5歳の息子がマニキュアを塗りました

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昨日、筆者の5歳の息子が赤いペンで爪に色を塗りました。筆者の知らない間にした様子で、すぐに洗ってみましたが落ちませんでした。「どうして爪に色を塗ったのか」と尋ねても「だって、塗りたかったから」というもっともな答えが返って来て、息子の真意は結局わかりませんでした。

最近、6歳ぐらいの年齢でも自分の性に疑問を持つ子供もいると聞きます。「ひょっとしてうちの子…」と思わないことが全くないわけでもありません。でもその度に「そのぐらいの男の子は気にせずに好きだったら何でもしちゃうよ」という周りの言葉もあるので、あまり敏感にならないようにはしているものの、LGBTという言葉が蔓延している世の中なので、正直気にならないというわけにもいきません。

筆者の息子の場合、スカートを履きたいとは言いませんが筆者のアクセサリーに興味があるようで何かといじったり。でも小さい子供ってこういうものなのかなとも思って気にしない時もあるのですが、ペンで塗っただけですが「マニキュア」という女子力の高い行動を取った時にはさすがに驚いてしまいました。

このご時世、男でも女でもどっちでもいいやと思って子育てした方がかえって気楽なのかなとも。息子が将来髪を伸ばしたいならそうすればよし、マニキュアしたいならすればよし。結局は、自分の子供が自分に心地よくいられること、自分を受け入れることが親としても望ましいことではないのでしょうか。

でも、時に周りの批判を受けてしまうということもある時はあるのです。人によってはLGBTというジェンダー問題が理解できない世代の人もいるでしょうし、男は男、女は女という固定観念の強い人もいます。

それはそれで、自分の中でしまっておけばいいのですがつい口にしてしまう人もいるようで…。このほど、ある一人のママがFacebookで、子供の髪のことで受けた批判について気持ちを綴りました。

「息子たちはこれで幸せなんです」

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この写真を見て、どの子が男の子かわかりますか?4歳、3歳、2歳に続いて11か月の三つ子ちゃんのママであるクロエ・ダンスタンさんは、子供を連れていると必ずと言っていいほど息子を女の子に間違われるそう。

こちらが男の子3人

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こんなヘアスタイルをしていれば、筆者も上の子2人は「女の子かな?」と思ってしまうでしょう。クロエさんは、子供たちが男の子だと知った時の周りの反応が時に「えっ⁉本当なの⁉男の子なのにそんなヘアスタイルをさせているの⁉」と驚かれることにいい加減うんざりしている様子。

「『そんなに長い髪じゃ暑いでしょう?』『男の子なんだからさっぱり短くしてあげなきゃ』『長いとなんだかだらしなく見えるわ』と言う人がいるけど、暑い、不衛生、重そうというなら、どうして女の子はバリカンで髪を剃ってすっきりしないの?」と反論したクロエさん。

「男の子はさっぱりしなきゃいけないけど女の子は気にしなくていいの?『女の子にしか見えないわ』とも言われるけど、女の子に見えて結構。この子たちはこれで十分心地よくて幸せなんです。」

「どうしてみんな男、女を気にするの?」

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クロエさんは、息子さんを女の子と間違う人は99.9%の確率だと言います。でも全く気にしていません。どうして人がそんなに男、女にこだわるのかがクロエさんには理解ができないのです。「三つ子の娘を、男の子だって間違う人も多いわ。じゃ、3人に長い髪のカツラを買わなきゃいけないのかしら。」

確かにこの写真を見ると、三つ子のうちの二人は服装から見ても男の子と間違えそうですよね。でも、どちらが男の子で女の子かということなんて、世間にわかってもわからなくてもどっちでもいいのでは?というクロエさんの気持ちも、今の世の中十分通用するのではないでしょうか。

「ヘアカットが嫌いな子供もいるし、うちの子はそのタイプなんです。嫌いなヘアカットを無理やりして子供たちに嫌な思いをさせるぐらいなら、このままでも心地いいと感じているヘアスタイルで別に構わないじゃないですか」とFacebookで正直な気持ちを吐き出したクロエさん。

「私の子供たちは全員、清潔で優しくて、健康で自分らしくて、幸せなんです。それが一番大切なことなんじゃないでしょうか。」

子供はハッピーであることが何より大切

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まだ幼い子供たちだから、自分の「性」に関して理解できる年齢ではないでしょう。クロエさんが「髪を伸ばしなさい」と強要しているわけでもなく単に自然にまかせているだけのこと。子供が嫌なら嫌といえる年齢にはなっているので、クロエさんも気にせずにのんびり子育てしているのではないでしょうか。

子供の服装やヘアスタイルという外見で人を判断するようになってはいけないというのは、親がきちんと子供に教えなければいけないこと。子供たちが学校へ行くようになってもそれを理解できる子供たちは決して誰かを苛めたりしないでしょう。

「私の子供たちのヘアスタイルは素晴らしいわ」

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Facebookで、クロエさんは「この子たちのヘアスタイルはとっても素晴らしいわ」とメッセージを締めくくっています。親が我が子に自信を持ち、子供も自分に自信を持つ。そうすれば子供だってハッピー。一番大切なことは子供が幸せでいること。笑顔でいること。親は、子供が心地よいと感じる環境を作ってあげて温かい愛で子供を育てていくことが何より大切なのではないでしょうか。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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