大企業を1年でやめて、次の会社も1年でやめて、社会人3年目で独立したイケダハヤトです。

パッと見は「見切りが早い」かもしれませんが、ぜんぜんダメなんですよねぇ。ぼくはかなり見切りが遅いです。もっと早く、会社やめてりゃよかった…。

見切りは早いに越したことないですよ。そんなわけで、「こういうときは会社に見切りをつけるべき」という条件をまとめていこうと思います。

1. 自分でやったほうが稼げる

優秀な人材だと、変に会社に勤めると、逆に収入が減るんですよ。

こういう場合は、文句なしに、見切りをつけるべきです。会社に搾取されることになります。

これはぼくも経験がありまして…社会人2年目に転職したコンサルティング企業での年収は、300万円でした。

月に3~4社のコンサルティングに従事し、それぞれの単価は50~200万円ほど。売上で500万円くらいを見ていた感じですね。チームでやることもあれば、ほとんどぼく一人で戦略を作ることもありました。

ぼくは個人ブログもやっていたのですが、あるときから、ぼくのブログやツイッターに、コンサルティングの問い合わせが来るようになったんですよ。

そのとき「あれ?」と思ったんです。

「自分のブログに問い合わせが来るということは、これ、ぼくが会社やめて、自分でコンサルティングした方がいいんじゃないか?」「その方が年収増えるんじゃない?」と。

そう思ってさっさと見切りをつけて、会社はやめました。その結果、独立初年度の年商は700万円ほどになりました。年収と年商は違いますが、感覚的には「倍」ですね。

会社やめて独立したら、収入が倍!

んで、こういうことって、けっこうよくあるんですよ。優秀な人は、ちょっと勇気を出して独立すると、それだけで収入が増えます。やっていることは変わらず、自分のやりたいようにできるようになります。

必要なのは「勇気」です。「自分でやった方が儲かるなぁ…」と思っている方は、さっさと会社やめた方がいいですよ。んで、もっといい条件で転職するなり、独立しましょう。

2. 職場に尊敬できる人がいない

これもきついっすね。職場に尊敬できる人がいないのなら、見切りをつけるべき。

なぜなら、そのままでは成長できないからです。

人を成長させるのは「尊敬」というエネルギーです。尊敬できる人がいると、人間は自然と学びを深めていきます。尊敬している人の一挙手一投足から、何かを学び取るようになります。

尊敬できる人がいない職場にいると、人はどんどん「自惚れ」に傾き、学びのスピードを落としていきます。

「上司がクソだ」「同僚が無能だ」という考えに支配され、自分を高めることができなくなります。


こうした負の影響は、意外なほど重要視されていません。

ぼくからすると、一緒に誰と働くかこそ、もっとも重要なことなんですけどね…。

特に若いうちほど、すばらしい人に囲まれるべきです。業種とかはどうでもいいので。

3. 人間として扱ってくれない

ほら、未だに日本の大企業って「家を買ったら地方に転勤させられる」とかやってるじゃないですか。

奴隷かよ…とドン引きします。ありえないでしょ、普通に考えて。せっかくマイホームで家族団らんできると思ったら、お父さんだけ地方に飛ばされる!ひどすぎ。

「台風だろうが地震だろうが出社させる」とかも、マジもんで奴隷労働だと思います。

命の危険があるのに、職場に行っても仕事にならないのに、なんで出社させるんでしょう!

それは、あなたを服従させるためですよ。大げさではなくね。

そこには、自分の頭で考える力を奪い取ろう、経営者様が愚かな従業員を導いてやろう、という傲慢があるのです。あなたは人間ではなく、迷える子羊、まさに「社畜」として扱われているんですって。

「あぁ、この会社は、この上司は、自分をひとりの人間として扱ってくれていないなぁ…」という実感を抱いているのなら、あなたは即刻飛び出すべき。

そこに居続けると、ほんとうにダメになりますよ。自分の人生について、自分の頭で考えることができなくなります。手遅れになる前に、飛び出しましょう。

4. 職場でいじめが横行している

思わず「ありえねぇ…」とつぶやいてしまいますが、「いじめ」が横行している会社ってあるんですよねぇ。小学校かよ!

ぼくも大学時代、どことは言いませんが、アルバイトで「いじめ」を目撃しました。「うげー、すごいな…大人なのに、いじめとかやんの?」と愕然としました。

そういうことが発生する時点で、組織として問題外ですよ。負のエネルギーが渦巻きまくってる。

世の中には、ちゃんと大人たちが運営している組織が、山ほどあります。こどもが経営している会社にいると、成長できませんし、給料も上がっていきません。

そのうち、その会社潰れるでしょうしね。そりゃそうだ。

5. 無駄が多すぎる

「いじめ」なんかもそうですが、無駄だらけの会社からは、さっさと見切りをつけましょう。

特にヤバいのは「無駄だとわかっているのに、惰性で受け入れている」という状態です。ぼくが在籍していた大企業(赤字2,000億円)は、今考えるとすごかったです。

2人しか話さないのに、20人くらいの管理職(!)が出席する会議とかありましたから…。あれ、軽く100万円はコストかかってるだろうに…。

みんな無駄だとわかっているんですよ!でも、惰性で続けちゃってる。そりゃあ、赤字になりますわな。

組織のなかに「どうせ改善なんてできないから」という無気力が蔓延してくると、コスト的な無駄も増大していきます。そういう会社はいずれダメになるんで、さっさと抜け出すべきです。

6. 時代についていけてない

これからの20年は、今までの20年とは大きく違ったものになるはずです。

グローバリゼーションはさらに進み、「国」の垣根はなくなっていくでしょう。

人工知能によって、大部分の雇用が失われていくでしょう。

エネルギーコストはゼロに近づき、あらゆる商品やサービスは低廉化していくでしょう。

金銭の価値は相対的に下がり、人々はお金以外の価値を追求するようになるでしょう。

格差は広がり、圧倒的な勝ち組と、その他の負け組に分かれていくでしょう。

都市生活のコストは世界的に高騰していくでしょう。

まだ見ぬ技術が一夜にして普及し、新しい市場を作り出していくでしょう。

気候変動は世界を揺るがし、人口移動も加速していくでしょう。

こうしたことが、「今後20年」の間に起こると思われます。ここら辺を理解できていない人たちは、けっこうヤバいと思んですよねぇ。勉強不足すぎるし、危機感が足りなさすぎる。

「未来を見る力」はますます重要になり、ますます格差が広がっていくでしょう。古い人たちは化石になり、新しい人類になることができません。

あなたが「この会社やべぇ、時代にぜんぜん付いていけてない…」と思うのなら、その環境から飛び出しましょう。あなたが見ている未来を「前提」として、ビジネスに取り組んでいる人はたくさんいますよ。

うちのスポンサーサイトですが、「新しい働き方」を許容する会社が集まった「パラフト」とか覗いてみてください。起業家向けにベーシックインカムを配布している岩手・遠野のプロジェクトも面白いですねぇ。

若いうちの転職、独立、そして「移住」を

3年以内に転職するのは履歴書に傷がつく」みたいなアホくさい話って、そろそろ過去のものになってきましたよね。

ぼくらの時代は、転々とキャリアを変えていくことが、むしろ当たり前です。

20代のうちをひとつの大企業だけで過ごしてきた人とか、仕事できる気がしないですからねぇ…。よっぽど運がいい人か、自分の頭で考えることができない人か。

今はいい時代なので、東京で行き詰まったら、地方移住するのもいいと思いますよ。「地方に仕事はない」とかウソなんで、次のキャリアは高知でぜひ。

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