分かっちゃいたけど、around30に差し掛かると同世代でのライフスタイルが、本当に顕著に変わってくるよね…。日々Spotlightの記事作りに勤しむ編集部員のわたくしは、家庭に入り、子育てに奮闘する旧友ふたりとの久しぶりとなるディナーの場に向かいながら、思いに耽っていた。

(ふたりは割と遊んでいたようだけど、3人で会うのは久しぶりだな…)

到着すると、先に入店していたふたりがスマホを見せ合いながら何やら盛り上がっていた。どれだけ会えていなくても、一瞬で昔の空気感に戻れるのが旧友のイイところ。早速わたくしも、その画面を覗き込む。

「これね〜、この前ふたりで行ってきた渋谷だよ〜」

出典Spotlight編集部

「3人で109のセール行った学生の頃を思い出すね〜」と相槌。

「これは、ふたりで行ってきた東京タワーのライトアップ!」

出典Spotlight編集部

「都庁もレインボーブリッヂも一望できるね〜」と相槌。

「ふたりで行った浅草のお祭りも楽しかったよ〜」

出典Spotlight編集部

(え、浅草もふたりで行ってたの、だいぶ抜かされてない…?わたし)。リアクションをとれずにいると、ふたりは笑い出す。

旧友A「冗談だってー!これ全部、“レゴブロックで作られた街”なの!この前来られなくなっちゃったとき、ふたりでお台場のレゴランド・ディスカバリー・センターに行ってきたんだよね。3枚とも、本物の景色みたいでしょ」

「あ、あの日ね。行けなくってごめん。結局ふたりでお台場行ったんだ?」

旧友B「うん、ユッキーナ(木下優樹菜さん)もインスタにあげてるスポットなんだよ〜」

「えーこれカワイイ。レゴの街並もおしゃれだし、私今度そこ、リベンジで行ってくるわ」

ふたり「……」

「…え」

ふたり……ごめん。ここ、子ども連れじゃないと入場できないんだよね…

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イイサ。レゴブロックが遠のくにつれ、心にブロックをしたわたくし以下:壁子)。でも「諦めたらそこで終了だよ」とあの人が言っていたから…帰宅してサイトを徘徊していると、どうもレゴランド・ディスカバリー・センターに、子連れではなくても大人だけで入れる“一夜”が存在していることを知る。

…というわけで、やって来ましたよ!!

出典Spotlight編集部

現在、日本にあるレゴランド・ディスカバリー・センターは、東京・お台場と大阪・天保山の2箇所のみ300万個を超えるレゴブロックで飾られた屋内型アトラクションとして人気を博しています。

心を閉ざしたままの私・壁子は、旧友たちも訪れたというお台場の会場へ!

レゴランド・ディスカバリー・センター東京では、毎月5日を“レゴ”の日とし、16時以降を高校生以上の大人のみで入場OKにし、この夜は「大人のLEGOナイト」と呼び親しまれてるんだとか。また、レゴマスター・ビルダーによる「大人のレゴ教室」も毎月開催されているといいます。

さて、壁子の前に入場していったひとりの男性。レゴファンだとすぐ分かる風貌の彼の正体を、このときはまだ知る由もなかったーー

3フロアもある館内!エレベーターを降りるといよいよ…

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もちろん「大人のレゴナイト」の時間帯であっても、子連れ入場可能!キッズの後を続くように、エレベーターを降りる壁子。シューティングゲームや4Dシネマなど、創造力を刺激する体験型アトラクションは、すべて入場料のみで楽しめるからお財布にも優しいと評判だそう。今回は、たくさんのアトラクションからほんの一部を厳選し、写真とともにレポートしちゃいます。

まずは「レゴブロックができるまで」を学ぶ

出典Spotlight編集部

この材料から昔遊んだレゴブロックができていたのか…と初っぱなからテンションが高まり、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちに。

大人同士の来場者に1番人気のスペースこそ…

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旧友たちが撮影していた「ミニランド」!写真ではほんの一部ですが、あたり一面にレゴブロックで再現された日本各所の街並が広がっています。冒頭の渋谷・スクランブル交差点や、東京スカイツリー、浅草といった東京の名所を一度に眺められることもあり、デートや外国からの観光客にも満足度が高いそう。

さらに、3分ごとに照明を落とし、一帯がライトアップされた夜景に切り替わるところも魅力のひとつ!ロマンティックな夜景を楽しめるので、カップルや大人だけの来場者が長居しているスペースです。昼と夜、異なる表情になるミニランドは、絶好の撮影ポイントなのでした。

広いフロア内には、随所に“つい遊びたくなる”仕掛けがいっぱい!

出典Spotlight編集部

大人たちがレゴブロックを前に、創作意欲を掻き立てられています。

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たくさんのレゴブロックが浮かぶ「レゴのプール」では思わず無心に…。

「個室のパーティールーム」に潜入成功!

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今回、取材ということで特別に個室のパーティールームへの潜入に成功!こちらは普段だと、子ども連れのゲスト限定で貸し切ることができる場所。レゴブロックに囲まれたスペシャリティなお部屋で、お子さんの誕生日会を開くなんていかがですか?(要・別途料金、予約)

さらには、特別に“レゴマスター・ビルダー”と対面できることに!

前向きに生きていればいいことがあるもので、なんと壁子は“レゴマスター・ビルダー”にインタビューができることに!レゴ制作においてトップレベルの技能を持つマスター・ビルダーに会いたくて、レゴランド・ディスカバリー・センター東京を訪れる方も多いんだそうで、緊張感が増します。

…ドキドキ。

「壁子さん、はじめまして。レゴマスター・ビルダーの大澤です」

出典Spotlight編集部

貴方でしたか…!

入口で見かけた、“レゴファンだとすぐに分かる男性”。実は彼こそ、レゴランド・ディスカバリー・センター東京でただひとりのマスター・ビルダー大澤よしひろさん。全世界の同施設でもひとりずつしか在籍できない、トップレベルの技能を持つレゴ職人です。(ちなみに右側は、レゴでできた等身大の大澤さん)

幼稚園の頃からレゴを遊び始めたという大澤さんは、大学の課題や卒業制作もレゴを使ったというレゴの申し子。2010年の「TVチャンピオン レゴ®ブロック王選手権」(テレビ東京)で優勝したほどの経歴の持ち主でした。

壁子「大澤さん、その蝶ネクタイってもしかして…」

大澤「某名探偵の変声機じゃないですよ?」

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ファッションポイントでもある蝶ネクタイも、もちろんレゴで作られていました。某高校生探偵のモノマネをしてくれたお茶目な大澤さんが、レゴブロックを極められた理由とは…。

大澤「小学校、中学校になると、レゴ離れしていくじゃないですか…。僕がレゴを辞めなかった理由は、当時レゴの展示などに行くと、小学生では作れないレベルの作品がずらっと並んでいた。それを見て、“大人になっても頑張ったらこんな凄いものを作れるんじゃないかな。辞めたら勿体ないな”と思って、今に至るわけです」

壁子「幼少期に感動した気持ちを大事に、ひとつのことを極められていたんですね…誰にもできることではないと感じます。今、大澤さんが時間・場所・予算など気にせずに、なんでもレゴブロックで制作していいと言われたら、どんなものを生み出したいですか」

大澤「とりあえず街を作りたいですね。最近のレゴブロックは、ピンク、パープルといった色が増えて63色になったので、パステルカラーをふんだんに使った、きゃりーぱみゅぱみゅさんみたいな世界を作ってみたいですね(笑)

「6月の“大人のレゴ教室” では父の日向けのネクタイを作りました」

出典Spotlight編集部

毎月、レゴマスター・ビルダーが高度なテクニックをレクチャーする、大人限定のナイトイベント「大人のレゴ教室」を開催。過去には母の日が近くに、カーネーション&バラをあしらったカラフルなフラワーポットを制作するなど、人気を博しているそうです。

出典Spotlight編集部

こちらは大澤さんが制作されたミニサイズアニマルのほんの一部。作れないものはほぼ皆無だといいます。

ってことは…。

「もし良かったら…大澤さんに、Spotlightのロゴを作っていただきたいです…!」

出典 https://itunes.apple.com

(こちらです)

大澤「いいですよ(笑)」

壁子「ありがとうございます。パステルカラーのお話があったにも関わらず、黄色と黒しか使わないロゴで恐縮です…

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そして、ものの数分で…

大澤「はいっ」

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壁子「凄い!!ありがとうございます!しかもそちらよく見ると…」

出典Spotlight編集部

なんということでしょう。立体感を演出するために、何層にも重ねて作られていました。ロゴをちらっと確認しただけで、こんな力作が完成してしまうなんて…。

大澤「このあと子ども達向けのワークショップを開くので、ぜひ遊びに来てください」

壁子「はい!」

プロの技に触れ、テンションは高まる一方。ワークショップのフロアに移動する途中には、カフェテリアを発見!メニュー表もすべてレゴブロックで作られているところにきゅんとしてしまいます。

出典Spotlight編集部

お待ちかねのマスター・ビルダー・ワークショップスタート!

出典Spotlight編集部

レゴブロックで作られた大澤さんが見つめる中、大澤さん本人によるレクチャーがスタート!梅雨時期だったこともあり、今日は子どもたちとカラフルなかたつむりを作ります。配布されたレゴブロックを触っているだけで、童心に返っていくようで…。

できた。

出典Spotlight編集部

愛おしい。可愛い子には旅をさせるべく、大澤さんが制作されたあじさい畑に放してあげることに。

「お友達と仲良くね」

出典Spotlight編集部

さて、館内を進んでいくと、旧友たちが話していたアレに遭遇。

出典Spotlight編集部

木下優樹菜さんがInstagramに載せていた、大きく立体的なキリンのオブジェ。この日も子どもたちのヒーローとなっていました。

子連れじゃない私でも見れたで!!!

出典Spotlight編集部

こうしてレゴの世界を心底満喫した壁子に、もう拗ねた感情など皆無。最後に思いっきり発散するべく、ペダルを漕いで空の旅ができるアトラクション「マーリン・アプレンティス」に乗車!写真では1/3も伝わりませんが、上下に稼働しながら回るアトラクションはスリル満点です。(乗車対象:身長が90㎝以上。90㎝~120㎝のお子さまは保護者(18歳以上)の付添いが必要)

お土産タイムで、大人買い発動。

出典Spotlight編集部

レゴランド・ディスカバリー・センターショップ」にはとにかくバラエティ豊富な商品が並びます。幼い頃はなかなか買うことができなかったアイテムも、今なら大人買いできるんだ…。3階の入口横ではブロック量り売りも行っており、好きな形の色やパーツを1g10円で購入できるところも良心的でした。

いい夜である…。

出典Spotlight編集部

「大人のレゴナイト」をたっぷり堪能した頃には、すっかり夜も更け、絶景がお出迎え。旧友A・Bよ、わたしも人生、楽しいぞ。

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