除菌ブームにのせられて

日本はなんでもかんでも除菌、除菌プラスされた洗剤や殺菌剤がたくさん出回っていてる。テレビのCMでも‘その臭い、実は菌が原因なのです!‘と除菌ブームをあおっている。

一昔前は、除菌なんて言葉は聞いたことがなかった。手は普通の固形石鹸で洗うくらいで、テーブルとかもふきんに水拭きで、床も雑巾がけが一般的だった。

でも、今ではそれで「菌が死なない!」とか「奥さん、まだそんなことやっているんですか!」なんてまるで時代遅れの悪みたいにCMで宣伝されて、高い除菌剤を買うように仕向けられている。

その結果、どうなってきたのか?

なんでもかんでも除菌、殺菌で、ついには数年前にギョウチュウ検査すら廃止されるくらいに日本はどんどん清潔な国になってきた=雑菌が生存できない環境が作り出された。

昭和の子供たちは、泥だらけで平気だった

昭和時代の子供は、外で泥んこだらけになって遊んでいた。泥んこでお団子つくったり、水たまりにジャブジャブ入ったりで、子供の爪の中はいつも真っ黒っていうのが、普通だった。木登りや小高い山などにも、よく登っていたし、四六時中野原を駆け回っていた。

道路も今みたいに舗装されていなかったので、道がでこぼこしてて、くぼみや石につまずいて転んでひざやひじなどは怪我が絶えなかった。たとえ血が出ても、ツバつけておしまいってこともよくあった。

そして野良猫も結構いて、慣れている猫はよく触っていた。

清潔を求められる

でも、今の時代は、親がとにかく清潔を求めている。「それは汚いから触っちゃダメ!」とか「すぐに手を洗いなさい!うがいもしなさい!」とよく子供たちに言ってしまう。そしてお出かけ時にアルコール除菌スプレーや除菌ウェットティッシュとか持ち歩いたりして、幼い子たちの手をセッセと消毒するのも普通になっている現実がある。

無菌室みたいな環境

家の中も埃ひとつ落ちていなくて、テーブルや家具もみな除菌されてて、子供のおもちゃまでも除菌されたりして、空気清浄器も常にフル回転という家が増えている。

とにかく過剰なまでに除菌、殺菌。まるで無菌室みたいな環境が作り上げられている。

菌に対して免疫力がなくなる

除菌、殺菌を徹底し続けて、どうなったかといえば、菌に免疫力がない子が増えている。結果、アレルギーや喘息などになる子がだんだん増えてきている。

日ごろ、菌と触れ合うことがない子たちには、免疫力が弱く、ちょっとした菌にも負けてしまう体質になってしまうんだ。これは、子供だけの問題ではなく、大人も同じ。

だからといって、不潔な環境はよくないが、ある程度、菌と共存できる環境づくりは健康を維持する上でも必要不可欠だということを忘れてないでしょうか?

免疫力や抵抗力を付けることも大事

実際に除菌ブームになってから、病気やアレルギーになる子供も増えています。これも除菌し過ぎた事が原因で、免疫力が低下しているからです。子供を丈夫に育てたいなら、適度な除菌や殺菌も必要ですが、それよりも免疫力や抵抗力を付ける事を考えてあげましょう。 (中略)

丈夫な体を作れば、少しくらいの雑菌や細菌も、ものともせず跳ね除けられるようになります。万一風邪のウイルスなどに感染しても、抵抗力や免疫力があればすぐに回復します。

出典 http://health-to-you.jp

健康+生活より

ある程度の菌に触れさせ、自己免疫を鍛える方が子供にとってはよい

菌は悪い菌ばかりではありません。皮膚には常在菌がおり、常に肌を刺激から守っています。アレルギー物質が皮膚に刺激を与えるのを防ぐ役割も果たしているのです。 

過度に皮膚の除菌を繰り返すことは、この常在菌を殺してしまうことになり、アレルギーを引き起こすことがあると言われています。 幼い頃から除菌を繰り返す環境で育ってしまうことで、免疫力が正常に育たず、未発達のままになってしまうことが指摘されています。 

体を丈夫に育てたいのなら、ある程度の菌には触れさせ、自己免疫を鍛える方が子供にとっては良いといわれているのです。

出典 http://mamari.jp

mamariより

日本はもともと衛生面は整っている

しかし、実際には衛生環境の整った日本では、そこまで除菌・抗菌に神経質になる必要はどこにもないのです。風邪予防や食中毒の防止のためにも、「適度に」衛生的なのは確かに好ましいことですが、「過度に」除菌・抗菌をすることは身体が維持しているバランスにとって、逆にマイナスでしかありません。

出典 http://news.livedoor.com

livedoor Newsより

除菌、殺菌に敏感に反応して弱い体を作り上げている?!

除菌、殺菌スプレーには、化学物質が入っていて、それで菌を殺すので体に良いとはとても思えません。何が入っているかもわからない除菌、殺菌スプレーを家中にシュッシュとするのは、いかがなものでしょう。

消費社会には、様々な落とし穴があります。消費者たちは、除菌、殺菌という言葉にかなり敏感に反応するようにいつの間にか洗脳されてしまっているのかもしれません。

その結果、菌に免疫力がなく抵抗力を失ってしまった弱っちい体を作ってしまうのではないでしょうか。一昔前は、今のようにアレルギーとか喘息とかそんな言葉はあまり聞いたことがありませんでした。それがどうでしょう?今や、なんとかアレルギーだらけ。。喘息持ちの子供が増えている。。健康で丈夫な体を取り戻すために、私たちは、早く目を覚まさなければなりません。

最後に

では、どのくらいの除菌ならいいのか?まったく除菌しないわけにはいきません。

再び昭和時代に戻りますが、洗剤を使わなくても、床や家具などは、バケツの水でしぼった雑巾がけをしていました。それでも、特に病原菌が蔓延したわけではありません。室内も掃除機を使わなくてもほうきで履いて過ごしていた時代がありました。それでも、特に家族の誰かが病気になったわけではありません。アルコール消毒をしなくても、石鹸で手を洗うだけで十分でした。そんなに神経質にならなくても、普通に埃を払う、拭う程度でいいのだと感じます。

何から何まで除菌、殺菌と化学物質をまき散らすのを止めてはいかがでしょうか?それらがかえって体に害を及ぼす可能性があるのです。不必要な除菌、殺菌剤をなるべく排除することからまず始めてはいかがでしょうか?

また、ペットを飼うことも免疫力をつける一つの方法です。特に犬などは、外に散歩に出ます。つまり、外から雑菌を運んでくるのです。それが人間の抵抗力を養うことになるのです。アメリカでは、子供が生まれると同時に犬を飼い始める家庭が多いのです。それは、子供の情緒教育に良いと言う理由もあるのですが、免疫力をつけるためにも犬たちが一役買っているのです。

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