カリフォルニア州Newport Beachで海水浴を楽しんでいた家族が、突然ひとりの女性から助けを求められました。

この女性はかなり取り乱した様子で
「3才の息子が見えなくなった!探してください。青い海水パンツを履いています!!!」と口にしていました。

女性に導かれてビーチのある場所に急いで駆けつけると、そこには50人ほどの人だかりができていました。

しかし・・・・

奇異なことに誰ひとりとして、その女性のために子供を探そうと行動していた者が誰1人としていなかったのです。

その時のことです。一人の男性が、子供が最後に目撃された場所に残された穴を掘り返し始めたのです。助けを求められたMartinさんは、この穴の下に子供がいる、と確信しました。

手を使って砂を掻きだして行くと、そこに現れたのは、子供が履いていたという青い海水パンツでした。

「ここにいるぞ!」

男の子の体を引きあげたMartinさんは、ショックを受けました。

なぜなら男の子の体は灰色に変色しており、それは、どうみても息絶えた姿だったからです。

すぐさま祈るような気持ちで人工呼吸を始めました。するとなんと数分後には唇に色が戻り、そして男の子は自発的に呼吸を始めたのです。そして「ママーーー!」と母親を求めて大声で泣き始めました。

病院に搬送され、その夜のうちに、すっかり元の元気な男の子に戻りました。その笑顔の写真は、救助をしたMartinさんたちにすぐに届けられたそうです。

出典 http://www.azcentral.com

Martinさん(真ん中)おじ2人に囲まれて。

「僕はヒーローなんかじゃない。僕にも2人の小さな子供がいるので、同じ親として、その恐怖と不安ははるかに想像を越えるものがあった。だから、ただ助けたかったんです。」

今回の事故は、無事に男の子は生還することができましたが、アメリカでは生き埋めになり命を落とすという事故が多発しています。

まさか大人が?と思いますが、穴が深ければ深いほど砂の重量は増し、崩れ落ちた砂から這い出すことは難しくなります。それが小さな子供であれば、たとえ1メートルに満たない穴でも、危険度は増します。

カリフォルニア州で3メートルの穴を掘った男性が生き埋めに

そんな深い穴を掘ったというのも驚きですが、この男子は自らが掘った穴で生き埋めになり死亡しました。

こんな無邪気な笑顔が大きな事故にならないように!

Licensed by gettyimages ®

多発する生き埋め事故を防ぐために、砂浜で穴を掘って遊ぶ際は、大人が気を付けて見守ることが必要です。たとえ30センチ程度の穴でも、砂の重量は数十キロとか。大きな穴になるとその重量は100キロを軽く超えてしまいます。生き埋め事故を防ぐためには、大きな穴を掘ることは避けるべきでしょう。

せっかくの楽しい水遊びのために訪れたビーチの休日が悲劇に終わらないように、くれぐれも気を付けてください。そして、子供たちだけでは遊ばせないようにしましょう。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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