どこの国にも無責任なペットの飼い主はいるものです。米ノースカロライナ州で、あるブリーダーに放棄されたビーグル犬が救助されました。お金目的で犬猫を繁殖させるブリーダーは、愛を持って接することをせずに売れなければ世話を放棄するなど無責任な行動が目立ちます。

ビーグル犬のハウイーもそんなブリーダーに放棄された一匹でした。動物保護サービス(APS)のスタッフに見つけられた時、ハウイーはブリーダーの家の裏小屋にいました。後ろ足に障がいがあり、全く歩くことができなかったのです。

どうやら生まれつき足を麻痺しているらしいハウイーは、売れないと思われたブリーダーに完全に世話を放棄されていました。保護スタッフにより救助されたハウイーの里親になることを引き受けたハイスミス夫妻は、幼く可愛いこのビーグル犬に一目惚れ。

できるだけのことをしてあげようと、ハウイーに水中でのリハビリをさせたりしたおかげで、救助された時には全く立ち上がることさえできなかったハウイーは、今、自力で立ち上がることができるようになりました。麻痺しているために歩行は不可能。というわけで夫妻はハウイーのために補助器を装着。それのおかげでハウイーは動き回る自由を手に入れたのです。

リハビリと里親の愛情のおかげで、劇的な回復を見せているハウイー。なんといっても3か月の仔犬ですから遊びたい盛り。ハイスミスさんの飼っている犬たちとも仲良く遊んでいる姿がFacebookにも投稿されています。二匹の様子は友達のような親子のような…とても温かい光景です。

「ハウイーの里親になることができて幸運だよ」

出典 https://www.facebook.com

障がいを持った子供ほど可愛い、とよく言われるようにきっと里親のハイスミスさん夫妻にとっても、このハウイーがたまらなく可愛いのでしょう。ハウイーの里親になることができて幸運だと夫妻は語ります。

現在では、立って自分で餌を食べることもできるし、3,4歩バランスを失わずに歩くことも可能なんだそう。救助されたことでハウイーの人生は180度変わりました。犬でも人でも同じなんだなと実感した筆者。それは「諦めないこと」。リハビリをする本人ももちろんそうですが、周りの諦めない努力で懸命なリハビリが回復へと向かうのだと。

サポートしてくれる里親の愛情でもって、ハウイーも日々確実に回復しています。今後、ハウイーがもっと回復すれば永久的にハウイーを必要としてくれる新しい飼い主を探すことになるだろうとハイスミス夫妻は言います。

きっと君は家族にとってかけがえのない存在になるよ

出典 https://www.facebook.com

今はまだリハビリの最中のハウイーですが、ハイスミス夫妻が連れて出る度にまるでマスコットキャラキャラクターのようにたちまち街の人気者になるそう。愛嬌のある大きな目と耳が、ハウイーを見た人に愛情を抱かせるのでしょうね。

この先、リハビリもうまくいって素敵な家族も見つかることを願う筆者。辛い過去の後には必ず幸せが待っている。うん、君はきっと新しい家族にとってもかけがえのない存在になるよ。

この記事を書いたユーザー

Mayo このユーザーの他の記事を見る

公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 海外旅行
  • 育児
  • テレビ
  • カルチャー
  • 美容、健康
  • ファッション
  • 感動
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス