージで、アーティストの登場と共に歓喜のあまり人の波がステージ目がけて突進し、あっと言う間に飲まれてしまったのです。暗い上に身動きもまったく取れません。転んで下に入ってしまっていたら?と考えると今でもゾッとします。

ちなみに初年度だったこともあり、危険を感じた主催者がすぐに対策を練った為、現在はそのフェスはそこまでの危険はないようです。

このように、夏であれば花火大会や野外フェスなど、事件を爆音に消されてしまうことも少なくありません。夜間など視界の悪い状況ではさらに気づかれにくくなります。

何か爆発物が持ち込まれていたり、または実際に被害者が出て悲鳴や助けを求める声を上げていても、爆音でかき消されてしまう為にごくごく周辺の人達しか気づきにくいということが懸念されるからです。

他の人達や警備が把握出来た頃には既に被害が拡大しているということも十分あり得るのです。

《こんな対策を》
◎人が集中して抜け出せなくなるような場所は避ける
事前に警備体制や安全対策などがされているかチェックする
事故が起こった時にスムーズに出られるよう避難通路を確認しておく
安全対策に不安のあるイベントには参加しない

人通りの少ない場所を警戒する

いつも通っている道でも、時間帯や時期によっては途端に人通りが少なくなる、またはまったく無いなど、万が一誰かに襲われても助けを呼べないような場所や目撃者すらいないような場所は考えましょう。

たまたま遅くなってしまったなど毎日でなければタクシーを使ったり家族に迎えに来て貰うなどするのが安全です。人通りの無い通勤路や通学路で女性が襲われるという事件は結構起こっています。

また、早朝の散歩などもまったく人気の無い場所は出来るだけ避けるほうが安全な時代です。人気の無い場所には数人で行くなどすると突発的な事故にも対処しやすくなります。

《こんな対策を》
◎多少遠回りになっても安全なルートに変更する
◎人のいない場所は1人で歩かない
◎車の場合も1人の時には不審者に注意する(安易に乗せない)
◎やむを得ず行く場合には必ず誰かに告げておく

一番重要なのは危機意識を持つこと

さまざまな事件や災害が起こる度に筆者が個人的に感じるのは自分だけは大丈夫」という思い込みを持っている人が多いということです。そんな根拠の無い自信は最も危険ではないでしょうか?

テレビで流れる海外のニュースや、国内でも自分の住む地域より離れた場所で起こったものは、多くの人が「他人事」という認識で見てしまうのは仕方の無いことです。

確かに、日本はそもそも平和な国でした。置き引きなどの盗難の心配が少ない点を見れば、今でもまだまだ平和だとは感じます。しかし、危機意識の高い人を見ると「大袈裟だな」と言う人がいるのも逆に恐ろしいと感じています。

何か事件や災害がが起こると慌てて防災グッズを買ったり、防犯に備える人はいますが、継続しないことも多いようです。まるで流行の一つのようです。

しかし、事件の中にはいつ何処で起こってもおかしくないものも増えています。帰宅途中の通り魔であったり、自宅での刺殺事件であったり、イベント会場の殺傷事件であったり、海外のリゾート地でのテロであったり、あなた自身がいてもおかしくないシチュエーションではありませんか?

常に緊張している必要はありませんが、何か行動を起こすタイミングの度に
◎ここは安全だろうか?
◎鍵はかかっているだろうか?
◎この道を通っても大丈夫だろうか?
◎何か起こった時の安全対策は大丈夫だろうか?
と、考えてみることは非常に大切なことです。自分だけが大丈夫という思い込みこそが最も恐ろしいことだと筆者は考えます。

何か危険が迫っても助かる為に最も大切なのは『危機意識を持って行動すること』ではないでしょうか?

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

得意ジャンル
  • マネー
  • 動物
  • おでかけ
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • 音楽
  • 社会問題
  • インターネット
  • 広告
  • カルチャー
  • エンタメ
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス