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記事提供:AbemaTIMES

AbemaTV『AbemaPrime』水曜日の特集コーナー「“World Moving”」で、お笑い芸人・セクシーチョコレートのREINAが、11日公開の映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」を紹介した。

世界中を震撼させた元CIA職員による暴露の裏側を描いた同作は、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作。

■映画から見えてくる、“元CIA職員による暴露の裏側”

エドワード・スノーデンは、2013年にアメリカ政府がインターネット上から一般市民の個人情報を秘密裏に収集していたと告発。アメリカのみならず全世界を震撼させた。

映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」では、スノーデンが記者に告発内容を話す様子が克明に記録されている。彼はなぜ、告発を決意したのか。

「自分と同じくらい大事な周りの人々の自由も守りたい。自己犠牲だと思っていない」(エドワード・スノーデン)

世界中の国々が諜報機関によって監視されているという現代社会の知られざる現実――。

番組では、CIAをはじめ、世界の諜報機関の元エージェントとのパイプを持ち、数々の独占取材をしてきた国際ジャーナリスト・大野和基さんが出演した。

■スノーデン事件とは

・2013年、米の国家安全保障局NSAが、ネット上の個人情報を収集していたことが明かされた。

・告発したスノーデンは、CIAやNSAに雇われたことで国家機密に触れていた。

・事件後、25か国以上に亡命を求めたスノーデンは、最終的にはロシアに亡命を求めた。(※滞在は来年7月まで)

■スノーデン事件で見えたもの

アメリカ政府はYahoo!やFacebook、Microsoftなどさまざまな企業に協力をとりつけ、全米ならず世界から情報を集めていたということになる。

――政府はどの人物の情報もみることができる?

大野:できます。盗聴も。昔は悪い人を特定してその人の情報だけをみていたが、2011年に起こったテロ以降、危険人物をすべてチェックするように。

ちなみに2011年春、33回もアルカイダからアメリカにヒロシマという暗号をつかって、アメリカを攻撃するというサインを送っていた。9月10日にも、また別のサインを…。暗号を解いたのが12日だった。

スノーデンによってデータの収集を暴露されたのが、NSA国家安全保障局だ。

■FBI、CIA、NSAとは

NSA(National Security Agency)国家安全保障局

CIA(Central Intelligence Agency)中央情報局

FBI(Federal Bureau of Investigation)連邦捜査局

FBIは警察的な捜査を、CIAはもっぱら人間がスパイ行為を行い、そして、NSAは衛星などを使って通信データを集める事を専門にしている。

NSAの職員はおよそ3万人、60年代には10万人近くにものぼっていた。FBIやCIAよりも大きな組織ともいわれ、予算もおよそ5400億円とも言われている。

■CIA職員の裏話

5月31日、REINAと大野さんは、映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」の公開記念イベントのゲストとして登場。REINAはCIAの試験について、大野さんはCIA職員について、トークを展開した。

REINA:試験中も1か月くらいあったんですけど、何も言わなかったです。

(CIAにも)やっぱりいろんな種類の仕事があり、本当に普通の会社でもある。

(入社試験は)最初は普通にIQテストとか、「これを分析してください」とか。徐々に身体検査とか、精神科医との対談とか、どんどんクリエイティブな試験になっていって、最終的に“合格です”となった。

大野:(CIA職員は)名前の違うパスポートを6つ持ち、それに合わせてクレジットカードを6つ持っている。国によって使い分けている。

一番困るのは、その時に昔の友達に会うこと。返事しようにも返事ができない。バレたら殺されるから。

そのため、本当に存在する会社として、貿易会社を作るんです。朝9時から5時まで働いていて、子供はお父さんが貿易会社の社長だと思っている。

夜は情報を得るため、必ず犬を飼う。だって夜中の2時に一人で歩くのはおかしいでしょ?(カモフラージュに)犬の散歩をするんです。

■REINAがCIAに行かなかった理由

CIAから内定をもらったものの、行かなかったREINA。この日番組内でREINAが辞退した理由を語った。さらに大野さんによるCIAについての興味深い話も。

――何故行かなかったの?

REINA:CIAにいったん入ってしまったら出れないなって。人に話せないような職業だったので。やめても、履歴書に書けないんですよ。普通に会社に勤められなくなる…。

――お給料は…?

大野:安いですよ。入ったときは25000ドルくらい。ただクレジットは使い放題、限度額なし。とはいえ、めちゃくちゃやっちゃう人だったら、お金にルーズと思われる。

――ダブルスパイはないの?

大野:防げないから、年に2回嘘発見器にかけられる。

REINA:私が受けたのも、スパイを勧誘するという仕事だった。何人雇えるかということでボーナスも変わっていく。

まだまだ秘密の多い諜報機関に、出演者は皆興味深々の様子だった。

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