テイクアウトで買う生菓子やアイスに必ず一緒についてくる保冷剤。

保冷剤を捨てずにそのまま冷凍庫に入れ、いつの間にか数が増えているということもよくある話です。

特にこれからの季節は、もらう機会も多くなってきますよね。

この記事では、夏の住まいに生かせる保冷材の再活用法を取り上げてみます。

■1:解凍した保冷剤の素材に秘密があった!

保冷剤には、98%が水、残りの2%が高吸水性ポリマーで構成されています。

少ない量でありますが、この高吸水性ポリマーは、物質の分量の500~1000倍の水を吸い取るという驚きべき性質があるんです。

水を吸水させると、プルプルのゼリー状になります。

出典 http://sumaiweb.jp

保冷剤を開けると、ジェルが入っています。

高吸水性ポリマーを生かした日用品は多数あり、主にベビー用の紙おむつなどの資材として知られています。

■2:花とグリーンの夏のお世話に活用できる!

そんな保冷剤ですが、この成分に着目すると、冷やす以外にも色々なことに活用できるんです!

(1)切り花

切り花をフラワーベースに入れておいても、夏場になると、部屋が高温多湿になるので、水もあっという間に減り、濁ってしまいます。

花にとっては良くない環境です。

そこで、開封した保冷剤を大さじ1杯を目安にフラワーベースの底に入れておくと、花が長持ちするんです!

ガラスのフラワーベースなら、保冷剤と一緒におはじきやビー玉、貝殻などを入れると、部屋のインテリアの爽やかアイテムに変身できますよ。

出典 http://sumaiweb.jp

底にジェルと入れてから、ビー玉などを入れると雰囲気も変わります。

(2)グリーン

特に、7~8月にかけては、帰省や旅行などのバカンスシーズン。家を数日以上、留守にすることもあります。

そうなると、必然的に水やりができなくなります。せっかく育てたグリーンも帰宅したら枯れてしまい、台無しになってしまいますよね。

グリーンが枯れないように、水やりしたプランターの土の上に、解凍済みの保冷剤を乗せるだけで、最悪の事態は免れるかもしれません。

ただし、1週間以上家を空ける場合は、保冷剤以外にも別のやり方を考えましょう。

出典 http://sumaiweb.jp

植物を避けて、土の上にまきます。

■3:保冷剤にも危険はある!

このように花やグリーンのお世話でも活躍できる保冷剤。

しかし、開封した保冷剤は、手で触っても人体に影響はありませんが、間違って口に入れて飲み込むと、体内の水分に反応して膨れるため、のどや胃でつっかえるリスクが潜んでいます。

更に、保冷剤の高吸水性ポリマーには「エチレングリコール」という有害物質が含まれています。

味は甘いようですが、高吸水性ポリマーを誤飲すると、肝臓で代謝されてしまい、人体へのダメージを与えます。

過去にも、高吸水性ポリマーを飲み込んだことが原因で、搬送されたケースもあるようです。

■4:正しい知識を活用することが大切!

出典 http://sumaiweb.jp

もらったお花には保冷剤ジェルを使うとベターです。

大切なのは、保冷剤のメリットと危険性をキチンと知っておくことです。

フラワーベースや鉢植えに活用すると、留守の時も水やりのことをあまり心配しなくて良いですよね。

小さい子どもやペットがいる家庭は、花やグリーンを置く場所をきちんと考えれば、大丈夫ですよ。

この夏に、花や植物のお世話を普段のやり方とプラスして、保冷剤を再活用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたユーザー

Sumai[日刊住まい]編集部公式アカウント このユーザーの他の記事を見る

インテリアもリノベも家づくりも! 「日刊Sumai」(http://sumaiweb.jp/)は自分らしい暮らしが見つかる情報サイトです♡

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 料理
  • 暮らし

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス