出典 http://www.carsensor.net

▲ファニーなルックスでありながら、ただ可愛いだけでは終わらない実力派でもある現行フィアット パンダ。その13年式に今、お手頃な物件が増えてます!

おおむね140万円前後で低走行物件が探せます

今どき「ヨーロッパ車だからうんぬん」「国産車だからかんぬん」と車の国籍にこだわるのもナンセンスというものでしょう。しかしそれでも、主にデザインと雰囲気からでしょうか、「自分はヨーロッパ車以外は今後も買うつもりはない」と断言する輸入車党や、「そろそろ初めてのヨーロッパ車を買ってみたい!」と熱望する人は多いものです。

もしもあなたが後者、すなわち「そろそろ初めてのヨーロッパ車を買ってみたい!」と考えている人であるならば、例えば現行フィアット パンダという選択はどうでしょうか? 新車価格214万円~となるイタリアのこじゃれたコンパクト・ハッチバックですが、その13年式付近の低走行物件が今、車両価格150万円以下で十分狙える状況になっているのです。

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▲13年6月に登場した、初代から数えて3代目となる現行フィアット パンダ

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▲センスあふれるデザインと燃費性能、環境性能などを高レベルで実現。コンパクトカーとしての魅力は2代目よりも大幅に引き上げられています

大きな弱点もなく、2気筒エンジンのビート感も最高!

前述のとおりベースグレード「イージー」の新車価格は214万円~の現行フィアット パンダですが、現在の中古車市場を見てみますと、13年式イージーは「走行1万km前後の13年式が140万円前後」というのがおおまかなモデルケースです(13年式のイージーは新車時価格208万円~)。中古車ならではのうまみを十分以上に感じられる予算感だといえるでしょう。

このお手頃価格の理由は、車に不具合が出やすいからとか不人気だからということではなく、単純に「初回車検のタイミングが来たことで多くの人が13年式を手放し、流通量が増えたから」です。デュアロジックという名称のトランスミッション(変速機)にトラブルが出ているケースもゼロではないようですが、決して多数報告されているわけではなく、特に走行5万km以下の個体では特に問題はない場合がほとんどなはずです。

そして日本仕様のパンダに搭載されているのは排気量わずか0.9Lの2気筒「ツインエア」エンジンですが、これがドコドコドコッ、ビイイイイイイ~ッという生き物のようなビート感というか回転感覚が魅力のエンジンでして、一度乗ればクセになること間違いなしです。カタログ燃費も18.4km/Lですので、トヨタ プリウスなどのハイブリッド車にはさすがに全然かないませんが、輸入コンパクトカーのなかではまずまず好燃費といえる水準です。

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▲写真は加工により「さすがに歩行者のそばを飛ばしすぎだろ!」という感じになってますが、市街地でも高速道路でも、胸のすくようなキビキビとした走りを楽しめることは確かです

「さすがイタリア物!」といえる内外装デザインにも脱帽

現行パンダにおいて特に素晴らしいのが内外装のデザインでしょう。外観はフィアットが「スクワークル(スクエア×サークル)」と呼ぶ角の取れた四角を多用していて、「ずんぐりとしていながらも可愛らしい」という絶妙なゾーンを攻めています。

そして内装の遊び心も徹底されています。メーター類の形状はすべてスクワークルで、ステアリングホイールもスイッチ類も全部がスクワークル。それにより、現行パンダの車内は得も言われぬデザイン世界になっているのです。ちなみにですが、ドア内張り樹脂のすべてに「PANDA」という細かい文字が入っているあたりも、なんともイタリアンなポイントといえるでしょう。

そして実際に走り出してみても、ファニーなルックスからは想像できないほどその感触はしっかりしています。直進時の安定性はこのクラスとしてはかなりのものですし、カーブを曲がる際の感触も、いかにもイタリア車らしいシャープなもの。そこに前述の「生き物のような」2気筒ツインエアエンジンの快感が加わるのですから、現行フィアット パンダというのは運転していると思わず顔がニヤけてしまうほどステキなコンパクトカーなのです。

そんなパンダの走行数千kmとか1万km、またはせいぜい2万kmぐらいの物件が、新車よりもずいぶんとお手頃な予算で(具体的に言うと新車の軽自動車を買うぐらいの予算で)狙えてしまうのですから、これはもう「初めてのヨーロッパ車」を探している人にはうってつけの選択肢の一つかと思うのですが、いかがでしょうか。

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▲スクエア(四角)とサークル(円)を掛けあわせた造語である「スクワークル」、つまり「角の取れた四角」を徹底して多用している内装デザイン。かなりオシャレです!

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