愛犬を『裏切りのキス』1つで殺処分有りのシェルターに

死へのキス。。スティービーはある家族に5年間飼われていました。一家の母親はスティービーに対して「グッバイ!」とキスをして、父親は嫌がるスティービーを無理やりシェルターが用意した小さな檻に押し込みました。殺処分される確率がとても高いカリフォルニア州のカーソン・シェルターです。一家はそれをちゃんと知っててそこにスティービーを引き渡したのです。

飼い主たちの犬への最後のグッバイ・キスは別名『裏切りのキス』と呼ばれています。

このような家族が愛犬を平気で殺処分有りのシェルターに引き渡す理由は皆同じ。「私たちは引っ越すから!もういらないの!(犬は邪魔になるから連れていけないの)」

皆、一度は愛された犬たちです。それをまるで不用品のように、自分たちの身勝手な都合で、殺処分へと平気で追いやってしまう人たちは、何もスティービーの家族だけではないのです。

数えきれない人たちが、同じことを毎回繰り返しているのです。人間は、このようにむごいことがいとも簡単に、そして平気で、できる生きモノなのです。そういう人たちがこの世の中にはとても多いのです。殺さなくても、虐待しなくても、捨てることに関してはたやすくできてしまう人たちが、本当に多いのです。

出典 http://www.examiner.com

突然、シェルターに入れられたスティービー

涙なしでは見れない動画

上記リンク先(フェイスブック)の動画をここにリンクできない(筆者の技術的問題?)ので、動画は上記をクリックしてどうかご覧ください。涙なしでは見れないです。

スティービーを(生まれてすぐから)5年間飼っていた家族がシェルターにスティービーを連れてきた時の映像です。一家の母親は「グッバイ・ベイビー!」とまるで愛しそうにスティービーに裏切りのキスをします。そして、父親と一緒にスティービーは最初は散歩だと思ったのか、軽快に歩いていきます。父親もしきりに「ベイビー!こっちだよ!」とまるで愛しそうにスティービーに呼びかけています。

でも、他の犬たちの異常な鳴き声があちこちから聞こえてくるシェルターの敷地に入った途端、スティービーが不安な衝動にかられているのがよくわかります。明らかにスティービーは戸惑っています。

そして父親は、シェルター職員に小さな檻にスティービーを入れるように言われます。檻の鍵を開けて、父親もスティービーに別れのキスをします。またもや裏切りのキスです。

スティービーに檻に入るように父親が命令しますが、スティービーはそれを拒みます。4つ足で一生懸命踏ん張って、抵抗するスティービーを父親は何のためらいもなく抱え上げ、檻の中に入れてしまいます。職員が檻の鍵を閉めて、スティービーを閉じ込めます。

最初の動画はここまでです。

出典 http://www.examiner.com

Stevie (スティービー)#A4956956(シェルターでの登録番号)

家族が迎えに来てくれるのをひたすら檻の中で待っている

2つ目の動画は、家族に捨てられたことをまだよく理解できていない様子のスティービーです。檻の外を人が通ると、家族が迎えに来てくれたのかもと、振り返ります。そんなスティービーの檻の中の様子をひたすら撮影した動画です。たぶん、スティービーの心はとても深く傷ついていると思います。。けれど、スティービーは他の犬たちのように吠えたりないたりすることもなく、お利口にひたすらずっと待ち続けています。そのけなげな様子は胸を締め付けられてしまいます。

出典 https://www.facebook.com

シェルターにいるスティービー 殺処分される可能性がとても高いシェルターにいます。

家族は殺処分される可能性がとても高いことを知っていて、スティービーをここに入れた

スティービーが入れられたシェルターは、殺処分される頭数がとても高いシェルターです。それを飼い主も知っていてスティービーを入れました。スティービーが再びこのシェルターから生きて出られる可能性は、とても低いのです。それを彼らはちゃんと理解してここに入れたのです。

2回目の動画ではスティービーはとても落ち着いていますが、シェルターの檻に入れられて、家族が離れて行ったあとのスティービーはパニックになって、檻の中でものすごく暴れたそうです。そして、家族が去って行った方をいつまでも見続けていたそうです。

スティービーをシェルターに連れてきて、車から降ろした時、父親が車から降りない息子に対して「ほら、降りてきてスティービーにお別れしなさい!」と声をかけています。でも、息子はそれを無視しました。スティービーは、車の窓をジッと見上げていました。でも、すぐに父親に、歩くように言われ、スティービーは父親に素直に従ったのです。

スティービーはとてもお利口な犬です。ちゃんとしつけられている犬です。それでも、家族が引っ越すという理由で、捨てられてしまいました。殺処分になる可能性が非常に高いシェルターに。。

スティービーがいるシェルター

出典 http://www.examiner.com

スティーブ・ジョブズ(通称:スティービー) 登録番号#A4956956 kennel C345
カリフォルニア州のカーソン・シェルターにいます。
月~木 12pm - 7pm, 金~日 10am - 5pm

貰い手が現れないと殺処分

スティービーは約5歳の雄のピットブルです。去勢されていません。カリフォルニア州のガーデナにあるカーソン・シェルターにいます。2016年6月5日にそこに入れられました。貰い手が現れないと殺処分されてしまいます。

出典 https://www.facebook.com

スティービー

ペットを飼うというのは大切な命を預かるということ

フェイスブックとツイッターでスティービーのことを拡散して、貰い手を見つけようとボランティアの人たちが一生懸命呼びかけています。

日本からでは、何もできませんが、スティービーのことを少しでも多くの人たちに知ってもらいたいと思います。スティービーが生きてシェルターから出られることを心から願っています。

これは、スティービーだけの問題ではありません。このように飼い主に身勝手に途中で飼育放棄されて殺処分される犬たちは、世界中で数えきれないほどいるのです。そのような世の中に私たちはしてしまったのです。私たち人間は、もっと考え直さなければなりません。

殺処分される無数の犬たちがシェルターにいるのにも関わらず、ブリーダーによって繁殖させられた犬たちがペットショップで次々と売られています。多くの人たちが、殺処分される運命が待っているシェルターからではなく、ペットショップでわざわざお金を払って犬たちを購入している現実があります。

残念ながら日本はその代表的な国となっています。‘かわいい!かわいい!‘というペットブームに乗せられて飼うというのでは、ダメなのです。ペットを飼うというのは、大切な命を最後まで責任もって預かるという決意が必要なのではないでしょうか?

参考資料

犬のお話

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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