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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
自分の親の介護は、突然やってくることがあります。

昨日までは元気に暮らしていたのに、次の日の朝、脳梗塞を発症し入院、一命はとりとめたものの身体に重度の後遺症が残ってしまい、一人で自宅で暮らす事は出来ず、しかし治療自体は終了したので病院からは退院しなければならない……。

もしも親の介護に専念するという選択肢を選んだ場合、ひたすら親と向き合わなければならない生活に、次第に心が折れてしまうかもしれません。

今回はそんな状態になったとき、どのように心の支えを見つけ現実と向き合うべきなのか、介護士にお話しをうかがいました。

■ 親の介護は兄弟で分担しよう!

まず、兄弟がいるなら協力を仰ぎましょう。親の介護というのは、一人の子供だけが背負うものではありません。近くに居れば交替でみたり、遠くにいるなら金銭的に支援してもらうなど、そんな時こそ家族として一致団結しましょう。

しかし、兄弟とはいっても、親の介護についてはそれぞれに意見があり、かつては本当に仲のいい兄弟だったのに、介護の問題で意見が食い違い、疎遠になってしまう場合もあります。そんなとき、結婚している方なら配偶者の理解が大きな心の支えとなります。

結婚した後は、兄弟よりも近くに居るのが配偶者ですから、ご自身がどうしたいのか、配偶者によく相談しましょう。

■ 公共のサポートを利用して息抜きを!

では、兄弟もおらず、結婚していない場合はどうでしょうか。

この場合、実家のある市町村が行っている介護者を支える種々のサポートを受けるのもよいでしょう。同じように介護をしている人達の集いや、温泉施設の優待券又は割引サービスなどがある場合や、日帰り旅行などを支援しているところもあります。

これらを利用するには、親をどこかの介護サービスで預かってもらわなければなりませんが、介護者がストレスをためてしまうのはよくありません。

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■ 介護士からのアドバイス

介護は育児と同様、孤独になりがちです。しかも育児と違い、人と共有しにくい部分もあるでしょう。

人と接するのが苦手な場合などは、自分の趣味に興じるなど、ご自身が何かひとつでも楽しめることを見つけ、介護のみの生活にならないようにしてくださいね。

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