「イケメン」に定評のあるスウェーデン

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スウェーデンと聞けば「進んだ医療」「イケメン」この二つしか出てこない筆者。青く澄んだブルーの瞳とスラリとした長身、金髪のイケメンはスウェーデン人の代表といってもいいぐらい。

世界的にポジティブな印象が目立つスウェーデンで、どこをどうやっても結びつかないようなことが、このほどサッカーの試合中に起こりました。スウェーデン7部リーグに所属する「Pershagen SK」でDFのアダム・リンデン・ユングクビスト選手が前代未聞の理由で審判からレッドカードが突き付けられ、退場を命ぜられたのです。

理由は…にぎりっ屁⁉

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思わず、えっ⁉と言ってしまうような理由ですが、これ、嘘のようなホントの話。ユングクビスト選手は、既に2枚のイエローカードで警告を受けておりトドメにレッドカードが来たわけですが、「にぎりっ屁」って…どういうこと⁉

どうやら試合中にお腹が痛くなったユングクビスト選手。おならしたいのを我慢できずそのまま「ブッ」としてしまったところを審判に厳しく見咎められたのです。おならは自然現象。わざわざ退場にまでさせなくても…と思うのですが審判側は「意図的な行為だった」と主張。

おならで退場…え~っ⁉

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長年プレーをしているというユングクビスト選手ですが、こんな体験は今回が初めて。「何度も警告を出したのに、わざと挑発的な態度でソレをした」と審判側も譲る気はないようで、「試合中にはあるまじき不適切な行為だ」とコメント。

ムッとしたユングクビスト選手は、その場で抗議をしたそう。「おならをしたらダメだっていうんですか⁉」「そう、ダメ」というわけで退場となったわけですが…「だいたい、おならで人を挑発するってナンセンスだし低俗すぎるよ。僕はそんなことするわけない。」と言うユングクビスト選手に対し、審判側は「彼は、屁を握って放り投げる仕草をした」と主張。

対戦相手だったクリスト・ファーリンデ選手は「僕はちょうどいい感じの距離で、彼の向かい側にいたんだけどね。うん、はっきり聞こえたよ。僕は8歳の時からプレーしているんだけど、未だかつてない奇妙なシチュエーションだったね」とコメント。

今回、ユングクビスト選手に厳しい判決を下した審判は、過去にも「選手がピッチで小便をしたことがあって、その時にもイエローカードで警告を出しました」と話しているそう。確かにそれはレッドカードレベルの行為でしょう。でも、おならまで…?

果たしてユングクビスト選手が本当に「にぎりっ屁」をしたのかどうかは、意見の食い違いがあるために定かではありませんが、彼のチームは彼を擁護しているそうです。本当にお腹が痛かったとしての自然現象ならば、致し方ないのでは?とも思うのですが…。スポーツはフェアプレーが命。挑発的と見なされる行為はいかなるものであっても許されないのでしょう。

「にぎりっ屁」のスウェーデン人

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今回の奇妙なニュースは世界中のメディアで報道されました。イケメンの国、スウェーデンから「にぎりっ屁のサッカー選手がいるスウェーデン」という評判ガタ落ちになりはしないかとちょっと心配している筆者です。

レッドカードはまるで社会規制の象徴のようですね。「ちょっとした行為」でもシビアに評価されてしまうのは選手にとってはちょっと酷な気もしますが、多くの観客が見ている中で、やはり清いスポーツ精神にのっとってプレイをするのが本来の在り方だというのを認識させられた気がします。

今後、ユングクビスト選手の二の舞にならないように、他の選手もお腹の調子が悪ければ選手交代でもしてグラウンドに立たないほうがいいかも知れませんね…!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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