記事提供:TOCANA

詳細な記録が残された事件としては、UFO事件史上最大のミステリーと呼ばれているのが“ロズウェル事件”だ。

事件発生から今や70年が経とうとしている有名なUFO墜落、回収事件であるロズウェル事件だが、ここにきて一挙に全容解明を図ろうとする動きがあるようだ。事件のカギを握ると思われる“レイミー司令官メモ”の完全解読に懸賞金が提示されたのだ。

■完全解明が待たれる“ロズウェル事件”

1947年7月、米ニューメキシコ州ロズウェル某所にUFOが墜落し、その残骸、および乗員のエイリアン遺体を米軍が秘密裏に回収したと噂されているのが「ロズウェル事件」である。

墜落した飛行物体の残骸の回収作業にあたった部隊はその後リポートを発表し、地元紙もこの回収劇の模様をすぐに報じたのだが、

その後当局から墜落したのは「気象観測用気球である」という発表が行われて、多くの者が釈然としないまま“一件落着”を迎えた。

このまま風化して闇に葬られると思われた事件だったが、発生から30年を経て複数の情報源からさまざまな疑惑や証言が浮上。

1980年からはUFO研究家によるロズウェル事件を考察した著書も相次いで出版され、またテレビや雑誌などでも特集を組まれることが増え、世に広く知られることになった。

その後あらゆる角度からの究明が試みられてきたロズウェル事件なのだが、残念ながら謎の中核となる本丸へはいまだ有力なアプローチはないままだ。

そこで行き詰まった現状を打開しようと先日、著名なUFO研究家が世のUFOファンへ向けて魅力的な(!?)提案を行っている。

事件解明のカギを握るといわれている“レイミー司令官メモ”の完全解読をした者(およびグループ)に賞金1万ドル(約102万円)を授与するというのだ。

■“レイミー司令官メモ”とは?

ペンタゴンのプレスルームからメディアに対して電話で、ロズウェル某所で墜落・回収した飛行物体は「気象観測用気球である」と発表したのは、当時のフォートワース陸軍航空隊基地(後のカースウェル空軍基地)のロジャー・レイミー司令官である。

レイミー司令官は、事件後すぐに現地のロズウェル基地の部隊に、回収した未確認飛行物体の残骸をフォートワース陸軍航空隊基地に届けるように命令を下し、残骸はただちに航空機で輸送されたということだ。

届けられた残骸の一部はレイミー司令官の部屋に搬入された。そこで司令官は、世の疑念を晴らすためか、「スター・テレグラム」紙などいくつかのメディアを呼んで残骸の写真を撮影するように促したのだ。

こうして司令官室で数枚の写真が撮られ、世に公表されることなった。司令官室の絨毯の床に置かれた“残骸”は確かに気球の一部のような、ペラペラなフィルム膜状の物体のように見える。

出典 https://www.youtube.com

だが写真をよく見てほしい。椅子に座っているトーマス・デュボイス大佐(右)の隣で、低い姿勢でしゃがんでいるレイミー司令官(左)の左手には折りたたまれた書簡が携えられえていたのだ。これこそが“レイミー司令官メモ”である。

報道された当時はこのメモは見過ごされていたが、ロズウェル事件疑惑が高まりはじめてから、あらためてこの“レイミー司令官メモ”が注目されることになったのだ。果たしてこの紙片に何が書かれていたのか?

■“レイミー司令官メモ”完全解読に1万ドルの懸賞金

同時の写真素材だけでは、一文字たりとも判別できないと思われていた“レイミー司令官メモ”だったが、

1994年になってその当時最新のデジタル解析技術でこのメモを拡大し「80%の解読に成功した」と主張したのが画像分析の専門家、デイビッド・ルディアック氏である。

このメモは米軍の電信文書であると考えられており、メディア取材の対応を前にして念のためレイミー司令官が手に持っていたのではないかといわれている。

出典 YouTube

そしてルディアック氏の解読によれば、メモには驚くべき内容の文言が記されているのだ。

例えば「The Victims of The Wreck(難破船の犠牲者)」という文字列が解読されており、墜落現場には搭乗していたエイリアンの死体、あるいは負傷者がいたことを匂わせるくだりもある。

ルディアック氏の功績は多大なものではあるが、UFO研究家の多くはこの“レイミー司令官メモ”にはほかにも重要なことが記載されているはずだと考えているようだ。

そこでロズウェル事件の謎を追い続けている著名なUFO研究家のケビン・ランドル氏が、6月22日、自らが運営するブログ「A Different Perspective」で、

“レイミー司令官メモ”を完全解読した者(あるいはグループ)に1万ドル(約102万円)を進呈すると公表した。

出典 http://www.roswellproof.com

ルディアック氏の解読からは、今やずいぶん時を経ているので現在の最先端の画像解析技術を駆使すれば、確かにもっと解読が進むのかもしれない。

しかしランドル氏の要求水準はかなり高いようだ。基本的には写真に収められた部分の“完全解読”である。また、どうしてそのような解読ができたのか解読法を明確に説明できなくてはならないという。

ちなみに賞金を申し出ているのはランドル氏本人ではなく、信頼できる友人であるということだ。今のところ特に期限が定められていないようだが、腕におぼえのある人は挑戦してみてはいかがだろうか!?

出典:Disclose.tv
出典:OpenMinds
出典:A Different Perspective

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