記事提供:conobie

虐待されていた子どもは、将来自分の子にも虐待をしてしまうと聞いたことがあったため、子どもを産むのが怖かった私。

そう、私は育ての親から虐待を受けていた過去があるのです。しかし実際に子どもが産まれて育児中の今になってみると、不安だった気持ちが嘘のように毎日幸せです。

はたして虐待は繰り返されるものなのか?私の経験を綴ります。

目次

・「要らない子」として仕方なく育てられた私
・何かと差をつけられていたあの頃
・当時の私の日常とは…
・育ての父は…
・虐待を受けて育った私。親になるのが怖かったけれど…?
・心の傷を恐れないで!

「要らない子」として仕方なく育てられた私

私は、双子兄妹です。産みの親が私たちを育てることができなかったため、私たち双子は養子に出されました。

しかし、育ての父母は、「女の子はいらない、男の子だけが欲しい」と思っていたらしく、女の子である私のことは仕方なく育てていたようです。

何かと差をつけられていたあの頃

仕方なく育てられていた私は、男の子である兄と、何かと差をつけられて育ちました。

兄は、育ての両親に多めにもらったオヤツを、私に分けてくれたこともありました。しかし、それが見つかった時には私がものすごく怒られたものです。

兄はそれを見るのが辛かったようで、それからはそれぞれに分け与えられた物をそのままもらいました。兄はとても優しい人です。

当時の私の日常とは…

育ての母も、仕方なく引き取った私のことがやはり可愛くなかったのでしょう。

私だけご飯をもらえないこともよくありました。

小さい頃は兄と同じ部屋だったので、電気をつけても何も言われませんでしたが、小学校高学年くらいから別々の部屋になり、私だけは部屋の電気をつけさせてもらえませんでした。

育ての父は…

育ての父はすぐに手が出る人で、私は話を聞いてもらえず、すぐに叩かれたり蹴られたりしていました。

この経験から、「自分がもし親になったら、子どもの話をちゃんと聞こう。手は出すまい」と心に決めていました。

虐待を受けて育った私。親になるのが怖かったけれど…?

このように、虐待を受けて育ってきた私。

テレビ番組などで、「虐待は繰り返す」「虐待された経験のある親は、自分の子どもにも虐待をする」と聞いたことがあった私は、自分も将来的に虐待を繰り返すのではないかと思っていました。

そんな自分が親になることはないだろうと思っていたのですが、全てを受け入れて包み込んでくれる夫と出会い、子宝に恵まれました。

実際に、自分に赤ちゃんができて、無事に産まれてきてくれて…。あれほど子どもを産むことが怖かったのに、不安な気持ちは吹っ飛びました!わが子が可愛くて可愛くて、こんなに愛おしい存在があるのかと思うほど溺愛しています。

心の傷を恐れないで!

あなたがもし心に傷を負っていて、子どもを産むのが怖いと思っていたら、その心の傷やつらい経験は、必ずしも繰り返さないのでは?と私は思っています。

心の傷やつらい経験は、相手の気持ちを考え、愛おしい存在につらい思いをさせたくない!という気持ちに変わるように思うのです。

私自身も、自分は親にならないと思っていましたが、今は親になって良かったと心から思うことができます。

今までの自分の分まで、わが子を愛したいと思っています。

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