記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
美とは、健康であることと深く関係しています。健康なくして、体の内側から輝くような美しさを得ることはできないのかもしれませんね。

今回は、胃腸の働きから美と健康について考えたいと思います。詳しい話を医師に聞きました。

そもそも胃腸の役割はどのようなものでしょうか?

胃腸とは、胃・小腸・大腸を総称したものです。主な役割は食べ物の消化吸収、つまり栄養を取り入れることです。

また、食べ物を介して体内にホルモンを作るはたらきがあります。
大きく4種類のホルモンが分泌されており、そのうち3種類は消化吸収が行われるように手助けする役割を持っています。もう1つのソマトスタチンと呼ばれる消化管ホルモンは、脳や膵臓などの体内の胃腸以外の臓器に作用し、成長ホルモンの調整や血糖の調整をするインスリンの体内分泌を増減させる役割を持っています。

このように胃腸の大きな役割は「食べ物の消化吸収」と「ホルモンを作る」の大きく2点です。

消化器官の調子が、美や健康に影響があるのはなぜでしょうか?

胃腸の調子に健康に保つことに大きく関わっています。
胃腸は栄養の消化吸収をしています。胃腸の調子が悪く、栄養素の吸収ができないと健康な身体は保てません。

また、美容に関しても消化器系の乱れが影響すると思います。健康で美しいといわれる身体のためには栄養素の摂取が不可欠だからです。たとえば「たんぱく質」は身体を作る役割があります。このような栄養素を吸収できないと美容という観点からも健康も損なわれてしまうと考えられます。

さらに、胃腸はお肌の調子や精神面の健康にも影響しています。
例えば、胃腸から分泌されるホルモン「ソマトスタチン」の分泌異常は精神面へ影響していると考えられています。うつ病では髄液中のソマトスタチン濃度が低下する傾向がみられると報告があります。

これらからわかるように、胃腸の調子は身体的にも精神的にも健康に関わっています。

腸内環境を整えるために、食べるといいものはありますか?

バランスよく摂取することがまず第一です。

外食やコンビニで買ったものでの食事が多い場合は、意識して野菜を摂るようにしましょう。また、便秘にならないよう、水分を十分に摂取し、ビフィズス菌のように腸内環境によいヨーグルトなどを食べることもおすすめです。

≪あなたの胃腸は大丈夫!?≫
自分の胃腸に耳を傾けみませんか?【胃腸のお疲れ度】診断

最後に医師からアドバイス

運動によっても整腸作用があるとされています。
ヨガなどの有酸素運動を行うことで、腸の運動は正常化されていくことが期待できます。また、日頃の散歩などでもよいので継続的な運動はとてもいいでしょう。

美と健康について考えることは、胃腸や食べるもの、さらには生活を見直すことがとても大切です。
バランスの良い食事や継続的な運動をして、胃腸の調子を整えること、腸内環境を良くすることを怠らないようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス