飼い主を待ち続ける犬 こゆき

過去にも何度もマスメディアで取り上げられたお話ですが、改めてここで取り上げさせていただきます。みなんさんも下記CMを何度もテレビで観られたと思います。

このCMはシリーズ化されており、すべて「こゆき」という犬が主演しています。こゆきの飼い主は、16歳(当時)の少年で、飲酒運転の車によって殺されてしまいました。現実に起きた話です。

突然、戻ってこなくなった少年のことをこゆきはずっと待ち続けています。探し続けています。これらは大切な人を突然失った悲しみをこゆきの姿に反映した飲酒運転啓発CMです。そういった現実を知った上で、もう一度、これらCMをじっくりと観てみませんか?

飲酒運転撲滅CM こゆき 第一弾

出典 YouTube

私の名前はこゆき 大切な人と散歩をするのが大好きです だけど大切な人は飲酒運転のドライバーに命を奪われました 思い出の場所を探しても大切な人は見つかりません 大切な人が突然いなくなるという事 あなたは想像できますか やめよう飲酒運転
 

実話を飲酒運転の啓発用CMに

福岡県粕屋町で2011年2月、飲酒運転の車にはねられて亡くなった山本寛大(かんた)さん(当時16歳)の愛犬「こゆき」が出演する啓発用CMが完成した。寛大さんとの散歩道を1匹で通るシーンなどで、大事な人の命を奪う飲酒運転の根絶を訴える。撲滅のため活動を続ける寛大さんの母美也子さん(45)に共感した人たちが発案、協力した。街頭ビジョンやイベントでの上映を募っている。こゆきは柴犬(しばいぬ)の雌で8歳。寛大さんが小学5年生の秋に家族の仲間入りをした。寛大さんはこゆきが小さい頃は自転車のかごに入れて出歩き、大きくなってからは散歩を欠かさなかった。

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飲酒運転根絶:CM主役...犠牲になった高校生待ち続ける犬-毎日新聞

飲酒運転撲滅CM こゆき 第二弾

出典 YouTube

いつもの散歩道 大きな夢を嬉しそうに話してくれたね だけどその夢は飲酒運転のドライバーにより奪われてしまいました ずっとそばで見られると思った 大切な人の夢の続き... 大切な人が突然いなくなるという事 あなたは想像できますか やめよう飲酒運転

飲酒運転によって突然奪われてしまった16歳の命

2011年2月、高校1年生の山本寛大君は、わずか16歳で、その人生に突然終止符を打たれてしまいました。寛太君は同級生とともに、福岡県内の路上で、飲酒運転の車に跳ね飛ばされ亡くなってしまったのです。寛太君は即死でした。

飲酒運転撲滅CM こゆき 第三弾

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「21歳になりました 大学で経営学を勉強しています」「夢に向かって毎日がんばってます」「21歳 パタンナーになることができました」「21歳 大学で法律を学んでいます」「検査技師になるために勉強中です」「21歳 社会人になり夢を叶えました」 夢や希望 大切な人にも訪れるはずだった未来。やめよう飲酒運転

自分が死んだかどうかも解らないくらいのすごい衝撃で亡くなった

寛太君をはねたのは、当時35歳だった男。居酒屋で日本酒とビールを飲んだ後、自らハンドルを握り家に帰る途中だった。寛太君をはねた男の車のボンネットは大破していた。

「自分が死んだかどうかも解らないくらいのすごい衝撃で亡くなったんだと思います。なんか、ニッコリ笑ったような顔で亡くなっていましたからね」と、事故当時、母・美也子さんは語っている。

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IROIROより

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CMより (こゆき)

当時の事故の記事

2011/02/10(木)
9日午後11時10分ごろ、福岡県粕屋町酒殿の町道で、乗用車が福岡市東区の私立高校1年、山本寛大さん(16)と、同県須恵町、同1年、皆越隼人さん(16)をはねた。2人は病院に運ばれたが死亡した。

粕屋署によると、車を運転していたアルバイトの男(35)の呼気から、基準を上回る1リットル当たり 0.25ミリグラムのアルコールを検出。

男は「居酒屋で日本酒とビールを飲んだ」と話しており、帰宅途中だったという。同署は自動車運転過失致死と道交法違反(酒気帯び)の疑いで、男を逮捕する方針。

現場は見通しの良い直線道路で、JR酒殿駅から南に約300メートルの、田畑の中に民家が立ち並ぶ地域。

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当時のニュース記事

飲酒運転でなくなった飼い主を待つ犬

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こゆき

仏壇の前がこゆきの居場所となった

こゆきが山本家にやってきたのは寛太君が小5の時。犬が飼えるマンションに引っ越したことをきっかけに子犬のこゆきをを飼い始めた。寛太君とこゆきはいつも一緒にいた。毎日一緒に寝ていた。散歩も寛太君が連れて行った。こゆきは寛太君が一番好きだった。

寛太君が1人で出かけている時には、こゆきはベランダで帰りをずっと待ってたり、寛太君の匂いがするベッドで寝ていたりした。「仲の良い兄妹のような関係だった」と母の美也子さんは言う。

しかし、そんな関係は2011年2月、突然、絶たれた。飲酒運転の車が寛太君の命を奪った。寛太君はほぼ即死だった。

寛太君がいなくなった時のこゆきは「なんかそわそわして落ち着きのない様子で。。。次の日、ここ(自宅)に祭壇が来てからは、仏壇の前から離れなかったですよね」と母・美也子さんは当時を振り返った。仏壇の前で寛太君を待ち続けるこゆき。。

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寛太君の仏壇の前で

飲酒運転啓発CM

こゆきは仏壇の前で悲しむ両親によりそい、いつしか仏壇の前がこゆきの居場所になったという。その姿が、知人の目に止まり今回のCM出演につながったそうだ。
「こゆきちゃんにも、きっと伝えたい思いがあるはずだから、それを伝えられるようなCMを作ろうということになって…」美也子さんらの思いに共感した制作会社や支援企業など、少しづつ輪が広がって出来たのが今回のCMだ。
CMで、こゆきが歩くのは寛大さんと通った実際の散歩コース。「こゆきは、なんとなく寛大を探してる雰囲気で、でも見つからない…」美也子さんは息子の死を無駄にしたくないと語った。
こゆきは、今日も仏壇の前で寛大さんの帰りを待ち続けている。

出典 http://irorio.jp

こゆきがCMに

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こゆき

福岡県内の飲酒運転による死亡事故

寛太君の事故は福岡県内の路上で起きた。福岡県での飲酒運転による死亡事故は、他にもある。中でも海の中道大橋飲酒運転事故は、幼い3人の命が奪われるという悲惨なものであった。それでも、毎年、飲酒運転での逮捕者がたくさん出ているという現実がある。

最後に

こゆきの飲酒運転啓発CMは、全国でもっと放送され続けるべきだと思います。あの姿を見て、そして、こゆきに実際何があったのかを知って、飲酒運転ができる人はそうそういないと思います。もっとこのお話しは広めなければならないと本気で思います。もっと多くの人たちが知るべきです。

筆者の母も、交通事故の犠牲者です。母は突然、命を奪われてしまいました。相手は飲酒運転ではありませんでしたが、スピードの出し過ぎでの制御不能による事故でした。相手は学校の先生で「遅刻しそうになったから急いでいた」という一方的で身勝手な理由での事故でした。

飲酒運転したり、スピード違反したり、信号無視したりというような規則を守らない運転は殺人凶器を振り回しているようなものなのです。そんな身勝手な無謀運転は、人の命を奪ってしまう可能性があるのです。

出典 http://re-colle.com

こゆき

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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