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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
健康的な血液というと「サラサラ」などと表現されますが、一体どういう状態なのでしょうか? また、どうすれば、健康的な血液になれるんでしょうか?
今回は「健康的な血液」について、医師に詳しい話を聞いてきました。

血液が健康な状態とは、どんな状態ですか?

俗に言う「血液が健康」という状態は、例えば、脂質代謝異常症、血糖値の異常、肝臓や腎臓の機能障害、貧血や脱水、感染症がない状態だと考えることができます。

血液が不健康だと、どうなってしまうのですか?

「血液が不健康である状態」は、例えば次のような状態が考えられます

1.脂質代謝異常症
LDLやHDL、中性脂肪の値に異常のある状態で、動脈硬化をきたし大きな血管障害の危険性を高めます。

2.血糖値の異常
血糖値が高すぎる場合、のどが渇きやすくなったり、だるさや疲れやすさが目立つ等症状があらわれ、場合によっては糖尿病になっている可能性もあります。
逆に血糖値が低過ぎると、強い空腹感や震え、動悸などが症状としてあらわれます。

3.肝機能障害
軽いものであれば無症状であることもありますが、症状が進むと全身倦怠感や黄疸などが現れます。

4.貧血
ふらつきや吐き気、眠気や頭痛などがあらわれることもあります。

これ以外にも血液の状態によって、さまざまな症状が出る可能性があります。

血液を健康に保つために何ができますか?

一般的には、やはり、
・生活のリズムを整える
・夜更かしをしない
・深酒、食べ過ぎなどを避ける
ということが、血液の健康にいいといえるでしょう。

コンビニ食や外食が中心の食生活だと、塩分や脂肪分が過多になって野菜不足になり、血液が不健康になりやすい傾向があります。
野菜が不足すると、健康な体を維持するのに重要なビタミンやミネラルなども不足しがちとなります。

また、
・肥満を防ぎ、適正体重を保つこと
・定期的な運動習慣を身につけること
なども健康な血液を保つために重要なことといえるでしょう。

血液を健康に保つために、食事で注意することはありますか?

「血液を健康に保つための食事」というと、いろいろな種類の食物をバランスよく、偏りなく食べるということに尽きると思います。一般的な現代人の食生活では、偏りやすい傾向があります。

【過度に摂りがちなもの】
・脂肪
・炭水化物
・塩分

【不足しがちなもの】
・ビタミン
・ミネラル類(カルシウムやカリウム、鉄などを含む)

これらの不足しがちな栄養素を含む食品を積極的にとることが推奨されます。特に女性は、血液に重要な「鉄」不足になりやすいので、レバーやホウレン草などを積極的に取りたいですね。

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最後に医師からアドバイス

血液の健康は、体全体の健康の一つの目安になるものです。生活のリズムや食生活を整え、過不足のない栄養状態の健康的な血液で元気に過ごしたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)

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