記事提供:conobie

私たちの生活の様々な場面は機械化したり、効率化したりして、スピードが早くなっています。しかし、そんな中でも早くなっていないものがあるのです。

どんどん効率化の進む世の中

この10年、技術の進歩やネットの普及によって生活に関する様々なことの時間は、機械化・効率化されて、ますます早くなりました。

例えば料理。

時短レシピや調理器具の発展、食品・調味料の開発などによって、短くできるようになりました。

例えば、パソコンやテレビ、電子機器。

処理速度があがっているから、機械の反応はますます早くなっています。

昔はパソコンが立ちあがるのに何分もかかっていたのに、今は少し画面が切り替わるのが遅いだけでもイライラしてしまうなんてこともあるのではないでしょうか。

例えば通信。

家族や友人、知人、仕事のやりとりも、携帯、スマホ、SNSと、早く繋がること、すぐに届くことがどんどん当たり前になっています。

また町に出れば、お店のサービスも、機械の導入やマニュアル、オペレーションの効率化によって、早くなっているものが少なくありませんよね。

こうしたスピードアップの魅力というのは、本当に世の中にたくさんあるでしょう。

その中で、スピードが変わらないもの

スピードが早くなっているということは、言い換えると、生活の中で「待つ時間」が短くなっていることでもあります。

そして人間は、習慣の生き物ですから、待ち時間が短いことに慣れるということは、待つことにストレスを感じやすくなっているということでもあるのです。

しかしそんな生活の中で、一つ、全然早くなっていないものがあります。

それは、「子どもが育つスピード」です。

歩く早さ。

食べる早さ。

遊ぶ時間。

迷う時間。

葛藤したり、気持ちを落ち着ける時間。

子どもの時間は、人間が成長する時間は、早くなっていないのです。

子どもの育ちには「待つ」ということが必要

そして早くなっていないということは、待つことが必要ということです。

目の前の子どもを待つ時間は、そのまま子どもの育ちを待つ時間になります。

忘れないでほしい。

どれだけ生活のスピードが早くなっても、子どもが育つ時間は早くなっていない。

ゆっくり、じっくり、育っていく。

このことにあらためて心をかけながら、時々ふぅっと深呼吸をして、のんびり子どもの時間を待ってみてください。

わが子の素敵な育ちの新たな姿を、発見できるかもしれません。

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