記事提供:AbemaTIMES

主に蚊を媒介とした感染症・ジカ熱が、世界中で猛威を奮っている。今夏オリンピックが開催されるブラジルでも、ジカ熱の流行を受けて、一部の出場予定選手が参加を見合わせるなど、影響がでている。

29日放送のAbemaTVのメインニュース番組『AbemaPrime』では、ジカ熱の予防方法を、感染症の専門家が紹介した。

スタジオに登場した日本旅行医学会の専務理事で医師の篠塚規氏は、“ジカ熱の予防方法”は、「蚊に刺されないことに尽きる」とコメント。外出時での蚊を防ぐ対策方法として、様々な予防グッズを紹介した。

ペルメトリンという特殊な薬剤が染みこませてあるメッシュのパーカーは、蚊が繊維に止まると、蚊が麻痺状態になり地面へと落ちるもの。

何度でも洗って使用することが可能で、薬剤自体も人体に無害ということで、同様の製品としてスカーフや靴下なども販売されているとのことだ。

しかし、それでも露出してしまう手先や首、顔などの部分には、虫よけスプレーなどを塗布して使用することを推奨する。

虫よけスプレーは「ディート」という成分が使われているものが良く、ディートは、米軍の実証データで99.9%刺されないとの結果がでているとのこと。

日本で販売されているディート製品は、薬事法の関係で、成分が12%のものまでしかなく、効果が1~2時間しか持続しないため、

篠塚氏は、「海外ではディート成分30%のものが売られている」「海外に行く際は現地で30%のものを購入するとよい」と説明する。

また、同様に虫よけの効果が得られる「イカリジン」という成分を使った製品が近年発売となったことを紹介し、ディートと比較しても人体への影響が少なく、小さい子どもにも使用できるため、日本では「イカリジン」製品を購入するのがオススメだとした。

篠塚氏は、ジカ熱が流行している理由について聞かれ「新型インフルエンザをはじめとした、感染症の流行は、専門家でも原因がなかなか分からない」とし、

感染症が世界中で急速に広がっている現状については、航空機など移動手段の発達が、感染症にも影響していると分析した。

ジカ熱は、感染すると発熱や頭痛などの症状が引き起こすだけでなく、妊娠中に感染すると産まれてくる子供が「小頭症」と呼ばれる障害を発症する可能性があると指摘されている。

今年2月には世界保健機構(WHO)が、緊急事態宣言を出すなど、ブラジルを中心に世界的に感染が拡大している。

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