・日本の「部活」はオカシイ

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学校の青春と言えば「部活動」毎日、何時間も厳しい練習をしてインターハイなどを目指します。皆様、そんな部活にかけるが普通だと思っていらっしゃらないですか?

・「プロになる訳でもないのに」

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日本では当たり前の光景ですが、海外に住む多くの方はそんな日本の部活を見て「オカシイ」と感じます。プロになるわけでもないのに毎日毎日、そして休みの日までも部活の練習に時間を費やすのが理解できない方が多いのです。

ある外国人たちの会話が興味深いものでした。

・「軍隊か何かなのか!?」

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ある日、外国人の方々が日本の部活について話をしていたと言います。そして、その中の一人が「日本のブカツとやらはおかしい!その道のプロになる訳でもない高校生が、レクリエーションの為に週に一回の休みがあるかないかまで毎日長時間拘束されて、軍隊か何かなの!?」と言いました。するとそれに対し、その中にいたトルコ人の方が返した返事が驚くべき一言だったのです。

・「あれは俺らでいう兵役だから」

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えええ!?
部活って兵役だったの!?
これには日本人もビックリです。

・日本人の奥さんを持った旦那さんだった

出典 http://www.amazon.co.jp

実はこの会話はトルコ人の旦那様を持つ、日本人の奥様のエッセイの中でのエピソードでした。海外ではユニークな目線から日本文化について受け止めていたり、逆に日本からしてみたら海外の文化がオカシク感じたり…こういったエッセイは、いつも異文化について考えさせられて新しい発見があり面白いですよね!

・確かにそう

このお話、改めて言われると確かにそうかもしれない…。
部活に入ったらほとんどの場合「部活に全てをかける!」ような学校生活になりますが、それって確かに軍隊みたいです。実は日本人の中にも部活に対して、ストイックにやり過ぎなんじゃないのかと疑問に思っていた方も多かったようです。

・海外では週1で活動するものもある

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私自身も海外経験がありますが、週に1度だけみんなで集まってスポーツを楽しむ方式の部活がありました。練習やカリキュラムなどはほとんどなく素人でもすぐに試合に参加できる内容です。それぞれのレベルは高くありませんが、気軽にスポーツを楽しめるので和気あいあいとしており参加がしやすかったです。また、毎日拘束されないため部活を複数「掛け持ち」も可能でした。先輩」「後輩」といった厳しい上下関係もありません。これもまた日本特有の文化です。
もちろん技術レベルの高い子たち、上を目指したい子たちには毎日練習があるようなチームも用意されています。

・参加レベルが選べないことが問題

日本は「みんな同じ」な文化だからこうなったのではないかという疑問を抱く方がいました。勉強のリフレッシュ程度のユルい参加ができるものもあるべきかもしれませんね。

・周りが参加してるから反強制参加…つらい

部活に入らないと周りから疎外されてしまうから、仕方なく参加をしている方もいらっしゃるかもしれません。本当は辛いけどやめられないという悩みを抱えている方もいらっしゃいます。

・運動系の部活に入らなかった男子の扱いが軽んじられる

運動系の部活に入らなかった男性に対して、少しバカにする気持ちが芽生えたことはありませんか。それは兵役を終えていない男は「一人前ではない」という感覚と似ていますよね。

・帰宅部で兵役忌避者として扱われていたのかもしれない

帰宅部だった時代、周りからの目が冷たかったという方も、この話を聞いてもしかして自分は兵役忌避者として扱われていたのかな?と感じられた人いました。

・お国の為か

「お国の為か」こんなことをおっしゃるかたもいらっしゃいました。半強制的に参加せざる得ない部活。部活を兵役と考えると、国のために酷使されているのかな?と考えてしまうのもわからなくありません。

・いろいろ納得

「部活は兵役みたいなもの」は元々海外の方の意見ですが、日本人も納得された方が多かったようです。

・大変なのは生徒だけではない

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そして、部活による長時間拘束は生徒だけでなくそれを指導する方々にもかかっています。

・教師の長時間拘束に対しては考えなくていいのか

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もしかして、生徒だけでなく教師も負担が高くなっているのではないか。こういった疑問を持たれる方もいらっしゃいました。

・大半の教師は好きで部活動の顧問を引き受けていない

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自分が得意でない部活も、顧問を引き受けている場合があります。断る事は仕事なので出来ません。「仕事だから仕方ない」と言ってしまえばそれで終わりですが、果たしてその「仕事」が必要以上に教師に負担を与えていないかなど、根本的なところを考えてあげる必要があるのではないかと言う意見も出ました。

・部活以外にも優秀な能力を持っている人が押しつぶされる可能性

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部活で能力を発揮できることは素晴らしいことですが、勉強や違う分野が得意な生徒や教師が押し潰されてしまわないような仕組みや考慮が必要なのかもしれないですね。

・部活に取り込んでこられた方はこの意見に反論

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しかし、実際に部活に熱中していられる方はこの意見に対して素直に受け止められないところがあるようです。

・部活のおかげで日本人の平均値は非常に高い

日本は優れているのに、日本を説教する外国人はウザいとまで感じていられる方もいらっしゃいました。今まで部活で活躍されてきて、部活に誇りを持っていらっしゃる方からはこのような意見が出てくるのもわかります。

・いかがでしたか。

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皆様はこの話を聞いて何を思われましたか。日本は日本なんだから海外の意見なんか知らない、と思った人もいらっしゃるかと思いますし、海外の考え方に学ぶところがあるはずだと思った方もいらっしゃるかと思います。
とても難しい問題です。簡単には答えは出ません。

個人的には一部の外国人から「部活は兵役のようだ」と思われてしまっている事実は受け止めておくべきかと思います。部活は辛くて過酷な練習を乗り越える精神力や体力を身につける場、仲間を形成する場としても非常に素晴らしい活動だと思います。しかし「強制的」であり「みんな同じ」でなければならないような考え方は少し違うのではと思いました。特に運動系の部活をやっていなかった子に対して見下した態度をとるのはおかしな話だと思います。学校は子供たちの個性や能力を伸ばす場所であるので、部活が得意でない子も違う才能を見出して輝かけるような学校の仕組みづくりを考えていきたいですね。

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