記事提供:いいモノ調査隊

筆者はアウトドアが大好きです。太陽の下で思いっきり遊んだり、お昼寝をしたりするのが楽しいんですが、なかでも一番の楽しみは食事。

外でのBBQは、屋内で食べる焼肉よりもなんだかおいしい気がします。そんなBBQの時に、ご飯があったらもっといいのにな~といつも思っています。

やっぱりお肉は白米と一緒に食べたいもの。おにぎりを持参するという手もありますが、外でも温かい炊きたてのご飯を味わいたい…。

そんな願いをかなえてくれる「飯ごう」をご紹介しましょう。

子どものころに林間学校やボーイスカウトなんかで使ったことがある人も多いと思います。実は大人のBBQにこそぴったりのアイテムなんですよ。

trangia(トランギア)の「メスティン」という商品で、スウェーデン製の飯ごうです。

フタにはMade in Swedenの表記。

飯ごうといえば、黒くて楕円形の筒状のものを想像しますが、こちらは銀で長方形。シンプルでカッコいいと思えました(スウェーデン製…北欧製という響きがカッコいい!と思わせるのでしょうか)。

なによりすごいのがそのサイズ。なんと世界最小の飯ごうなんだそう。

確かに、小学生の時に使った飯ごうはもっと高さがあった気がします。

どのくらいの量が炊けるのかというと、1~1.8合のご飯を炊くのにちょうどいい大きさ(さまざまなサイトのレビューを見ていると、2合までなら炊けそうです)。

3.5号まで炊ける「ラージ メスティン」もありますよ。

また、サイドには折りたたみ式の取っ手がつけられており、ご飯を炊くだけでなく、簡易的なフライパンとしても使うことができます。

取っ手がサイドについています。

さっそくどのような使用感なのかを確かめるべく、BBQができる公園に足を運び、1合のご飯を炊いてみました。

火元は、ヨーロッパ諸国の軍で標準装備として採用されているEsbit(エスビット)の「ポケットストーブ・ミリタリー」を使い、風よけも用意しました。

飯ごうとコンロ、風よけ。

1合分のお米を炊く場合、お米を入れた状態でリベット(取っ手をくっつけている部分)あたりまで水を入れればちょうどいい水の分量になります。

水の量はお好みで。硬めのご飯が好きな筆者はこれくらい。

そのほかにお米と水の量を量る方法として、飯ごうのフタを使うやり方があります。フタに入る容量がおよそご飯1合(180㏄)でした。

お米を炊く場合、水もだいたい同じ量を入れるので、覚えておくと便利ですね。

1合の米をフタに入れたらちょうどいっぱい。

お米を研いで水を入れ、しばらく待ったらポケットコンロに付属している固形燃料に着火。熱伝導率の高いアルミ製なので熱が全体に回り、アルコールバーナーなどの弱い火でもおいしく炊けます。

炊飯開始!

今回はコンロを使いましたが、BBQの網に直接置いてももちろんOK。

約20分経過したところで、飯ごうから湯気が立ち込め、ご飯の炊けてくる香りが漂い始めます。

1合の炊飯だからでしょうか、飯ごうから水分が吹きこぼれることもありませんでした。

また、この日はやや風が強かったのですが、風よけがあったおかげで火力も損なわれずに熱し続けることができました。

ちょうど固形燃料が燃え終わったころに火からおろし、お米を蒸らします。

合計約40分で炊きあがり!

火にかけて蒸らすだけというシンプルな作り方なので、これならBBQをしている横で簡単に炊けると思いませんか?

では、フタを開けてみましょう。

おいしそうにご飯が炊きあがっています!

芯もなく、ふっくら炊き上がり!

飯ごうで炊いたご飯での楽しみといえば「おこげ」ですね。おこげができているか、底部分のご飯も見てみました。

おこげができてる!!!

飯ごうを使ってご飯を炊いたのは本当に小学生以来でしたが、こんなに簡単ならもっと早くやればよかったと思いました。

これからはお肉を焼いている横で、ちゃちゃっとご飯を炊こうと思います。

このメスティンはご飯を炊く以外にも、炒め物やお湯を沸かすこともできるので、BBQの時だけなく、ツーリングやキャンプ、登山などのように、荷物を減らす必要がある際にかなり役立ちそう。

取っ手部分は折りたたんでおけます。

少し気になるところといえば、飯ごうのフチがギザギザとしている(バリがある)ことくらい。

強くぶつけたらケガをしてしまいそう。でもこれは、市販のヤスリなどで削っておけば大丈夫でしょう。

また、使い方は工夫次第のようで、中にはこのメスティンをお弁当箱として利用している人や、バターを冷蔵保存する際に利用している人もいるとか。

シンプルだからこそ、いろいろなものに使えるのかもしれませんね。

これからもメスティンを使って、アウトドアでもほかほかご飯を楽しんでいこうと思います。

以上、スウェーデン製の飯ごうのご紹介でした。

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