未成年の頃学校の先生などにキスしているところやいちゃいちゃしているところを見られて「不純異性交遊だと怒られた」という方も多いと思います。

日本では未成年がセックスするという行為を悪とする文化があります。しかし、少子化が進んだ今、成人したら子供を産めという矛盾した政策が進められているのではないかと今ネットで話題になっています。

高校生ぐらいまではセックスは不純異性交遊の性行為と呼ばれ、タブー視されており、やっている事が学校にバレた場合、学校によっては退学なども処分をうける可能性もあるのが現状です。

高校生の出産は悪!?と高校生が疑問を呈す

高校三年生男です。
先日、高校二年の友達が彼女を妊娠させてしまい、二人とも退学処分を受けました。
二人は同じ私立に通っていました。(↓に続く) 現在のシステムでは、公立は別として、私立高校が妊娠→退学となる旨を校則に示していた場合、退学となったことにたいして反抗しても勝ち目がない事は理解しています。ですが、制度はともかく、人間として、妊娠することは退学になるような「悪事」なのでしょうか?

確かに、避妊をせず、甘い考えで行為をした結果、命を作ってしまった事はとがめられてしかるべきだと思います。
ですが、その「退学」という処罰は、「コンドームをしなかった」ことにたいする処罰というより、「学生の分際で性交などという責任のとれない行為をし、結果的に学校の風紀を乱した」ことにたいする処罰のように感じます。

大人にとってはいたって普通の行為ですよね?
大人の側から「やりかた」を保険体育で教えておいて、17歳は行為をするべきではないと考えるのはおかしいのでは、と思います。


仮定でも考えてみて下さい。
男=高校三年 18歳
女=高校一年 16歳
さきほどの校則のある学校で、この二人が子供を作ってしまったら、退学となるでしょう。

ですが、日本において、女性は16歳から結婚することができます。男性は18歳。
つまり、この二人は、法的に性交が当然許されるべき年齢ということになります。
では、「学校の名誉」以外のどんな理由から、この二人は退学になるのでしょうか?

どうしても、僕には大人が「学生のSEX」を快く思っていないために正当な理由なく処罰している、としか思えません

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

少子高齢化が進む昨今、子供を産むという行為は今まで以上に大切な事という風潮があり、少子化対策のために内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)を置くほどの力の入れようなわけです。

しかし、この引用した文章のように、高校生で妊娠出産をした場合、退学などの重い処分を受けてしまうのが現状です。保険の授業でやり方を教え、子供を産む事は大切だと教えている昨今に、いくら高校生という身分だからと言って、出産するという選択を選んだ二人を退学にするという選択は間違っていると私は考えます。

この方が言うとおり、タブーであるセックスをして、子供を産むという事が学校にとって不名誉であるという考え方がその根底にあるのです。

責任の取り方を教えるのが学校です。しかしながら、退学という責任を押し付けるという方法は間違えているのではないでしょうか?親が納得しているのであれば、結婚し、子供を育てるという事で責任を取らせるべきです。その為には学歴社会がまだ残る日本という国では、高校を卒業させ、働く選択肢を増やす方が、本人の将来の為であり、子供の将来の為になるのです。

法律的には女性は16歳から男性は18歳からOK!?

この方が言う通り日本の法律では女性が16歳から結婚する事ができ、男性も18歳から結婚する事ができます。結婚するという事は家庭を作っていくと言う事で子供を作っても良いと解釈する事もできるのです。

しかしながら、16歳というと高校生である年齢です。高校生のセックス行為は不純異性交遊でダメという考え方であれば、男女ともに18歳以上でなければ、結婚できないとするべきなのではないかと思う方が多いのも現状です…。

初婚年齢も第一子出産年齢も高齢化

2011年の資料ですが、20年ほどで女性の結婚の年齢も出産年齢も約4歳上がっています。これは大学進学率がこの20年間で約20%ほど上がっている事や女性の社会進出が影響していると考えられます。

しかし、高校までの学校教育でセックスをタブー視している事も影響しているとも考える事ができます。最初に引用したツイートでも書かれていたように、タブーからいきなり推奨されても中々できないものではないでしょうか?

そんな中起こってしまった京都府立高校の不祥事

今年1月、京都府の府立高校が、当時妊娠7か月の高校3年生の女子生徒に対し、マラソンなど体育の実技の補習を求めていたことがわかりました。

校長は、「卒業には補習が必要で、妊娠は特別扱いをする事情にはあたらない」としながらも、対応に問題があったと述べました。

「不測の事態が起きた時にどうなのかという思いが確かにございました。100%それがよかったかと言えば、そうとは言い切れない」(校長)

結局、女子生徒は卒業を断念し、今年4月に出産しましたが、現在も休学中です

出典 http://news.tbs.co.jp

退学にはならなかった物の流産を促すような無茶な補習を要求するという行為はTwitterなどを中心に批難されています。

ネットで非難される学校の対応

若い人の妊娠出産という事は確かに物議を醸す問題です。しかし、人の命を優先するべきで、流産する可能性のあるような激しい運動を要求するという学校の行為は許されるものではないのです。休学という選択肢を与えつつも、休学しないなら流産しても知らないと言っているようにも見えてしまいます。

休学か退学家に追い込む為に無茶な実技を要求すると捉える方もやはり多くいるのです。これからの学校教育は、学校の名誉の為に退学などの責任を無理やり取らせると言う方法は止め、子供を産んで、学校に通いながら育てるという責任の取り方を教える場にしなければならないのです。

女性は出産するなら仕事を辞めろという昔の考え方を改める事のできない学校というレッテルを貼る人も多いようです。

このようにネットでも時代錯誤と考える人が多いのです。多くの職業同様に学校もマニュアル通りに対応してはいけない時代が来ているのです。

こういう不幸が連鎖しないように法整備が必要

女性を16歳から結婚を認め、実質出産を認めている以上はこの辺りに関して法を整備する必要があるのです。

子供を出産し、育てながらも学校教育を受ける事が出来るようにするべきではないだろうか?企業でさえまだ整ってないのに何を言っているんだと思われる人もいるかもしれないが、学校が先に整えてしまえば企業は追随せざるえないという状況を生み出す事ができるのです。

少子高齢化が進み、出産の高齢化が進む昨今、子供を産み育てるという人生の決断をした若者の将来を狭めるような事があってはならないように私は思います。

子は国の宝です。もちろん、国の宝の前に親の宝であり、その子の人生です。その宝であり、人ひとりの人生を学校教育という本来は育て教育するはずの場所が奪い取って良いでしょうか?良いわけがないと私は思います。

しっかりと法を整備し、子供を出産する環境を作る事が急務なのではないだろうか。もちろん、学校だけではなく企業の体制ももっとしっかり作らねばならないし、保育園なども増やさなければならないという事は言うまでもないのです。

セックスのタブー視を辞めるべき

京都事件や、少子化の根底には、セックスのタブー視があるのではないだろうか?もちろん、子供だろうがなんだろうがどんどんセックスして出産しろという暴論を言いたいわけではないのです。

しかし、子供の頃にタブー視する事で、そのタブー視が大人になっても抜けず、その結果出産が遅れているという面もあるのではないだろうか?タブー視せずに、セックスという出産の為の行為をしっかり見つめなおさねばならない時期が来ているように思います。

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いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

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