欧米では、孫への愛情を「これでもか」というほど誇張するおじいちゃん&おばあちゃんがたくさんいます。筆者も、イギリスである女性の家に初めて行った時に孫を溺愛するあまりに、家のリビングルームが写真館のようになっていて驚きました。

孫の描いた絵もキッチンやダイニングなどあちこちに貼られてあり、孫の成長と共に撮影したかのような写真の数々がもう置き場所もないほど並べられていて、こういう光景はきっと日本ではないだろうなと、文化の違いを感じたものでした。

欧米ではやはり謙虚な日本人とは違い、愛情をストレートに表現する文化があるので、家の中では家族の写真がたくさん飾ってあるという家庭は決して少なくはありません。でも米ノースカロライナ州在住のカルメン・ボーさん(66歳)の家は、想像の斜め上を軽く行っていたのです。

自宅でくつろぐカルメンさん

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よく見ると、背後のウォールペーパー、クッション、そしてカルメンさんが着ているシャツまで孫、孫、孫のオンパレード!

カルメンさんには6人の女の子と3人の男の子の孫がいます。今の家に引っ越してきた時に「さて、ウォールペーパーのデザインをどうしようか」と考えてふと「孫の写真にすればいいんだわ!」と思いついたことがきっかけだったそう。

孫への愛情が溢れてクッションに「チュッ♡」

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30種類の孫たちの写真をウォールペーパーに使用すると、クッションやテーブルクロスなどあらゆる場所にも使いたくなってしまったとカルメンさん。「だって私にとって孫は喜びで誇りなの。隠す必要なんてどこにもないわ。」

ご主人のボブさんは、このカルメンさんの斜め上の発想を全く気にしていないそう。「主人ももちろん孫を溺愛しているもの。でも近所の人や友達は『あなた、ここまでするなんて勇気あるわねー!』って言う人もいるわ。」とカルメンさん。なるほど、さすがのアメリカ人もここまでとなると驚きの様子。

実は、カルメンさんの娘クリスティンさん(40歳)と義理の息子スコットさん(42歳)が初めて訪れた時に、このデコレーションを見てドン引きしたそう。

「オーマイガー…!」というショックの声しか出なかった両親に対し、子供たちは「あー、僕がいる!」「私はここにいるわ!」とかなりはしゃいで喜んでいたということで孫たちのウケは良かったようです。

カーテンだって、孫、孫、孫♡

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「服も孫の写真をプリントしているから、主人からはカーテンの側に立ったら紛れてしまってわからなくなるね、って言われているの。」

カルメンさんのお姉さんにあたるメアリーさんも、自分の妹がおかしくなってしまったのでは?と懸念しているようで「いつまで続けるつもり?」と聞いてきたそう。「いつまで、って期限なんかないわ。ずっとこのままにしておくっていうことみんなわかってないのよ(笑)」と周りの驚きを気にもしていない様子。

「だって自慢の孫たちなんだもの!」

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孫が来た時、このリビングでかくれんぼをして遊ぶのが何より好きだというカルメンさん。「だって、写真と本物で見つけにくくて楽しいのよ!」孫が大好きで大好きで、孫に囲まれた生活を人生の喜びと誇りに思うカルメンさんは、きっと大好きな孫たちから生きるエネルギーをもらっているのでしょう。

他人がどう反応しようと、自分の孫に対する愛情は誇りなのだ…そんなカルメンさんと家族の結び付きはきっととても強いものに違いありません。中には「やり過ぎ」と批判的な声もあるようですが、それだけ孫を愛しているということ。誰に迷惑をかけているわけでもないのだから、カルメンさんがこれで幸せならいいじゃないですか…ね!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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