出典 https://www.flickr.com

記事提供:まぐまぐニュース!

不動の人気を誇るインスタントラーメンと言えば、チキンラーメン、カップヌードル、そして日清ラ王。これらはいずれも日清食品のヒット商品です。

なぜ日清食品はこんなにもヒット商品を連発し、定番商品として定着させることができたのでしょうか?

その成功の要因は、「ビジネスの常識を疑え」という視点を持っているところにあるようです。

無料メルマガ『ビジネス真実践』では、同社の出世作カップヌードルに対抗する商品として登場した「ラ王」の開発秘話を紹介しています。すべてのビジネスマン必読の内容です。

ラ王開発秘話から学ぶ。ライバルは社内にあり

「常識を疑え」という言葉、志の高い方ならよく耳にするフレーズではないでしょうか?

社内の常識は社外での非常識。

業界での常識は業界外での非常識。

日本の常識は海外での非常識。

常識を疑うことで視野が拡がり、見聞により商品やサービスの開発、あるいは質が高まる、というような教えです。

ところで、日清の「ラ王」をご存知だと思います。

この「ラ王」から学べることがあったりします。

日清といえば、なんといってもカップヌードルです。

戦後の貧しい時代に創業者・安藤百福さんが腹をいつも空かしているみんなに腹いっぱい食べてもらいたい、という思いからチキンラーメンを開発しました。

その後、日本が裕福になっていくと今度はどんぶりの無い世界のどこの国の人でも腹いっぱい食べてもらいたい、ということからチキンラーメンが進化し、カップヌードルが誕生しました。

さらに、時代が進むにつれ市場のニーズが多様化すると、安藤百福さんの長男、宏寿氏をリーダーとする商品開発は悩むことに…。

カップヌードルは、今や年間生産量434億食の社の代名詞。

「そのカップヌードルを超えるものを開発しなければ…」

日に日にその思いが蓄積されていったのです。

そして、新たな商品開発のコンセプトが「打倒!日清カップヌードル」。

これに激怒した安藤百福さんは新商品開発を認めようとはしませんでした。

ですが、宏寿氏は親父の前で、

「カップヌードルを超える商品を出せば今度はカップヌードルがそれを越えればいい」

と訴えたのです。

自社の定番やヒット商品に「疑い」を持つことの重要性

この言葉に押され、乾麺ではない、生麺タイプの商品開発がスタートしました。

そうして生まれたのが日清ラ王です。

自社のトップ商品や一推し商品、あるいは定番の商品。

その商品があればこそ、社は潤いお客様も喜んでくれる。

ですが、未来を見たとき、果たして定番や1位だけに頼っていて良いものだろうか?

そんなことを考えてみたことはありませんか?

「お客様も喜び、売上も上がる、それだけで十分だ」

というだけでは、未来はありません。

商売やビジネスにゴールなどないからです。

商品やサービスに完成品などないからです。

ゴールや完成がないからこそ、今あるものを「これでいいのだろうか?」と疑ってみることが必要なのです。

ヒット商品を脅かす商品を、お客様が満足してくださるサービスを超えるサービスを、こうしたことを真剣に追求していく会社やお店が強いのです。

消費者、お客様からしてみれば、

「今度はどんな商品やサービスを出してくるんだ?」

と、ワクワクします。

まずは自社のヒット商品を越えるものを考えてみる

そのヒントとなるのが、現在ある自社の定番やヒット商品に疑いを持つことです。

売上1位の商品を超える商品を追求する。

満足してもらっているサービスを超えるサービスを追及する。

たとえ1度や2度失敗してもそこに目標を持ってやってみる。

超えることができた時は、またそれを越えるためにチャレンジする。

そういう循環が商品やサービスの質を上げると共に、仕事の質を上げていくのです。

社員の成長、会社の発展に繋がっていくのです。

その結果、会社、お店の価値を何倍にも高めていくのです。

御社の看板商品・サービス、あるいは定番商品やサービスはなんですか?

そして、それらを超える商品やサービスを生み出す為にどんな思考や発想、工夫、取り組みが必要だと思いますか?

《今日のまとめ》

『ヒット商品を超える商品を社内で考える』

・自社の定番商品、ヒット商品、看板商品など列挙する。
・上記から、定番やヒット商品(あるいはサービス)を超える商品を開発していくために何が必要か?できることはなにか?考えノートにまとめる。
・まとめたことを軸にコンセプトを作りだし企画する。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス