記事提供:CIRCL

昔からなぜか「寝ていない自慢」をする人がいる。まるで、寝る時間が少なかったことがすごいことであるかのように自慢をする。

そんな自慢をする人に読んでいただきたいのが、今回の記事である。明日からきっと「寝ている自慢」をしたくなるだろう。

睡眠中の体内で起こっていること

・体内のさまざまな傷を癒す

まず、睡眠中には成長ホルモンが分泌されやすい。

成長ホルモンと聞くと、成長期に背を伸ばすためのホルモンというイメージがあるだろうが、大人になってもこのホルモンは分泌され、けがや傷を治し、筋肉痛などにも効果があると言われている。

また、傷というと、目に見える血がでる傷などを想像してしまうかもしれないが、細胞レベルでの話にもなる。

人間の体に60兆個もあると言われている細胞は、日々信じられないほどの数の細胞が老化したり、傷ができたりしている。

ごく簡単に言ってしまうと、それらの傷ついた細胞の増加数が、細胞を修復するスピードよりも早いとがんなどにつながるのだ。

睡眠中の体内で起こっていること

・風邪に強くなる

睡眠は体の自己防衛機能も高めてくれる。睡眠中には、よりたくさんの白血球(細菌やウイルスと戦う免疫機能を担う細胞)が作られると言われている。

風邪のリスクは、8時間以上寝ている人に比べ、7時間以下の人では3倍高いというデータもある。よく寝ることで白血球が増え、感染症に強くなるのだ。

睡眠中の体内で起こっていること

・心臓に負担を抑え、心臓病などの病気を予防する

さらに、睡眠中には血圧が下がる。24時間365日働き続ける心臓は、もちろん我々が寝ているときも休むことは許されないが、血圧の低下は心臓が楽して働ける時間を与えてくれる

また、炎症を抑える効果もあると言われており、心臓病や糖尿病などの炎症に関連する病気の予防にもなると考えられる。

睡眠中の体内で起こっていること

・女性の性欲を高める

睡眠はさまざまな活動への活力を提供してくれる。満足に睡眠をとった翌朝には、やる気が満ちているという経験は多いだろう。

興味深いところでは、睡眠をよくとった女性は、不足している女性よりも性欲が強くなるというデータがある。

詳しくは過去にCIRCLが公開した超人気記事、「ロマンチックな夜を過ごすには、前日に女性を早く就寝させよ!よく寝た女性は性欲がUP」、「セックスレスの原因は睡眠時間にアリ!?女性はぐっすり眠ると性欲が高まる」を読んでいただきたい。

睡眠中の体内で起こっていること

・アイデアを生む

そして、睡眠は体だけではなく、脳も元気にしてくれる。行き詰まったら寝てしまうというのは正しい対処法なのである。

よく寝た後には違ったアイデアが生まれてくる。睡眠は創造性をも高める。睡眠によって脳の中の無意識下のアイデアにアクセスしやすくなるためである(※1)。

「寝るメリット」を意識して堂々と寝よう

ざっとあげただけでもこれだけある睡眠によるメリット。これでもまだ、「寝てない自慢」を続けるだろうか?

逆に十分に寝ていないということは、体も心もエネルギー不足であり、私には魅力がありませんよ、と言っているようなものである。

よく寝ることは怠けることではない。自分の能力を最大限に生かすために寝るんだ、と開き直って、しっかり寝てみよう。

よく寝た後には、あらゆるエネルギーが満ち溢れた世界があなたを待っているのだ。

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