サッチャー以来の女性首相が英国に誕生!

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保守党の代表として世界に名を馳せ、英国の歴史を根こそぎ変えたとも言われるやり手の故サッチャー首相以来、実に26年ぶりにこのほど英国に女性首相が誕生しました。辞任を表明したキャメロン首相に変わり、これからの英国を支えていくのはキャメロン氏と同じく保守党のテリーザ・メイ内相(59歳)。

現役の外務省を取り仕切っているのはこのメイ内相。つまりは、海外の移民&難民問題、英国への入国審査に全て関わっている重要人物です。そんなメイ内相が今度は英国を仕切っていく人物になるということで、今、イギリスでは彼女の話題でもちきり。

「ボリス・ジョンソン氏が次期首相⁉イギリスはもうお終いだ」という市民の反感が聞こえたのか、あまりの嫌われ度にボリス氏が辞退。更にはEU離脱に飛びあがって喜んでいた独立党のリーダーも「いやいや、私はもう離脱になっただけで満足だ」と、責任の飛び火を恐れたのか次期首相になることを辞退。というわけで、メイ内相に白羽の矢が立ったのです。

「離脱は離脱。もう引き返せません」

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このほど、新首相就任となったことで各メディアのインタビューに答えたメイ内相ですが元々はキャメロン首相同様、残留派でした。今回の会見で「離脱は離脱。もうこうなった以上は引き返せない。これからの英国をより良いものにするようにベストを尽くす」と発言し今後の采配度に注目といったところ。

ところがなにしろ女首相誕生ということで、メディアではメイ内相のあるところにもっと注目が集まっているのです。

それは…靴!

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メイ内相、実は大の靴フェチ。内相内では「おしゃれ番長」といっても過言ではないほどの靴コレクターなのです。仕事柄、地味な服装が多いためか、コートは派手目に、そして足元は何百足とあるであろうコレクションから色んな靴を履いて公務に勤めるメイ内相。ファッション雑誌もメイ内相の靴コレクションを取り上げるほどのおしゃれ番長ぶり。

ヒョウ柄がお好きな様子

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2002年にいきなりヒョウ柄の靴で保守党集会に現れたことで周りを「おおっ」と驚かせたというメイ内相。それ以降はなにかとイギリスではメイ内相の靴に注目が集まっていました。公務にもど派手な靴で参加するメイ内相は、あのエリザベス女王との接見時にも二ーハイブーツで登場。

日本なら恐らく「あり得ない」でしょうが、59歳のメイ内相はどうやら「自分の好きな靴を履いて何故悪い」という考えの持ち主なのでしょう。そういう点ではイギリスは「他人のビジネスにあれこれ口出ししない」精神があるので自由でいいですよね。

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どうやらお気に入りのブーツの様子。ど派手なコートと合わせて履くというパターンが多いようです。

モノグラムの長靴まで…

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よく雨が降るイギリスでは、もちろん公務にも長靴は欠かせないでしょう。シンプルな一色使いではなく、長靴も見た目にとことんこだわるのがお好きなようです。

おしゃれ番長なだけあって、議会でも誰かがおしゃれな靴を履いているとすぐに目をつけるというメイ内相。「もっとおしゃれな人が増えてもいいんじゃない?」と政界を違う意味で改革しようとしているかのような発言も出たりしております。

ヒョウ柄以外にもゼブラプリントやスタッズ付きのフラットシューズまで、とにかく靴が大好きなメイ内相。誰も真正面から文句を言う人などおらず、あのエリザベス女王でさえも、メイ内相の派手な靴に何も文句はつけなかったのですが、どうやら一部のファッションライターはメイ内相のど派手な靴を履いての公務に「如何なものか」と疑問を投げかけているそう。

なにしろ、メキシコの大統領と会った時でさえメイ内相は自分のおしゃれ番長の位置を崩さなかったそうで、「夜の外出や友人宅へ出向くには向いているかも知れないが、フォーマルな場に相応しい靴とはいえないのでは」とチクリと批判もしています。

まぁマイノリティの反論でメディアで面白可笑しく取り上げているぐらいで、恐らくメイ内相の靴フェチ度は首相になっても変わることはないだろうと推測されています。

シンプルな黒の靴でもポイントを忘れない

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おしゃれな人というのはとことんこだわりがあるもの。メイ内相も、黒の靴を履いていてもかかと部分にユニークな施しがあったりと「普通とはちょっと違う」ところを強調。それだけ靴が大好きということですね。どのブランドが一番お気に入りなのかは定かではないのですが、一緒に買い物に出かけた議員の話によると「かなり靴代に使う」そう。まぁ、キャリアもお金もある女性ですからそれは想像できますよね。

今現在は、新首相が決まったことで何かとザワつきを隠せない英国。今日のニュースでもメイ内相にフォーカスされたものが多く、オンラインニュースでは彼女のおしゃれ番長度に注目したものが多かったのですが「ヒラリー・クリントンのように1回のスタイリング代に600ドル(約6万円)もかけるような女首相を必要としているのではない」と暗に「これからの英国をしっかり立て直してもらわなければ困る」という批評がされていました。

現役の外務省大臣から英国を支える首相へ変わるメイ内相ですが、もちろん国民と他の政治家たちからのプレッシャーも半端ないでしょう。今後の彼女の言動に英国民が注目しているのは間違いありません。数ある靴の披露も素敵ですが、英国を良き国へと発展させていくために時期首相としての才覚をめいいっぱい披露して頂きたいものですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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