国民的アニメがえがく、おかっぱ頭と赤いスカート娘と飲んべえな父。ニュースキャスターのパパと娘の物語など…父と娘を題材にした作品には多くの名作があります。

母と娘の関係性とは一味違う、父と娘だからこそのちょっと可笑しなエピソードに思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、人気お笑い芸人・鉄拳さんのパラパラ漫画による、父と娘の物語を描いた動画を紹介したいと思います。

本作は、娘さんから天国のお父さんに宛てて書かれた手紙を基にした実話です。お父さんの不器用な愛情が恥ずかしくて素直になれなかった…あの時言えなかったありがとうがある…そんな思い出を持つ人にとっては、熱いものがこみ上げてくる内容かもしれません。

いつだって助けてくれたのは、お父さん

大泣きしている小学生の淳子ちゃん。一体何があったのかというと…なんと、明日までに学校に提出しなければならない検尿容器のフタを失くしてしまったそう。

大人になった今では笑えるこうした出来事も、小学生の子供にとっては一大事ですよね。

そんな娘のピンチを救うため、お父さんは立ち上がります。一所懸命カッターでコルクを削って削って、フタの代わりになる物を作ってくれました。

次の日、学校にお父さん特製コルクのフタの検尿容器を持って行った淳子ちゃん。不思議な形の容器を見たクラスの皆から爆笑をかっさらってしまいました。嬉しいやら恥ずかしいやら…。

中学生になった淳子ちゃんに新たな試練が立ちはだかります。それは、技術科の課題提出物として防犯ブザーを制作するというものでした。

防犯ブザーって難しそうですが…。

案の定自力での課題制作を断念した淳子ちゃんに代わり、再びお父さんの登場です。実は細かい作業が得意ではないお父さん…次の日も仕事があるのに、徹夜で作ってくれました。

お父さん渾身の防犯ブザーでしたが、先生からもらった評価は「2」。不器用なのは父親譲りだったんですね。

やがて時が経ち…

大人になった淳子さんは結婚を機に家を出ましたが、その後離婚。お腹に新たな命を授かり、シングルマザーとしての道を選ぶことにしました。そんな時にも笑顔で受け入れてくれるお父さんの優しさが辛くて、「ありがとう」が言えなかった…。

無事に赤ちゃんが生まれ、淳子さんはお母さんに、お父さんは晴れておじいちゃんになりました。さぁ、ここから3人の新しい生活が始まります。

親子で協力して子育てに励んだ甲斐もあり、孫娘はすくすくと育っていきます。淳子さんの顔つきも母親らしくなり、子供の頃は真っ黒だったお父さんの髪の毛も気がつくといつの間にか白髪になっていました。

そしてこの頃なんだかお父さんの様子がおかしいことに、淳子さんも娘さんも気づき始めます。

家族を介護するということ

病院での診断結果は、認知症。ここまでずっと家族を優しく支えてきてくれたお父さんに代わり、今度は淳子さんが支える側になります。

認知症が進行するにつれ、食事したことを忘れて冷蔵庫の中身を漁るようになったり、急に一人でふらふらと歩いてどこかへ行ってしまったりするお父さん。淳子さんや娘さんにとっても、気の抜けない毎日が続きました。

ある日トイレでお世話をしていた時、お父さんがある一言を口にします。

その一言に娘は思わず…

お父さんが淳子さんに伝えた言葉とは?

父と娘の物語の結末は動画をご覧下さい。

出典 YouTube

父と娘の絆を描いたこの動画は、くらしの友が毎年行っている「つたえたい、心の手紙」という活動の中で生まれました。

人は誰しも亡くなり、別れはいつか訪れます。だけど、思い出はずっと人の心に生き続けるものです。嬉しいことも楽しいことも、大切な人との思い出はたくさん作っておきたいですね。

家族や親戚が集まるお盆の時期に、大切なあの人への思いを馳せ、思い出話に花を咲かせてみませんか?

大切な思い出を思い返すことは、現在を生きる人たちの日々に新たな気づきを与えてくれるかもしれません。

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