「子供のすることだから」と許されると思ったら大間違い。何事も限度があるということで、このほど2歳男児とその母親が空港スタッフにより警察に引き渡されるという事件がイギリスで起こりました。

バルセロナから英リバプールへ乗り込んだ親子

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格安航空会社、Ryanair(ライアンエアー)でスペインのバルセロナから英リバプールに向けて出発しようとしていたのは2歳の男児と20代後半と思しき母親。空港のラウンジで2歳男児は周囲の人に向かって唾を吐きかけたのです。

男児に全く注意をしない母親

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その後、機内に乗り込んだ男児は、乗客に唾を吐きかける行為を止めませんでした。2歳の子供のすることとはいえ、やはり唾は見ていて不快に感じるもの。何度も何度も面白がってやるには少々限度を超えています。まして故意に周囲に吐きかけるような行動をする我が子を見れば、注意するのは親としての責任でしょう。

ところがこの母親は、我が子の行為全く意に介さず。注意することすらなかったために、耐えかねた乗客がCAに伝えたそう。CAが母親に注意してもらうように伝えるとその母親は反抗的な態度で暴言を吐いたというのです。

そこには父の姿もあったのだが…

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子供の父親は何をしていたのかと疑問ですが、CAに食って掛かったのは母親ということで、夫もそんな妻を見ておきながら知らん顔をしていたのかも知れません。複数の乗客からの苦情を聞いた航空会社はこの親子を警察に通報することに。

リバプール空港に到着後、家族は待機していた警察にエスコートされ警察署へ。今回は厳しく注意をしただけに留まったようですが、ライアンエアー側は今後一切この母親を飛行機に乗せることを拒否。他の乗客からの苦情を受けて注意したのだから素直に聞き入れれば良かったのですが、脅しのような台詞を吐いたりしたことで搭乗禁止となってしまったのです。

「子供を愛していればこそ、の躾を」

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このニュースを見たネットユーザーたちからは「子供をコントロールするのは親の義務」「愛しているからこそ、躾けなきゃ」「この親にしてこの子あり、っていう光景が目に浮かぶよう」「親が注意しなくてどうするんだ」といった厳しい声があがっています。

子供を飛行機に連れて乗る時、狭い空間で愚図られたら…などと普通ならストレスに感じるものですが、周りの迷惑を全く気に止めない両親も存在する様子。あるユーザーは「私が唾をかけられたら直接親に注意する」という意見も。

いずれにせよ複数の乗客が迷惑に感じていることを察することができない親というのも困りもの。CAから注意される前に気付けば空港で警察にエスコートされることもなかったでしょう。幸いライアンエアー側は公式な申し立てをしていないために今回は「逮捕」は免れたようですが、今後この親の子供への躾が期待されるところ。

小さな子供だから何をしても許されるものではないということを、親もしっかり認識すべきですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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