記事提供:ホリエモンドットコム

ビジネスだろうがボランティアだろうが、私が行動すること発言することは私がこれまで得た経験や情報から自分も含めてできるだけ多くの人達が幸せになるようなロジックを組み立ている。

しかし、これまでその発言や行動が力を持ち多くの人達に支持されるケースではほとんどの場合、誤解されて増幅されていることが分かっている。

私が日本で超有名になったあの「近鉄買収」騒動。

プロ野球チームの買収など数十年前まで遡れば決して珍しい事ではなかったのだけど、

久々だったので多くの野球ファンは当時の12球団のラインナップが永遠に続くものだと誤解していたのだろう(実際はそれから楽天、ソフトバンク、DeNAと新たに三球団が入れ替わっている)。

それを「維持」してくれる「救世主」として私は熱狂的に世論に迎えられた。大歓迎だった。

私は近鉄を救いたいとか12球団を維持したいとか言った覚えはない。

球団を持つことはライブドアという会社の知名度向上の為に必要だったし、ちょっと調べただけで野球ビジネスが簡単に黒字化できるビジネスだとわかった。利益を出しつつ莫大な広告効果がある。

そしてある意味副産物として消えゆく球団を救済することも可能である。

ということで三方良しであることは間違いなかった。私達の目的とは違うけど、利害が一致するならとその良い意味での誤解を放っておいた。

マスコミや視聴者が良い意味で誤解して、その誤解された考えが増幅していった良い例だと思う。

しかし、プロ野球ビジネスの改革はまだ道半ばだろう。本来ならもっと球団数を増やしてもいいのに一向にその動きはない。ソフトバンクや楽天などは改革勢力だったのに、既得権益を得てから保守的になっているようにも見える。

その後私はフジテレビの買収を企図した。

しかし、フジテレビは感情的に反発し私を悪者に仕立てあげた。今度は悪い意味での誤解が世の中を支配した。

テレビとネットの融合なる言葉は未だにあまり理解されていないように思う。テレビが持つ力とは限られた電波帯域を免許で得ていること。寡占している圧倒的なリーチだけが彼らの力の源だ。

動画配信なんてのはビジネスのワンノブゼムであり、そのリーチを利用した顧客アカウントの囲い込みこそがやるべきことなのだが、当時は全く理解されなかった。

まあ、理解されていたら既に皆が同じ事やるからビジネスとしては旨みがないのに、みんなに説明することが出来ないことが悪いくらいに糾弾された。理解されない事をやるから皆の先をいけるし利益を得られるんだけどね。

そしてその後衆議院議員選挙に出た。

ライバルの亀井静香は突然きた夕立に傘もささず敢えて濡れてびしょびしょの醜態をマスコミに晒した。それに多くの人は感動した。理屈抜きに。すげえな、俺には出来ないなって思った。

私は選挙に負けた。突然の大雨が降ってきたら傘をさしたり雨宿りをするのが普通だろう。それを敢えてスーツ姿で髪の毛を汚く振り乱したみっともない姿をさらけ出してびしょ濡れになるのは合理的な行動ではない。

が、それが選挙に勝つ手法だと彼は知っているはずだ。同じように小沢一郎もそうだろう。

だから山本太郎や三宅洋平に寄り添っている。選挙フェスというキャンペーンの手法は非常に成功していると思う。これ、ぶっちゃけ他の党や候補者も真似すりゃいいのにって思う。

言ってることはトンデモ系の陰謀論とか放射脳系の話ばっかりだけど。

民進党はずっと言い続けてるが、自民党の二軍だ。戦争法案云々で自民党批判して野党に入れる奴良く考えたほうがいい。

前原誠司あたりは完全に自民党に入ったとしても右翼な方でそっち系の人材だし、彼は一時期党首だったし(私への偽メールというガセネタ掴まされて辞任したのは幸いだったが)民進党の中でも彼のシンパはそれなりにいる。

亀井静香は元自民党だ。小沢一郎もそうだ。そして幹部だった。自民党の憲法改正草案。色々問題は多い。だからといってそれ以外の政策が悪いかといえばそうでもない。

特に第二次安倍政権になってこれまでよりはイノベーションは加速しているように見える。

自民党ってガチガチの保守もかなりいるから東芝に検察が踏み込まなかったりとアレな感じは相変わらずだけど、それはまあ我慢できる。全て自分の考えと同じ党なんか自分で作るしかないからね。

それをつくる時間と労力を考えて私は自分では作らないというトレードオフをする。

感情論だと弱者に手当出しまくって大きい政府ってなる。大きい政府になると官僚が既得権益を得て無駄が飛躍的に増える。それを推進する政治家も大きな利権を得る。

誰かがそれを負担しなきゃいけなくなる。借金増やせばそれは等しく国民が負担することとなる。税金も増える。

無駄はできるだけ省き、各人が出来る限りの努力をする社会が理想だ。超富裕層を叩いて税収を増やそうが一人あたりの取り分は実は大したことない。そんな人達は無視して自分なりの人生を楽しめばいいと思っている。

さて、これを感情論に訴えようとしたらどうすればいいのだろうか。

当面は私は言いたいことを言うことにする。

北海道に住民票移転したのと、ずっと海外とか地方行脚で選挙にいくタイミングがなく参院選は投票しないことになりました。都知事選はもとより道民なので関係ありません笑。

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