記事提供:favclip

「見て、これいいでしょ?」

数日前に「今年の夏用に」と購入したパイル地のポロシャツを見せる藤木さん(仮名・男性・28歳)。隣を歩くのは、2つ下の後輩・中尾くん(仮名・男性26歳)。

パチンコ帰りに喫茶店でも寄ろうかとしていた2人。見たことのない服を先輩が着ていることに気づき、中尾くんはとっさにこう言いました。

中尾:「へぇ、それ買ったんすね」

藤木:「…」

中尾くんがおそるおそる黙っている先輩のほうを見てみると、藤木さんはみるみるうちに表情が変わっていきます。いったい、何があったのでしょうか?

藤木:「おまえ、あのさあ…」

呆れたようにため息をつく藤木さんは、こう続けました。

「買わなきゃ手に入らねぇじゃん」

藤木:「この服、盗んできたって思うか?それとも作ったってか?『買ったんすね』ってなんだよ。買わなきゃ手に入らねぇじゃん。もうちょっと考えて話せよ」

中尾:「す、すみません…」

自分が口にした一言がここまで批判されるとは思わなかった中尾くん。自分自身は無難な返事をしたつもりでした。しかし、落ち着いて考えてみれば考えてみるほど、深く考えずに返答してしまったことは事実。

藤木:「中尾さ、いまのは相手をイラっとさせる“クソ質問”だよ。なにも考えてないで適当に言ったでしょ」

中尾:「す、すみません…」

たしかに、自分が言ったのは“クソ質問”だ…。そう猛省する中尾くんでした。

男がつい言いがち!?「クソ質問」の世界

中尾くんがしてしまったような、相手が答えに困るような中身のない「クソ質問」は他にも存在します。

favclip編集部では、東京在住の20~30代女性30人に、男性との会話でイラっとする瞬間を聞いてみました。

◆嫌いな食べ物を聞かれて答えたら…「なんで?」

「私はしいたけが苦手なのですが、『しいたけ苦手なの』と言ったら、『え、なんで?』と返されることがあります。嫌いなことに理由なんてないし、どう答えろと(笑)」(26歳・アパレル)

「嫌いな貝類の話になったとき。『なんで嫌いなの?』って聞いてきた男の人がいました。そんなの言えるわけないじゃないですか」(25歳・美容師)

嫌いな食べ物についてその理由を聞かれても、理路整然と答えられる人は多くなさそうです。「あの苦味が無理で~」と言っても、今度はなぜその苦味がダメなのか、納得する答えを出すのはかなり難しいですよね。

◆2人だけで話しているのに「…え、オレ?」

「デート中に『休みの日なにしてるの?』と聞かれて、私が答えた後に『そっちは?』って聞いたら、自分のこと指差して『え、オレ?』って。答えるのオマエしかいねえじゃん!ってイラっとしました」(26歳・事務)

「いま私が話してるのはおめぇだけだよ!とキレたくなる」(33歳・アパレル)

「自分を指差して、『オレに聞いてる?』って聞かれたことがある。他に誰がいるんだよ!」(31歳・IT)

これも「買ったんすか?」と同じく、当たり前のことを質問することで相手からイラッとされるパターン。

◆嫌いな食べ物を告げた後に「…ぜんぶ?」

「しいたけが苦手と言ったら『炊き込みご飯は?』『じゃあ肉まんの中に入っているのは?』と立て続けに聞かれたことがあって。最後に『ぜんぶ?』って。なにか例外を求める態度が謎」(32歳・IT)

「ラーメンが食べられない私に『それって全部?』って聞いてきた人がいました。意味がよくわからなかったので質問の意味を聞いたら、『塩もダメなのかなって』と言われました。嫌いなものは嫌い!」(24歳・飲食)

回答者の声にもあったように、苦手だと言っているのにその例外を見出そうとする態度に憤りを覚える人もいるようです。

何気なく口にしてしまうクソ質問、心当たりがある方は気をつけてみてください。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス