青色が美しい、スペインの「フスカル」

スペインは南部のアンダルシア地方。マラガ県にある、人口221人の小さな村フスカルは、山間に忽然と姿を見せます。

村に入る前にまず遠目でも目につくのが、真っ青な建物たち。民家はもちろんのこと、役所までも青く塗られており、なんと教会の壁までも青いというから驚きです。

Licensed by gettyimages ®

本当にどこもかしこも真っ青ですね。

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綺麗な青色です。

元々は真っ白な村だった!

しかし、そんなフスカルの村は、実は昔は真っ白だったんです!

元々は、アンダルシアの伝統的な白い建物が軒を連ねていた、何の変哲もない村だったんだそうです!

たしかに真っ白…。

これが一体なぜ真っ青な村に生まれ変わったんでしょうか…?それにはあるアニメが関係していました。

アニメ映画『スマーフ』のPRイベントの場所として選ばれた!

実はこちらの真っ白だったフスカルの村が、2011年6月にソニー・ピクチャーズ アニメーションが製作したアニメ映画『スマーフ』のPRイベントの場所として選ばれたのがキッカケだったんです!

出典 http://www.amazon.co.jp

スマーフといえば、ベルギーの漫画家のピエール・クリフォール氏の漫画に登場する架空の種族で、青い肌に、ほとんど全員同じ顔立ちの、ベルギーで根強い人気のキャラクター。

PRのために教会や役所、墓石までを含むフスカルの175の建物を塗装していき、青い村が誕生しました。

そしてこの村、本当はこの映画のPRが終わったら元の色に戻るはずだったのですが、このスマーフ村を見たいと多くの観光客が訪れた結果、村に大きな経済効果がもたらせれました。

以前、この村を訪れるは観光客は年に約300人程度だったのですが、青く塗られてからの半年で約8万人の観光客が訪れていたといいます…。

ちなみに、住民投票を行ったところ、反対が33票、賛成が141票だったんだそうです。

青い空に青い村。まるで「スマーフ」のように、夢の国みたいでとても楽しそうですね。

一生に一度でいいから訪れて、その美しい青の村を堪能してみたいものです。

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