うのたろうです。
女性はちやほやされたい生き物です。

「愛されたい」

これはとても綺麗で高貴な感情です。

愛されたいから綺麗になる――
愛されたいから自分を磨く――

そして、これもとても素晴らしいことです。がんばっている女性は、ぼくの目には無条件で綺麗に見えます。

さて。
本日は、そんな愛されたい女性のお話し。

人は誰でも、実感がほしくなります。
それがたとえどんな形であれ、その実感が女性にさらなる自信をあたえ、将来なりたい自分へのステップアップになっていくのです。

ひと月休んだあとのぼくのお話しは、そんな女性に流行中のある話題のお話し。

「パパ活」って知っていますか?

「パパ活」ってなに?

「パパ活」とは、新婚のだんながパパになるための準備ではありません。もちろん、女性がパパのマネゴトをするって意味でもありません。

パパを探す活動――だから「パパ活」。
ちょいと黒い匂いがしてきました。おそらく予想している通り、そういうことです。

「パパ活」 = 女性がパパをつくるための活動

ちなみにパパとは「金銭的援助をしてくれる男性」のことをさします。

つまり。
「パパ活」とは、ひと昔まえの援助交際。1990年代~2000年代初頭に流行しましたよね。ただし、当時との大きな違いがあります。それは……

「パパ活」と「援助交際」の違い

ひと昔まえに流行した「援助交際」は、肉体関係がメインのものでした。
しかし、今流行中の「パパ活」には肉体関係は発生しません

たとえば年うえの男性と食事をして、そのぶんの対価としてお金をもらう。いわゆる「パトロンをつくる」というということ。しかもその目的が「夢や願望、そして自分の目指すライフスタイルを実現するために」という大義名分があるため強気にでられます。これがパパ活の基本的な考えかたです。

食事をするだけで数万円――おいおいってな具合ですよね。誰かぼくにも食事とお金をくれないものでしょうか? なんて思っちゃいます。

ですが、ここに妙があります。
といいますのも、ここがミソなのです。

援助交際というものは肉体関係ありきのものだったから、ブラックでうしろ暗く非難の対象でした。言葉は悪いですが当時は「うんこ」を見るような目で援助交際をしている女性を見ている方も男女ともにたくさんいました。

しかし21世紀も16年たち、現在ではそんなうしろ暗い援助交際も洗練された形になりました。それが「性行為抜き、食事だけをする関係」=「パパ活」というわけです。

洗練されれば「うんこ」は「カレー」の見た目になるということでしょうか。
難しいことは正直ぼくにはわかりませんが、見た目がカレーになればうしろ暗さはずいぶんと薄まるような気がします。

「パパ活」は堂々とできる!

そして「援助交際」から「パパ活」になったことで、もうひとつ大きな薄まりがうまれます。活動する側やまわりの人が受ける感覚が、うんこからカレーになっただけではありません。

パパとの関係に性行為がなくなることによってブラックという色も薄まりグレーになりました。つまり行為自体が犯罪ではなくなったのです。

性行為の対価としてお金をもらうことがブラックならば、経済的余裕のあるおとなの男性と食事をして、そこで「成功者の姿を身近に感じ、そこからなにかを学びとり、今後の自分の人生の役に立てていく」ということは女性にとって非常に有意義なことのように見えてきます。つまり、やっていることには大差なくても、見た目と感覚はグレーに薄まるということです。

さらにパパ(パトロン)の感覚は、女性の支援のためにお金を払うというものに変化します。これは「性行為の対価」としてではなく「夢の応援」「先行投資」などといったコギレイな言葉にいいかえることもできます。

なんともまあ、非常に現代的な感覚ですよね。

さらに、この「パパ活」には女性、パパ、双方にメリットがあるのです。そのメリットとは……

「パパ活」のメリットは?

【女性のメリット】

◎.お金儲けができる
◎.金持ち男性と付き合うことで女磨きができる
◎.成功した人のそばにいることで今後ビジネスに役に立つ
◎.自身の男を見る目が養われる
◎.自身の人間性が磨かれる


【パパ(男性)のメリット】

◎.男としての自尊心がくすぐられる
◎.癒しが得られる


まあ、いろいろな考え方があるようです。
これを見た人たちの意見は以下の通り……

Twitterの反応は?

どこまでが本音で、どこからが建前なのかという部分にとまどう人や……

「プチ風俗」というシンプルだけれどわかりやすい言葉で片づける人……

現代の風潮それ自体に対する疑問を持つ人がいる一方……

肯定側の人のなかにも、いろいろな考えを持った人がいて……

さらに専門的にものごとを考えて計画的に「パパ活」をされている方もいるようです。ちなみに……

「パパ」はどこで見つけるの?

ここまで話して「そもそもパパってどこで見つけるの?」という疑問がでてきます。

ここでも現代の洗練が顔をだしてきます。

SNSやLINE掲示板

こういったところでパパを見つけるようです。

あるいは非常に原始的な方法ですが安全で確実な「交際クラブ」を利用してパパを見つけているという女性も多くいるようです。

いずれにしても、顔バレしていない場所でパパを探すというのが基本的な考え方のようです。

たしかに、それならばいろいろなキャラを演じられますものね。

まとめ

パパ活――たしかに女性にとってはメリットがたくさんあります。そして男性にとってもメリットがあります。おまけに援助交際と違って犯罪というわけではありません。

良いことなのか、悪いことなのか――?

正直、ぼくには判断ができません。

ですが。
世のなかの風潮全体は、ここ数年、1から10までこんな調子かなと感じています。
クリーンな言葉をすりガラスのフィルターにして、ダーティな本質から目をそむける。これが今の洗練なのです。

ぼく個人の意見では、この部分はもうしわけありませんが、いいわけにしかきこえません。潔くないぶん、釈然としない感覚が残ってしまいます。

それならば「若くて美人のあたしと食事ができるんだからお金払いなさいよ」っていわれた方が気持ちがいい気がします。法律的な是非はともかく、べつにそれが悪いことだとは思いません。努力に裏打ちされた自信のある女性は素敵ですし、若さを逆手にとっての商売というものも一種の才能であると感じます。

そして男性側も「やりたいから、口説くためにお金を払っている、そのための先行投資をしているんだ」くらいいえば、潔いぶんすっきりするような気がします。

こういった感覚を持ってしまうのは、ぼくのロマンチストがすぎるからでしょうか?
本音と建前のせめぎあいはどうにも苦手です。

なにはともあれ「パパ活」、今、一部の若い女性のあいだで大流行中です。

あなたは、この流行をどうとらえますか?

うのたろうでした。

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