親しい人への結婚の報告

あなたが結婚した(するとした)時、周りの方に何と報告しますか?
「私たちこのたび結婚しました」
ですか?それとも
「私たちこのたび入籍しました」
ですか?

どちらの言い回しでも相手には普通に通じるはずです。しかし、厳密な話をしてしまうと、「入籍しました」という表現では違和感があるというのです。

「入籍の手続き」では役所で話が通らないことも?

役所で結婚の届け出をする時に必要なのは「婚姻届」です。夫婦となる二人で役所に出向き「入籍の手続きをしたい」と言えば、役所の方はおそらく「婚姻届」を渡してくれることと思います。

しかし、一人で役所に出向き「入籍の手続きをしたい」と言った場合には「家庭裁判所の許可はとっていますか?」などとよくわからない確認をされる可能性があります。一体どういうことなのでしょうか?

「入籍届」というものがあるのです

「入籍届」とは文字通り戸籍に入るための届です。ただし婚姻届や出生届でまかなえないような、今の戸籍から別の戸籍に移す時に必要な書類なのです。入籍届が必要なケースは以下の様な場合です。

1.認知した子供を父親の戸籍に入れる
2.再婚する人が前の配偶者との間に生まれた子供を再婚先の戸籍に入れる
3.離婚するときに子供を引き取り、自分の戸籍に入れる

新たに親権を持つことになった人のところに籍を入れる時に必要な書類が「入籍届」ということになります。

ただし誤用が役に立つことも?

「私たち結婚しました」という話を友達などにすると、「式は?」「披露宴は?」「新婚旅行は?」とあまり詮索されたくないことを根掘り葉掘り聞かれてしまうことも。

一方、「私たち入籍しました」とだけ伝えると、「地味婚なのかな」とか、「式は挙げてないのかもな」という推測を相手が勝手にしてくれるため、余計なことを聞かれなくて済むというメリットがあったりします。

正しい知識も使い方次第で「不適切」に?

上記の「入籍届」の知識を持っておくことは色々と役に立つ場面があることでしょう。ただし、知っているからと言ってこの知識を正当化して周囲に押し付けるのはよろしくありません。

知人から「入籍しました」と報告された時に、「いや、入籍というのはそもそも…」などという話をされたら、知人は嫌な気分になること間違いなしです。マナー違反といっても過言ではないでしょう。

正しい知識を伝えたい時にはTPOを選ぶこと。これが一番「不適切」でない言葉の使い方です。

参考文献

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