記事提供:子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法

現在5歳8ヶ月のゆうちゃんはほぼ最近まで人見知り(何事にも慎重な様子)が続いていましたが、

中でも「ママと一緒にいても他の人やお友だちを全く受け付けない!!」という人見知り超絶頂期が3歳前くらいまでありました。

まず、→コチラ←でも少し触れた水族館事件?の頃。

もうすぐ2歳という年齢で自我も芽生えてきたせいもあり、予定外なことが起こると気持ちの対応がしきれないことも多かったゆうちゃんだったので、

何も知らせずに急にお友だちと会うとなっても気持ちの準備が出来ないからびっくりしてその場で愚図ってしまうのかも…。

よし。今度からは誰と、どこで何をするのか事前に分かりやすく伝えておこう。

ゆうちゃんが見通しを立てられるような声かけをしよう。

ということに気を付けて声かけをするようにしました。

でもその頃誰かと遊ぶ、会うとなった時に、相手にきちんと挨拶して欲しい、仲良く遊んで欲しいという気持ちもあって、出かける前に「ゆうちゃん、今日お友だちに会うから会ったらちゃんと『こんにちは』ってしようね」という声かけもしていたのです。

ゆうちゃんは言葉が出るのは早く、挨拶も普段は出来ていたのですが初めて会う人には全く言えませんでした。

でもこれが逆効果でした。

人見知り全開のゆうちゃんに「あいさつをしよう」という課題まで出してしまっていてハードルを高くしてしまっていたことにその時の私は気付かなかったのです。

更にこの声かけのダメだったところは、私も「ゆうちゃんがあいさつをするだろう」ことを期待してしまったことです。

そして実際にあいさつできないことやその場から泣いて逃げようとするゆうちゃんにイライラしてしまったり…。

ゆうちゃんにとっても自分にとってもプラスになることはありませんでした。

特に高校の同級生と久しぶりに再会した時には、重い荷物を抱えおーちゃんを抱っこし
ベビーカーを押して電車を乗り継ぎやっと着いたお店で、久しぶりに大人と話せる!!

いっぱいみんなとおしゃべりしたいー♡という私の期待感も高かったこともあって…(今ではそううまくはいかないということをこの5年たくさん経験して分かっているので期待に力入れずに臨めるのですが。笑)。

個室に頑なに入ろうとせず、友達の子どもたちはみんなゆうちゃんに挨拶をしてくれたり声をかけてくれても、ずっと怒った顔をしてついには泣き出したゆうちゃん。

そんなゆうちゃんに、みんなとは別の席で食事をする時もあまり優しく返事をしてあげられず、

トイレの個室に入った時、ママとおーちゃんと3人だけの空間になった瞬間、それまでとはうって変わってキャッキャと楽しそうにはしゃいでるゆうちゃんを見て、

「ゆうちゃん、何で(友達がいる)お部屋入りたくないの?ママ、今日ママのお友だちに会えるのすごく楽しみにしてたのに…。

『こんにちは』もちゃんとしようねってお約束したのに泣いてばっかりだし…お友だちは挨拶してくれてたのに…こんにちは、はちゃんとしてよ!」

とイライラの気持ちをぶつけてしまいました。

その時の口をつぐんだゆうちゃんの悲しそうな顔を、私は今でも忘れられません。そしてゆうちゃんがぽつりと、

「…ごめしゃい」

その時、私のこころの中で情けないやら悲しいやら…色んな感情がウワァーってこみ上げてきて、

違う。ごめんなさいは私だ。

私が楽しみにしてることなんて“今がこわい”ゆうちゃんには関係のないことだ。

知らない場所に連れて来られて、知らない人ばかりの場所で、人見知りのゆうちゃんに挨拶しなさいって…。

そうじゃなかった。

私はただ「愛想よく挨拶がきちんと出来る子ども」のママでいたかっただけだ。

ゆうちゃんの自分でもどうしたらいいか分からない不安な気持ちを1番に考えてあげられてなかったのは私だ。

って喉が熱くなって、ウワァーって涙が出て、

「ゆうちゃん、ごめんね。知らない人がいっぱいいて不安だったよね。どうしたらいいのか分からなかったよね。ゆうちゃんのこわいって気持ちちゃんと分かってあげなくてごめん」

ってその場でゆうちゃんを抱きしめました。

そんなことがあってから、私は今までしていた声かけを、

「無理しなくていいよ」

「頑張らなくてもいいよ」

に変えたのです。

恐怖や不安、恥ずかしさなど、問題を克服出来ていないグラグラした状態の子どもの心に親の理想を押し付けるのは間違っていたと思いました。

出来るようになるにはその子なりの時間と経験がいる。

それをただ側で支えて見守ろう。

その準備もないまま無理やり言わせたり、やらせようとしても、それはゆうちゃんがしんどいだけだ。

不安やこわさが先立ってしまっているなら、

「ちゃんと頑張って~しようね」

と余計追い詰めたり緊張させてしまうものではなく、

「頑張らなくても大丈夫」。

まずは気持ちが和らぐようなそんな言葉を伝えたいと思ったのです。

だから、人見知りのゆうちゃんに、

「今日は◯◯ちゃんに会いに行くよ。

ママがこんにちはってご挨拶するから、もしゆうちゃんも言えそうだったら一緒に言おうね。

でももし言うのが恥ずかしかったら、無理しなくてもいいよ。ママがこんにちはってするの、見ててね。ゆうちゃんが不安な時はママが抱っこするし、大丈夫だよ。

◯◯ちゃんね、ゆうちゃんと会えるの楽しみにしてるんだって。ママも◯◯ちゃんに会えるの楽しみだなぁ♡」

そんな心持ちと、言葉に変えました。

ハードルを勝手に設置するのを止めました。

するとゆうちゃんも気負うことなくお友だちと会う場所まで行けるようになった気がしましたし、

私自身が自分で勝手に課したハードルにつまずくゆうちゃんにイライラしたりなんてしなくなりました。

むしろ「いいよ。大丈夫。出来そうだったら頑張ってみよう。でも出来なくても全然いいよ。ママがやるから、見ていてね」くらいのゆるい気持ちでいられるようになったので、

ゆうちゃんが自分から挨拶出来た日なんて、そりゃあもう…喜び爆発してゆうちゃんを抱きしめてたくさんたくさん誉めました。

自分から挨拶が出来て、ちょっと照れくさそうにハニかんだゆうちゃんの笑顔も、私は今でも忘れられません。

そんな自分の経験がこの記事の内容のキッカケになっているのかもしれません。

励ますより、勇気づけるより、大切なこと

出典 http://ameblo.jp

「…おぺしょ」

出典 http://ameblo.jp

「きゃー♡!!」

↑おヘソを見つけて大爆笑するゆうちゃん…。

また会いたいなぁ。

何か予定通りにいかないことがあったとしても、「まぁこんなもんだー笑」と思えるようになると楽ですよね。

今私はかなりこの境地です。笑

それでも、もし本当にママがリフレッシュしたい時や邪魔されたらイライラしちゃうだろうなーってことが事前に予測できるのであれば、思い切ってお子さんをパパなどに預けてくるのも1つの手だと思います。

どうしても預けられなくて、更に子どもが愚図ってしまったら…。

「どうして愚図るの?!」や「何で邪魔ばっかりするの?!」と子どもを咎めてしまうとお互い苦しいので、

「うんうん。そーか、そーか。つまらないんだよね~。そりゃそーだよね~。ごめんね付き合わせちゃって。でもママはあなたと一緒にお出かけ出来て嬉しいのよ~♡」

と軽いノリで少し席を外して、気持ちに共感したり代弁したり、外の空気を吸ったり
少し子どものお散歩に付き合ってあげたり気分転換させてあげるだけでも、子どもの気持ちが落ち着くのが早くなる気がします。

ママがイライラしてると、子どもも不安から更に泣いたりするけれど、ママが適当にチカラ抜いてどっかり構えてると、子どもも案外すんなり泣き止んだりするんですよね。

いつも子どもたちの反応を見ながら、試行錯誤、一喜一憂。

私は今日も反省を小脇にちょっと抱えながら、

子どもたちから両手では抱えきれないほどのたくさんのギフトを受け取って、もらった分のお返しをこの手と言葉に込めて子どもたちに渡していけたらと思います。

ただいま、と一緒に

かばうこと

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