記事提供:conobie

TwitterやInstagram、Facebook…。SNSを利用して知らない人とつながることも珍しくない昨今ですが、顔も知らない相手を安易に信用してしまうと、恐ろしい目に遭うことも。

実際に起きたトラブル事例から、ネットでママ友をつくるときの注意点をご紹介します。

こんにちは、シノヅカヨーコです。

スマートフォンが普及し、ほとんどの人がSNSを利用している昨今、インターネットで知り合った相手と親しくなることは決して珍しいことではありません。

「インターネットでの出会い=危険」なイメージは薄れ、ネット上で知らない人とやりとりをすることに抵抗を持たない人も増えてきているようです。

ですが、顔の分からない相手を安易に信用したことがきっかけで、トラブルに発展してしまうケースもあります。

これは、実際に起こった話です。

「同性相手だから大丈夫」そう思っていたはずなのに…

妊娠中のSさんは、出産予定日の近いプレママたちとTwitterを通じて知り合い、健診の結果や妊婦特有の悩みを打ち明け合う関係を築いていました。

Sさんは、「出産予定日が近いと親近感がわくんです」とお話しされていました。

赤ちゃんが産まれたら、いつか会えたらいいね~、そんな約束を心待ちにしながら、日々のやりとりを楽しんでいたそうです。

そんなある日、Sさんに一通のダイレクトメッセージが届きました。

差出人は、日ごろからツイートのやりとりをしていた女性。

出産予定日が近い妊婦で、Sさんの年齢と近いことから、特に親近感を感じていた相手でした。

「Sちゃん、おなかどれぐらいになった?写真を送ってくれないかな。自分のおなかが大きすぎる気がして不安で…」

そう打ち明けられて、Sさんは「この人の悩みなら…」と、お腹の写真を撮影。

着ていたパジャマを鏡の前でたくしあげ、大きくなったおなかがしっかりと映った写真を相手へ送りました。

しかしそれきり、一向に返事がありません。

「いったいどうしたんだろう…」

数日後、彼女のページに飛んでみると、ブロックされてやりとりができない状態になっていました。

悪用されたらどうしよう…今も残る不安

「なにか気に障ることをしてしまったのかな…」

不安に思ったSさんは、Twitter上の共通の友人であったAさんに相談。

するとAさんにも彼女から同じメッセージが届き、やはりブロックされていたことが分かりました。

二人はメッセージが届いた妊婦が他にもいないか、周囲に声をかけてみることに。すると、「実は私のところにも…」と6名もの妊婦が手をあげたのです。

さらに、そのうちの一人は「乳首の色が黒ずんでいる気がして不安。比べたいから写真を送って」とまで言われたのだそう。

結局、大きな騒ぎになる前に彼女のアカウントは消え、その真相は闇の中。彼女は本当に妊婦だったのか。妊娠中の女性に興奮する性癖の持ち主だったのではないか…。

さまざまな憶測が飛び交いましたが、写真を悪用されるなどの実害はなく、大事にすることもできません。

ですが、裸のお腹が写った写真を送ってしまった女性たちは、「悪用されるかもしれない」という不安におびえることになったのです。

親しくなった相手でも情報は選んで

インターネットでママ友をつくることが悪いことだとは、決して思いません。

私自身もTwitterを活用し、娘と月齢の近い子を持つママたちと日ごろから楽しくやりとりをしています。

Twitterで知り合った“ツイママ”たちとオフ会を開いたことだってありますし、長く友人関係を続けていけそうな出会いだってありました。

ですが覚えておきたいのは、顔見知りでない相手を安易に過信しないこと。「ママ友なら同性だから大丈夫」と思って油断してはいけません。

画面の向こうの人が本当に「ママ」で「同性」なのか…それは実際に会ってみないことには分からないのです。

不特定多数の人に晒されて困るような個人情報を出す時は、相手を慎重に見極める必要があります。

例えば、「子どもの名前」や「学校名」。

住んでいる地域が大体分かれば、個人の特定はそう難しくありません。

例えば、「大きくなったお腹の写真」や、「子どもの全裸写真」。

インターネットにあげられた写真は、知らない誰かに保存され、どこかに転載されてしまうリスクをはらんでいることを心に留めておきたいですね。

このように、SNSを使って気軽に連絡を取ったり、コミュニティをつくったりできるようになった一方で、それなりのリスクがあることをぜひ念頭に置いて、ママ友との交流を楽しみたいものです。

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